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ミュージカル『アリス・イン・ワンダーランド』 製作発表 2014年09月

(2014年09月11日記載)

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ミュージカル『アリス・イン・ワンダーランド』
製作発表(トーク&ソングイベント)が行われました。



(左から)小野田龍之介、松原剛志、平方元基、石川 禅、安蘭けい、濱田めぐみ、渡辺美里、新納慎也、唯月ふうか、鈴木裕美

公演について(公演資料より)



2012年アリス役で菊田一夫演劇賞を受賞した安蘭けいが再びアリスに戻ってきます。
ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』をベースに現代人が抱える悩みや
苦悩を主人公のアリスが解決するために物語の個性的なキャラクター達とともに体験し、
本当に大切なことを再発見していく、成長ものがたり。
2014年も実力派キャストを迎えての再演となります。

トークの様子(2013年9月9日/コメント順)



◆鈴木裕美(演出)

初演の時に「ミニ紅白歌合戦みたいにしたい」と取材の時や俳優さんたちに言いました。ひとりずつというか、一匹ずつ出てくる度にナンバーがあり、歌い踊る。ゴンドラに乗って出てくる人、キノコに乗って出てくる人・・・その1曲ずつにダンスと歌があるという形にしたくて、9人の振付の方に来ていただき、ジャズ、シアター、コンテンポラリー、ヒップホップなどいろんなジャンルのダンスを踊ったり歌ったりするというミュージカルになります。初演では、そのあたりご好評いただいたので、今回もパワーアップしてお目にかけたいと思います。ことさら、小さい子を対象にした形では作っていないのですが、たぶん小学校入学するくらいのお子様でも(楽しんで)観ていただけるミュージカルになっていると思います。私の親友の姪っ子は5歳で初演を観たのですが、家に帰って1人で安蘭さんの役を通しでやったのだとか。他にもやりたいキャラがありそうなのに、え?そこ!?という・・・(笑)。最初から最後まで人生に苦悩している安蘭さんの役を演じたそうです。今回も小さいお子様にも、大人の方にも楽しんでいただけるような内容にしたいと思っております。



◆安蘭けい(アリス・コーンウィンクル役)
アリス・コーンウィンクル役の安蘭けいです。『アリス・イン・ワンダーランド』、2年ぶりに再演できて本当に嬉しいです。初演の時、1幕と2幕の幕間に制作の方が楽屋にいらっしゃって、今日の公演が終わったら再演することを言って欲しいと言われました。それが初演の後半の方で聞いたので、「もうすぐ終わりだと思って喜んでいたのに、再演!?」と、(実は)その時はちょっと複雑な心境でした(笑)。「もうすぐ再演という時期になると、2年前に大変だったことなんてすっかり忘れちゃうね」と、さっきめぐちゃん(濱田めぐみ)と話していました。今回はメンバーが新しく変わったので、新しい『アリス・イン・ワンダーランド』が作り上げられればと思っております。シリアスな内容なのではありますが、フランク・ワイルドホーンのパンチのある曲、9人の個性的な振付家、そして何より鈴木裕美さんという緻密で隙のなく演出されるその力で、また素敵なミュージカルになると思いますので、みなさんにもぜひ観に来ていただきたいと思います。



◆濱田めぐみ(帽子屋役)
帽子屋役を演じます濱田めぐみです。安蘭さんがおっしゃったように、2年間という時間を一瞬にして忘れるほど、この作品は、みんなの心の中に印象が強くて。再演される方も、新しく入って下さる方も、今エレベーターで一緒に上がったきたのですが、まるで同じ時間を過ごしてきたかのように、濃くて濃くて「初めてじゃないでしょあんたたち!(笑)」と思うくらいの雰囲気です。でも、この製作発表が始まった瞬間から『アリス・イン・ワンダーランド』という空気が漂いました。いきなりね、決まっていた席順と全然違う順番で登場しちゃうという状況でしたが、でもやっぱりそれが『アリス・イン・ワンダーランド』なんだなぁと思いました。私の役は、この作品で唯一の悪役、ネガティブ担当ということで、初演では一生懸命、主役の安蘭けいさん演じるアリス・コーンウィンクルのネガティブな部分を増幅してやろうと頑張って参りました。今回2年という月日が流れまして、それぞれ役者として人生を歩んで参りまして、色々悲しいこと楽しいこと経験してきたことと思います。成長した上での安蘭さんのアリス・コーンウィンクルの深まったネガティブな部分をもうひと山大きくして、もっと意地悪く、艶かしく演じたいと思います。



