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生瀬勝久と古田新太『勝・新(KATSUARA)シーズン2』公開収録 2012年09月

(2012年09月03日記載)

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生瀬勝久と古田新太『勝・新(KATSUARA)シーズン2』
公開収録レポート


写真中央左:生瀬勝久、右:古田新太 ほかは劇団「勝・新」劇団員のみなさん

WOWOWで好評放送中の勝・新(KATSUARA)シーズン2

生瀬勝久と古田新太が“本気の劇団”立ち上げに挑んだドキュメンタリードラマ「勝・新」のシーズン2が始動!2012年3~4月放送のシーズン1では、伊勢谷友介、吉高由里子、風間杜夫、松雪泰子ら豪華な役者たちを次々にスカウト。波瀾の展開の末、藤原竜也とともに公演を目指すことが決まった。 そして、シーズン2では、劇団「勝・新」がいよいよ本格始動する。劇場「CBGKシブゲキ!!」での“大阪弁のシェイクスピア”上演という目標に向けて、劇団員をそろえるため大々的にオーディションをすることに。集まったのはなんと総勢828人。生瀬、古田は真剣に審査を始めるが、応募者の中になんと小西真奈美を見つけ、驚愕する…。そして、紆余曲折の末、劇団名「勝・新」にちなみ、“勝新(かつしん)”の愛称で広く知られる勝新太郎さんの代表作『悪名』に挑戦することに。オーディションから、基礎レッスン、応用レッスン、演目・配役決めなど、芝居作りのプロセスを追い展開していく「勝・新」シーズン2。吹越満やバカリズムなど、豪華ゲストも続々と登場し、劇団の未来はますます予測不能。果たして公演は実現するのか?生瀬、古田を中心としたさまざまな才能が入り乱れながら巻き起こす次の“事件”とは…!?

※『悪名』は、八尾の朝吉を主人公とする今東光の小説を原作とし、後に勝新太郎、田宮二郎主演で映画化され、人気シリーズとなった作品。古田新太と長澤まさみが重要な役を演じ、生瀬勝久が演出を手がける。


<番組情報>
「勝・新(KATSUARA)」シーズン2(全5回) 毎週日曜夜11:00~WOWOWプライムにて放送中!
#3 9月2日(日)夜11:00~ #4 9月9日(日)夜11:00~
#5 9月16日(日)夜11:00~【最終回】9月20日(木)夜11:40~#1-5 一挙再放送 WOWOWライブにて


番組ページ http://www.wowow.co.jp/extra/katsuara2/


最終回収録が行われました

<稽古場での様子>(提供写真)
WOWOWで好評放送中の勝・新(KATSUARA)シーズン2
最終回には、長澤まさみやバカリズムも登場し『悪名』を演じます。







<8月27日/最終回公開収録>



2012年8月27日、CBGKシブゲキ!!にて公開収録が行われました。
最終回公開収録の前に、生瀬勝久、古田新太のほか、劇団「勝・新」劇団員12名が会見に臨みました。

―――劇団「勝・新」について。
生瀬「800人を超える応募の中で、80人の中から僕たちが一人一人面接して12人を選びました。
今日の場当たりに至るまで、古田くんが芝居を見て、僕がセリフを見る形で稽古しました」

―――劇団員についての感想。
生瀬「皆さんそれぞれ色々と活躍している人たちですが、芝居ということで言えば、
まだまだこれからだと思いました。芝居の稽古にもっと時間や手間をかけられればと思いました」

―――勝新太郎さんの「悪名」をやるということですが。
古田「やりがいのあるテキストだと思います。僕らなりの舞台の台本にして、失礼にはならないようにと心がけました。」

―――劇団「勝・新」ならではの色とは?
生瀬「僕も古田くんも関西出身なんですが、劇団員は1人しか関西弁がいなくて手こずりました(笑)。
実際にご覧になって良く頑張ったなと、思ってもらえたらと思います。
今回の台本は、原作の小説など色んな『悪名』を参考にしています。マニアの方なら「あのシーン」とわかる部分もありますし、
映画と比較していただいても面白いアレンジだと思います」

―――古田さんは、勝新太郎さんが演じた「八尾の朝吉」を演じるということですね。
古田「勝さんが大好きで何度も見ていますが、勝さんのようにとは思わず、僕なりに演じたいと思ってやりました」
生瀬「古田くんは素晴しいです。安心してお任せできます」

―――稽古中のエピソードは何かありますか?
生瀬「みんな私達がアルバイトしながら演劇をやっていた小劇場時代と同じような感じです。
最初は大人のバラエティとして始まった企画でしたが、いざ12人集まって稽古を重ねて飲みに行ったりもしました。
その時に、これはきちんと12人と向かい合っていかなければと思いました」

―――今後の展開は?
生瀬「まだ通し稽古の発表という段階ですが、今後、選んだ12人がもっと成長する過程、劇団の成長も見せられたらと思います。
番組として続編があるかどうかは僕らにはわかりませんが、是非とも僕ら以外の12人が舞台の戦力になっていっていく
様子をお見せできたらと思います」
古田「本当にせっかく劇団としてやるのであれば、できればチラシなども、どこの業者に発注するとか、デザイナーを誰にするとか、
小劇場のひとたちと同じようなことが経験できたら、流れなども分かるので、面白いんじゃないかと思います」

会見の後、生瀬勝久、古田新太のほか、劇団「勝・新」劇団員12名、
長澤まさみやバカリズムも登場し「悪名」のワンシーンを演じました。

演出をてがける生瀬勝久がマイクで指示を出しながら展開。音のタイミングや役者への演技指導なども
行われ舞台作りの臨場感がそのまま番組収録されました。時には古田新太がお手本となる演技を見せる場面も。
古田新太ならではの芝居を、劇団員たちも真剣な表情で見入っていました。



 

 
 

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