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『Chanson de 越路吹雪 ラストダンス』ファン感謝イベント 2012年10月

(2012年10月23日記載)

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『Chanson de 越路吹雪 ラストダンス』
ファン感謝イベントが行われました


▲写真左より、柳家花緑、瀬奈じゅん、斉藤由貴、大澄賢也

▲越路吹雪の代表曲のひとつ「愛の讃歌」を瀬奈じゅんが熱唱

公演について(リリースより)

33回忌におくる、伝説のエンターテイナー越路吹雪の物語 伝説のヒット曲の数々と豪華 キャストで舞台に甦る!

1980年11月7日、稀有なエンターテイナーとの別れは突然やって来た。本当に突然・・・。

時に笑い、時に涙しながら共に支えあったマネージャー・岩谷時子

熱い恋で結ばれた衣裳デザイナー・真木小太郎

よき理解者であった音楽プロデューサー・渋谷森久

終焉の時まで慈しみあった夫・内藤法美

その他、越路吹雪の生涯を彩る数多くの人々

パリでのピアフとの衝撃的な出会い、それは「越路シャンソン」の誕生へ・・・

<公演スケジュール>
11月16日(金) 14:00 東京 かめありリリオホール※プレビュー公演
11月20日(火) 13:00 長野 ホクト文化ホール 中ホール
11月23日(金/祝)13:30 東京 東京エレクトロン韮崎文化ホールBREEZE
11月27日(火) 13:00 金沢 北國新聞赤羽ホール
12月4日(火)~19日(水) 東京 日比谷シアタークリエ
12月22日(土) 12:00/17:00 名古屋 中日劇場
12月29日(土) 13:00/18:00、12月30日(日)13:00大阪 梅田芸術劇場 シアタードラマシティ


ファン感謝イベント(2012年10月19日/シアタークリエにて)


▲出演者のお一人でもある柳家花緑さんが進行役を務め、瀬奈じゅんさん、斉藤由貴さん、大澄賢也さんが登場し、約250名のオーディエンスが見守る中、トークショーが行われました。まだ歌稽古が始まったばかりで全体の稽古は行われていないというタイミングだったため、キャスト同士が作品やお互いのことを探りながら進行していくという(笑)、まさに作品作りの第一歩目に立ち会うようなイベントとなりました。
 

◆瀬奈じゅん
いろんな方にすごいプレッシャーがあるんじゃ無いかと言われるんですけど、私と致しましてはプレッシャーはあまり感じてなく、私の体を通して越路吹雪さんの生き様を皆様にお届けできればと思っております。
台本を読んで、まず最初に宝塚歌劇団生として入学したての少女の頃から始まることに、びっくり(笑)。音楽学校生の頃、ちょっといたずらをしてもあまり怒られないところは、私とちょっと似ているかなと(笑)。私が思っていた越路さんのイメージとは違ういう印象でした。私は生で拝見したことがなく自分のイメージだけだったんですが、越路吹雪さんと言えば、陰の部分が強い方だと思っていたらすごく天真爛漫な方だなと。もちろん陰の部分もあると思いますが、そこにすごく驚きました。

◆斉藤由貴
越路吹雪さんのマネージャーの岩谷時子先生をやらせていただきます。私自身も岩谷先生とお仕事をご一緒させて頂いたことがあって、私もすごく大好きな方でいつも先生のことが好きだと申し上げていたので、こうやって岩谷先生の役をやらせていただけるのは光栄です。私も実際には越路さんにお会いしたことはないので想像なのですが、台本を読んで会話のテンポ感が楽しめるものになりそうだなと思いました。私は岩谷さん目線で演じるわけですけど、越路さんのマネージャーというだけでなく、人生のパートナーというほどがっぷり組み込んで活動し、わがままを受け入れたり、男性関係のことを引き受けたり。人生を賭して歌手・越路吹雪とともに生きたという気がしました。

 

◆大澄賢也
僕は6役やります。小林一三さんから男Bまで演じさせて頂きます。頑張りますのでよろしくお願いいたします。

◆柳家花緑
私は7役やることになっております。ここまでくると、まだ自分の役を把握しておりませんのでメモしてきました。宝塚歌劇団の理事長から男Aまでやります。(今日はいらしていませんが)別所さんや宇野さんもたくさんの役を演じます。

キャスト4名は複数の役を演じることから、何の役を演じているかを分かりやすくするにはどうしたらいいかという話題に。「最初に登場したときに、一緒に出ている人がその人の名前を言えばいいんじゃない?」という斉藤さんの提案に会場内も和んだ雰囲気に。瀬奈さんは「『ろくでなし』の歌が大好きなので歌えるのを楽しみにしていたら、自分が歌うんじゃなかった」と、残念そう。「僕が歌うのはそれだけなので、許して!」と花緑さん。それぞれが意気込みを述べた後、瀬奈さんの歌唱披露が行われました。

まだ歌詞が完全に体に入っていないという瀬奈さんに対し、「越路さんも本番で歌詞をよく忘れた時に即興で歌詞を作っていらした」という大澄さんのコメントから、いざという時はそれも役作りということで!という展開に。

歌唱披露の後、「歌詞、間違えませんでした!」という瀬奈さんの笑顔が印象的でした。名曲もふんだんに盛り込まれた舞台になりそうです。




▲客席にも降りて「ラストダンスは私に」を軽快に

▲「愛の讃歌」、ご覧下さいこの表情!

 

『Chanson de 越路吹雪 ラストダンス』

 

原作:岩谷時子  脚本:髙平哲郎  演出:山田和也

 

出演:瀬奈じゅん 斉藤由貴 宇野まり絵 柳家花緑 大澄賢也 別所哲也

 

http://www.lastdance-koshiji.com/

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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