◆渡辺美里(ハートの女王役)
ハートの女王を演じます渡辺美里です。先程「初めまして」と挨拶したばかりの新納(慎也)さんに(衣装が大きく身動きが取れないので)「マイク取ってくれる?」と、すでに女王っぷりを発揮させていただいております。このワンダーランドの心の平和と、バランスを司る、トランプのハートの女王を演じさせていただきます。普通の物語『不思議の国のアリス』ですと、二言目には「首をはねよ」という台詞が印象的なエキセントリックな女王様で描かれていることが多いのですが、私が演じさせていただくこの不思議な国の中ではバランスをとって、「みんな仲良くしましょうよ」というような、均衡を保ちたがる役柄です。だれの心の中にもある仲良くしたいとか、この状況をうまく納めたいとか、言ってみれば本当に大切な基本の基本で。トランプのハートではあるのですが、それぞれのみんなのハートの女王ということで演じられたら良いなと思います。初演に続いて、また今回も演じさせていただけることをすごく嬉しく思っています。さらに、女王の度合いに磨きをかけて、歌い踊りたいと思っております。



◆石川 禅(ジャック/白のナイト)
ジャックです。初演の時に台本を一読した時に、これはヤバい作品だと思いました。初演の製作発表の時も「チケットを買い渋っていると後で大変な思いをしますよ!」と言ったのを、つい昨日のことのように覚えています。それが本当に再演決定となり、私も寝耳に水の話だったので、安蘭さんが(初演の)大阪公演で「再演が決定しました」と言った時に一番ビックリした顔をしていたのは、この私です(笑)。果たして2年後にできるのか?と。「早く上演してくれ」と言いました(笑)。そのために、とりあえず半年くらい前から準備をしてきました。宝塚ばりの大階段があるので、その大階段をなんとか克服するために、体力温存に励み、芝居は二の次で・・・とにかく体力勝負です(笑)。本当に素敵なお話なので、また沢山のファンを獲得できると確信しております。みなさま、宜しくお願いいたします。あ、沢山のファンをって(自分のではなく)作品のファンですよ!(笑)



◆新納慎也(芋虫役)
舞台と客席の間に境界線があって、現実と全然違う世界が繰り広げられているのがミュージカルだと思うのですが、まさに、こっちからこっち(衣装を身に着けた出演者)は「(このまま)銀座の街は歩けないぞ」という感じがあって、あぁこれは素敵なミュージカルだできるんだろうなというワクワク感を抱いております。このお話をいただいて、あちこちに芋虫 新納慎也、新納慎也 芋虫と書かれ、「これは悪口なんじゃないか!?」って気持ちがだんだんしてきまして・・・(笑)。ポスター撮影の時に「新納さん、もう少し芋虫っぽく」と言われ、「芋虫っぽく!?」と思いながら色々とやっていたら「いいですね、それ芋虫っぽいですね!」って・・・(笑)。なんとか、みなさんの思う芋虫っぽさに近づけていけたらと思っておりますが、さしあたり、芋虫の役作りが分からないので、(鈴木)裕美さん、どうぞ宜しくお願いします。とにかく、楽しく素敵なメンバーで、素敵なミュージカルにできればと、楽しみにしております。



◆平方元基(ウサギ役)
アリ・・・あ!アリスじゃなく、すみません!(笑)、ウサギ役を演じさせていただきます平方元基です。僕、昨日の夜まで、この変装?扮装?をするのを知らなくて。今日着てみて、どういう風に座っていればいいのか分からないのですが・・・。とりあえず昨日、冷蔵庫を開けたらニンジンのジュースがあったので飲みました。とても美味しかったのですが、朝からちょっとお腹の具合が(笑)。初演観させていただきました。本当に歌って、踊って、お芝居をして、こんなに3時間があっという間に過ぎてしまうミュージカルって、あまり観たことないかもなって思いました。本当におもちゃ箱を引っくり返したような、大騒ぎなミュージカルで、ひとつひとつのドアを開けていく度に、人の心の深い部分に入っていって、あぁこんなに感動できるミュージカルだったんだと、良い意味での裏切りを受けた気がしました。今回その一つのピースになれるように必死に頑張っていきたいと思っておりますので、宜しくお願いいたします。そして、みなさん応援してください。



◆唯月ふうか(アリスの娘・クロエ役)
クロエ役の唯月ふうかです。今回再演ということで、私は初めて参加させていただくことになりました。すごく豪華で素敵な先輩の方々と共演できることを本当に嬉しく思っています。初めて台本を読ませていただいた時に、クロエちゃんは子どもなんだけど、すごく大人な考え方を持っている子だなと思ったので、そのような部分もしっかりと台本を読み込んで表現できたらと思います。沢山勉強させてください。宜しくお願いします。



