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ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』
-Petite Étrangère- (プチテトランジェール)囲み取材

公演について（公演資料より）

前作では、世界を支配できるほどの強大なエネルギーを持った“幻の銀水晶”を巡り、
セーラー戦士たちとダーク・キングダムとの攻防を描き出しました。

本作は、ブラック・ムーン一味が邪黒水晶”の力を使って
“幻の銀水晶”を打ち砕こうと攻撃を仕掛けてくるというストーリーです。

未来からやってきた謎の女の子、“ちびうさ”の登場、
そして、新たな敵ブラック・ムーン一味とのし烈な戦いが大きなみどころ。

現在と未来の地球を守るため、時空を超えたセーラームーンたちの新たな戦いが繰り広げられます。

なお、本作は2015年1月、上海で上演することが決定！
セラミュー史上初の日本人キャストによる海外公演となります。

囲み取材（2014年8月21日／AiiA Theater Tokyo）

ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』で美少女戦士たちを演じるのは、
昨年に引き続きセーラームーン（月野うさぎ）役、大久保聡美、
セーラーマーズ（火野レイ）役、七木奏音、
セーラージュピター（木野まこと）役、高橋ユウ、
セーラーヴィーナス（愛野美奈子）役、坂田しおり、
セーラーマーキュリー（水野亜美）役、今回初参加の小山百代。
タキシード仮面（地場衛）役、前作から引き続き元宝塚トップスター大和悠河。

この6名が参加し、囲み取材が行われました。

－－－ゲネプロを終えて手ごたえは？

◆ 大久保聡美(セーラムーン役／月野うさぎ役)
いつもはスタッフの方たちだけの前で演じてきましたが、 今日のリハーサルで、コントのようなやり取りで、
笑いが起こったので自信がつきました。
感動していただける作品になっていると思います。

◆ 大和悠河(タキシード仮面役／地場 衛役)
とてもよい仕上がりです！昨年より更に私達の友情や絆が深まり結束しているので
ぜひ皆様に観に来ていただけたらなと思います。

◆ 小山百代(セーラーマーキュリー役／水野亜美役)
お稽古場では分からなかったのですが、舞台に実際に上がると照明もきれいで、
さらにやる気がみなぎってきました。一回一回幸せをかみ締めて頑張っていきたいです。

◆ 七木奏音(セーラーマーズ役／火野レイ役)
今回またみんなと仲良くなって、やっぱり私たちは一緒じゃないとダメだって改めて思いました。
みんなで作り上げたものを、きちんと届けていけるよう、頑張ります。

◆ 高橋ユウ(セーラージュピター役／木野まこと役)
セーラームーンのミュージカルに出たいという夢を持っていた
モモ(小山百代)と一緒に演技できるところが嬉しいですし、その公演に携われてよかったです。
一緒にお客様に愛や夢をたくさん伝えていきます。

◆ 坂田しおり(セーラーヴィーナス役／愛野美奈子役)
お稽古場では全力で突っ走ってきましたが、ミュージカルはお客様がいらしてくださって
始まるものだと思うので、それに負けないようにパワーを届けたいです。


－－－大和さん、今回のカンパニーの様子は？

◆ 大和悠河
新しく加わったメンバーも居ます。セーラーマーキュリーの小山百代ちゃんや、
セーラープルート、そして、ちびうさちゃんたち。
私はちびうさちゃんの父親役でもあるのですが、もうかわいいの。
本当にかわいくて、「パパになるというのはこういう気持ちなのかな」って（笑）。
こういうことを言うと、（セーラムーン／月野うさぎ役の大久保聡美が）嫉妬するんですけど（笑）。
そこから物語が始まります。自然と愛や友情がわいてくるストーリーになっていると思います。
素晴らしいカンパニーです。

－－－今日、大きな発表がありましたね。

◆ 大久保聡美
上海公演が決まりました。先日フランスに行き、『美少女戦士セーラームーン』女の子たちの夢だというのが
分かったので、上海公演でもキラキラを伝えたいと思います。

－－－今回、成長を描いていますが自身と重なるところは？

◆ 大久保聡美
前回の公演でうさぎちゃんは、「私は敵を倒せない」という気持ちだったのですが、
今回はそうではなく「私がみんなを守る」という気持ちです。
だから私自身も、「私は出来る！」と思いながら稽古しました。
ダンスも歌も演技もさらにパワーアップしたものをお見せできると思います。

－－－『美少女戦士セーラームーン』を観てミュージカル女優を目指す子も多いのですが、
ミュージカルのすばらしさを教えてください。

◆ 小山百代
私はこのミュージカルを3歳の頃に観て、ずっと出るのが夢でした。
15年間思い続け、夢はかなうんだぞということを
強く感じたので、ミュージカルを目指す子たちも諦めないで欲しいなと思います。


舞台写真は別ページに掲載予定。

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