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向井理出演『悼む人』囲み取材・舞台稽古が行われました 2012年10月

(2012年10月20日記載)

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向井理主演『悼む人』
囲み取材・舞台稽古が行われました


▲写真左より 真野恵里菜、伊藤蘭、向井理、小西真奈美、手塚とおる、堤幸彦(演出)

公演について(リリース資料より)


2012年10月19日より、渋谷PARCO劇場を皮切りに全国11都市で『悼む人』が上演されます。

原作は天童荒太が7年の歳月を費やし書き上げた小説「悼む人」。全国を放浪し「死者を悼む旅を続ける主人公」を巡って、「旅に随伴するかつて夫を殺した女」、「人間不信の雑誌記者」、「末期癌の母」、「子供を身ごもる妹」らのドラマを描いたこの作品。善と悪、生と死が交錯する至高の愛の物語として、2009年第140回直木賞を受賞するなど大きな話題となりました。

今回、かねてより「悼む人」にラブコールを送っていた堤幸彦の演出により初の舞台化が決定。脚本をつとめるのは、数多くの映画をはじめ、 NHK連続テレビ小説(「てるてる家族」)やNHK大河ドラマ(「風林火山」)などを手がける大森寿美男。主演は、本作で2本目の舞台となる向井理。共演には、小西真奈美、手塚とおる、真野恵里菜、伊藤蘭の4名。今回の舞台化では、登場人物を、主人公である”悼む人”静人、悼みの旅に随伴する女、雑誌記者、静人の母、そして妹、以上の5人に絞り、各自のモノローグを多様した芝居と、印象的なイメージ写真と映像を交えて物語を構成し、心に突き刺さるようなそぎ落とした脚本と、スタイリッシュな写真で、「悼む人」の世界を再構築致します。


囲み取材が行われました(2012年10月18日)



◆堤幸彦
小説「悼む人」を読んだときに舞台でやりたいなと思い、その時向井さんの顔が浮かび出演をお願いしました。

◆向井 理
難しい役なので、まだ迷っているところもあります。迷いを抱えたまま答えを見つけずにやっていってもいいのかなと思っています。 主役だということはそんなに意識していません。登場人物全員が重要な役。周りの人が静人という人物をどう見ているかがこの物語の根幹。悼むとは何なのか、自分のフィルターを通してご覧頂けたらと思います。

◆小西真奈美
今は自分のことで精一杯です。舞台は8年ぶりという上に、出てきたとたんすごい勢いでしゃべり続ける役なので、日々、いっぱいいっぱいです。

◆手塚とおる
楽しい毎日を過ごしています。明日の初日が楽しみです。(キャストは)一人残らず、みんな大変です(笑)。

◆真野恵里菜
子供を身ごもる役なのですが、経験がないので大変です。稽古ではなかなか思うようにできず焦りもありましたが、勉強になりました。この舞台が終わった時に「顔つきが変わった」と言われるように頑張りたいです。

◆伊藤 蘭
病身だけど強くてたくましいお母さん役です。堤さんが色々おっしゃってくださるのですが、なかなか大変です。

舞台稽古が行われました(2012年10月18日)

「この人は誰に愛され、
 誰を愛していたでしょう。
 どんなことで 感謝されたのでしょうか。」


人が亡くなった場所を巡り、その死を悼む男、坂築静人。

彼はなぜ、あらゆる死者を悼む旅を続けるのか。

悼みの旅に随伴する、かつて夫を殺した女・奈儀倖世。

静人に関心を抱き、その裏を暴こうとする雑誌記者・蒔野抗太郎。

そして新たな生命を授かった、静人の妹・美汐。

癌に冒されながら、静人の帰りを待つ母・巡子、

悼む男、坂築静人。彼をとりまく人々の姿を描くことにより、生と死、そして愛が・・・



 

『悼む人』

 

原作:天童荒太(「悼む人」文春文庫刊)

脚本:大森寿美男(「悼む人」戯曲パルコ出版刊)

演出:堤幸彦

出演者:向井 理 小西真奈美 手塚とおる 真野恵里菜 伊藤 蘭

 

2012年10月19日(金)~28日(日)

会場:PARCO劇場(渋谷パルコパート1・9F)

 

【入場料金】

8400円(全席指定・税込)

U-25チケット5000円 (チケットぴあで前売販売のみ
/25歳以下対象/当日指定席券引換/平日限定/要身分証明書)

 

http://www.parco-play.com/web/page/information/itamuhito/

 

他、大阪、広島、名古屋公演、福岡、松山

  松本、札幌、仙台、新潟、横浜公演あり

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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