◆松原剛志(モリス役)
alice8 モリス役の松原剛志です。帽子屋様を愛し、信奉者として支える役なのですが、この作品では悪役ということになるのでしょうか。おべっかを使ったりとか、良い顔をして長いものに巻かれて、嫌いな人を排除するような役どころです。初演の時に苦戦しまして、稽古で(鈴木)裕美さんに鍛えていただき、僕のシーンのためにみなさんを3時間も4時間も付き合わせるようなこともあったのですが、本番が始まってからどんどん調子に乗ることができて、僕が一番楽しんでいたんじゃないかと思うくらいフリーの芝居の部分も楽しませていただきました。折角、裕美さんにしごいていただいたので、階段を2つくらい上がったところからスタートして、みなさんを翻弄して、アリスをいじめて行きたいと思います!この作品はお腹を抱えながら楽しんで観られる内容だと思いますが、こちらは体力を使い、暑くて、平方くんは来た瞬間から「うちわないですか?」って、(小道具の)時計も曇ってきている状況なのですが。(平方「こういう時計です~!」)あ、もともとか・・・(笑)。再演も素敵な方々、そして芸達者な方が揃っているので、よりパワーアップした『アリス・イン・ワンダーランド』がお届けできるのではないかと思っております。宜しくお願いします。



◆小野田龍之介(エル・ガト<猫>役)
エル・ガト役をやらせていただきます小野田龍之介です。今回初めて出演させていただきます。僕はもともと『不思議の国のアリス』が大好きで、その世界をモチーフにした、この『アリス・イン・ワンダーランド』に出演させていただけることを本当に嬉しく思っております。今日、(石川)禅さんに会った時から「本当に死ぬぞ!(笑)」と言われていて、とにかく動くし、踊るし、という役です。僕はもともとダンスから始めたのですが、最近踊ることがなかったものですから、それも楽しみの一つだなとワクワクしております。その大好きな世界感のもとに、鈴木裕美さんの演出と、フランク・ワイルドホーンさんの素晴らしい楽曲の中で、エキサイトしていきたいと思います。宜しくお願いいたします。


ストーリー


ニューヨークのセントラルパーク近くの、とある出版社。
作家のアリス・コーンウィンクル(安蘭けい)が新作小説の原稿をダメ出しされていた。
面白くない、明日までに練り直しと言われて、自分のせいじゃない!やけ酒を呑んで帰宅すると、
アパートには別居中の夫ジャック(石川禅)と娘のクロエ(唯月ふうか)が帰りを待っていた。
キレるアリスにあきれ気味のふたり。ジャックが帰り、アリスはひと眠りしようと横たわる。
すると、そこに現れた白いウサギ(平方元基)をクロエが追いかける。こんな夜中に!
アリスは慌てて後を追い、エレベーターから降りると、そこではおかしな人たちがわんさか狂騒中。
抜け出したアリスに待っていたのは、ちっちゃな扉と「私を飲んで」とささやく瓶。
思わず中身を飲むと、アリスの身体はどんどん縮んで…。
扉の向こうにいたのは、なにやら哲学的めいたことを言う芋虫(新納慎也)、
ひたすらイケイケで楽しそうなエル・ガト(小野田龍乃介)、
この国で最も偉大なナイトとのたまう白のナイト(石川禅)、そして先ほどのウサギ。

彼らと一緒にイカれたお茶会に呼ばれたアリスは、帽子屋(濱田めぐみ)とモリス(松原剛志)と
テーブルを囲んだけど、そこで起きるのは腹立たしいことばかり。
ハートの女王(渡辺美里)のお出ましも、もう何がなんやら。
どうやらクロエを探すのに、唯一力になってくれそうなのは帽子屋のよう。

一方、帽子屋はクロエを鏡の国に連れ去ってしまう。その様子を見ていたウサギが、アリスに報告。
アリスはひとり帽子屋を追おうとするが、白のナイト、芋虫、エル・ガト、ウサギに
連れて行ってと懇願されて、うんざりしつつ一緒に旅立つ。

鏡の国では、クロエは不安消去マシンにかけられ、記憶をなくしたまま行方不明。
頼みの綱のハートの女王は、帽子屋の言われるがまま。揚げ句の果てに、
女王に「首をはねよ」と命令され、白のナイト、芋虫、エル・ガトは牢の中へ。

その頃、アリスはひとり7番の扉の前にいた。なぞなぞを解いたアリスは、そこで意外な人物と出会う…。



▲敵対する役どころですが、トークは笑いが絶えない和やかな雰囲気。


▲歌唱披露をする安蘭けい。


▲劇中でこんな姿は観られない(!?)貴重なスリーショットです。
(左から)濱田めぐみ、安蘭けい、渡辺美里


▲安蘭けい


▲入口には出演者全員のサインが入ったパネルが飾られていました。

 

ミュージカル

『アリス・イン・ワンダーランド』

 

【東京公演】青山劇場

公演期間:11月9日(日)~11月30日(日)

 

【大阪公演】梅田芸術劇場メインホール

公演期間:2014年12月5日(金)~7日(日)

 

【名古屋公演】中日劇場

2014年12月19日(金)、20日(土)

 

http://hpot.jp/stage/alice

 

 

 
 

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