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ミュージカル『HEADS UP!』公演情報 2015年08月

(2015年08月06日記載)

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2015年11月 KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース
ミュージカル『HEADS UP!』夢を作る仕事はやめられない 公演情報

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△写真左より 大空祐飛 橋本じゅん 哀川 翔 相葉裕樹 中川晃教

公演について(公演資料より)

舞台本番当日 姿を現さないヒロイン女優に、我儘放題の主演俳優。
無茶を通す演出家、到底足りない製作予算…
とどめは開幕数時間前だというのに舞台セットが到着していない!?
“舞台監督”デビュー作は問題山積!果たして幕は無事に開けられるのか…!?

本作は、普段表舞台に登場することのないバックステージで働く舞台スタッフが、希望や夢、時には日ごろのうっぷんを音楽にのせて綴る新作オリジナルミュージカルです。
数多あるいわゆる“バックステージもの”には珍しく、本作は二人の「舞台監督」を中心に描きます。舞台上では、大道具のセット組みから始まり、照明、音響、衣装、制作、小道具、そして演出部、と各セクションのスタッフが本番に向かっていく姿を余すところなくご覧いただける、一風変わった物語です。客席から観ているだけでは到底想像のつかない舞台制作のスタッフワーク、舞台を支え、愛する人々にスポットをあてた群像劇を本格的ミュージカルで描きます。舞台が大好きなみなさんに、そして「裏側」が大好きなみなさんにお贈りいたします。


ストーリー

ミュージカルファンなら誰もが知る“あの名作“が1000 回目の公演を迎え、華々しく終了するはず…だった。が、主演俳優の鶴の一声で、某地方都市の古い劇場で1001 回目を上演することになった!しかしながら、当然、舞台美術は廃棄済み、キャストも足りない、スタッフも人手不足。さらには新人舞台監督のデビュー作でもあった。

とんでもない条件の中でもスタッフたちは、必死に幕を開けようとする。…幸か不幸か、チケットは完売、つまり観客が待っている!! 果たして幕は開けられるのか…。主演俳優が「1001 回目」にこだわった理由とは…?


主演: 哀川 翔 さんコメント

舞台を制作するバックステージの模様を描いた作品です。普段は見られない舞台裏の人間模様を描きます。僕が演じるのは、準備段階から舞台が円滑に進行するために働く、舞台監督の役です。

演劇に出演するのは今回が2回目で、ミュージカルは初めてです。歌って踊ります!

共演の方たちは舞台出演の百戦錬磨の方たちばかりですが、ライブ活動は行ってきたので、幕が開けば同じプロとして戦っていきますよ。(娘の)MINAMIも出演すると知った時は驚きました。僕は後から知ったんです。

ラサール石井さんは20年くらい舞台の作品作りに携わっていらっしゃるので、ラサールさんの導きのままに、台本に忠実に、幹の太い作品にできればと思っています。舞台は生ですから、二度として同じ公演はないですが、映画と違って稽古中にセリフをどんどん深められるのもまた魅力だと思っています。稽古から全力で入っていきます!
ラサールさんの作品ですから、面白くなります!!


原案・作詞・演出 ラサール石井さん ご挨拶

私はもう10年以上も前からずっと、事あるごとに演劇仲間を捕まえては、今回のお芝居の構想を熱く語ってきました。しかし誰に話してもその反応はいまいちでした。バックステージものは珍しくはない。それに裏方さんを主役にし、一般の人が見たこともない「“仕込み”と“バラシ”を描く」というのは、しかもそれをミュージカルで!果たしてそんなもの面白いのか。誰にも理解してもらえなかったのです。でも私には自信がありました。

芝居が始まる前と終わってから、決して普段は見られない陰の苦労。でもその陰のスタッフの力がなければ私たちは何もできません。それは演劇の世界だけではなく、すべてのあらゆる仕事において言えること。なのに我々はその苦労に感謝の気持ちを忘れがちです。光あるところには必ず陰の力がある。見えるものは必ず見えないものに支えられている。その気持ちを込めてこのミュージカルを作りました。

長年の夢がやっと実現するのはこの上ない幸せです。それこそキャストスタッフ一丸となって、新しい日本のミュージカルを作り上げたいと思います。


 

KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース

ミュージカル『HEADS UP!』

 

脚本: 倉持裕

原案・作詞・演出: ラサール石井

作曲・音楽監督: 玉麻尚一

振付: 川崎悦子

 

出演: 哀川翔 / 相葉裕樹 橋本じゅん 青木さやか 入野自由 他

 

会場: 神奈川芸術劇場<ホール>

公演日程: 2015年11月13日(金)~23日(月・祝)

 

お問合せ: チケットかながわ 0570-015-415

 

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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