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宝塚歌劇雪組公演  『ローマの休日』早霧せいな、咲妃みゆ 囲み取材 2016年06月

(2016年06月25日記載)

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宝塚歌劇雪組公演 タカラヅカ・シネマティック 『ローマの休日』
早霧せいな、咲妃みゆ 囲み取材

公演について(公演資料より)

タカラヅカ・シネマティック 『ローマの休日』
ROMAN HOLIDAY ® & © Paramount Pictures Corp. All rights reserved.
脚本・演出/田渕 大輔


イタリアのローマを舞台に、新聞記者ジョーとヨーロッパ各国を歴訪中のアン王女との束の間の恋を描いた映画「ローマの休日」。名優グレゴリー・ペックと、この映画で一躍スターダムに駆け上ったオードリー・ヘプバーン主演による本作品は、アカデミー賞三部門を受賞し、公開から半世紀を経た今もなお、世界中の人々から愛され続けています。この不朽の名作を、早霧せいなと咲妃みゆを中心とした雪組がミュージカル化。ロマンチックで切ない史上最高のラブストーリーを、宝塚歌劇ならではの華やかな舞台でお楽しみ下さい。

囲み取材(2016年6月24日)

―――いよいよ東京公演が始まりますが、先に行われた名古屋公演の反響はいかがでしたか?

◆早霧せいな
中日劇場に各地から集まってくださったお客様は、初日から私たちの想像を上回る反応で
ご覧頂きました。稽古中は反応が直にかえってこないので、暗闇を手探りで稽古をしていますが、
初日明けてからのお客様の反応が良すぎて(笑)、それに救われて公演出来ました。
東京のお客様はまた違うと思いますので、その反応を楽しみにしたいなと思います。

◆咲妃みゆ
毎回お客様の反応が異なり、演じる側も毎日新鮮でした。お客様に気付かせていただくことも
多々あってとても勉強になりましたし、その経験を活かして東京公演も頑張りたいと思いました。

―――『ローマの休日』に限らず『ルパン三世』『るろうに剣心』などみなさんの中にイメージがあるものを
新作としてこのようにやるということに対して、難しさはありますか?


◆早霧せいな
アニメや漫画と違い、今回は映画しか資料がないので、逆に今回の『ローマの休日』は
そこにしばられないようにしました。私が演じるジョー・ブラッドレーの設定を
先生が宝塚版として新たに付け加えてくださったところもありますので、
そちらを膨らませつつ、皆様から愛されている『ローマの休日』という映画の世界観とは
また違ったジョー・ブラッドレーを生きることを目指しました。今回私としては
『ルパン三世』『るろうに剣心』とは、アプローチの仕方が違いました。
(咲妃さんに向かって)どうですか?

◆咲妃みゆ
『ローマの休日』は私自身も昔から好きな映画です。
オードリー・ペップバーンさんが演じたアン王女は、オードリーさんの代名詞ともいえるような
役柄であり作品なので、正直に申し上げますと自分にないものだらけすぎてとても不安でした。
先生が宝塚版として素敵な脚本を仕上げてくださいましたので、
私だったらどうアン王女を生きていくかなと、日々想像しながら臨んでいます。
映画の世界観を大切にしつつ、舞台をご覧になるお客様の空気も感じつつ演じていきたいと思います。

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―――映画の名シーンを実際に演じてみていかがですか?

◆早霧せいな
そうですね~。いろんな名所を一緒に巡っていますが、私的にはローマの名所よりも
ジョーのアパートの中での二人のやり取りが映画を見た時にも印象に残っています。
そのシーンが何度か出て来るので、そこをもっとコミカルにならないかなとか、
おもしろくならないかなと考えています。映画のグレゴリーさん、オードリーさんの
二人のやり取りにしかない世界観があるのであれば、私と咲妃にしか出来ない世界観が
あるんじゃないかなと思っています。そこは名優さんたちをかなりライバル視してやりたいなと思います。

◆咲妃みゆ
とてもテンポ感の必要な物語の展開でコメディタッチの場面が多いので、私はいろいろと(早霧さんに)
ご指導を仰ぎながら、間の取り方や抑揚などが変わるだけで作品の面白さが変わってくるんだろうなと思っています。
(早霧さんを見つめながら)本当に素晴らしいなと思って。ベスパの運転もお上手ですし。

◆早霧せいな
あれは、誰でも乗れますよ(笑)。

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―――早霧さん、咲妃さんの役作りについてと、宝塚版のみどころを。

◆早霧せいな
私が映画を観て最初にうけた印象は完成された大人の男性と、まだ大人になり切れていない女性との話
というところです。宝塚版では、ジョーもまだ完成されていない男性で、時に子供っぽかったり
我がままで自分勝手な所があるという中で、王女と出会って大人になっていくということがポイントに
なっているんじゃないかなと思います。宝塚版では男性が主軸になるという、そこもたぶん関係していると
思います。その中で王女はその男性と出会っても、王女が王女らしくいられるところが(咲妃みゆさんの)
難しいところであり腕の見せ所であり、今みせていて素晴らしいところであると思います。
(驚いて早霧さんを覗き込む咲妃さんに)誉め返しです。
そういうところが宝塚版だなぁと思いますし、街に出て行くところで仲間たちが体現してくれていて、
ローマの街を生き生きと描けているんじゃないかなと。それが宝塚の華やかさであり舞台化した良さ、
意義だと思います。

◆咲妃みゆ
私らしくと先ほど申し上げましたが、お話しの流れとしては原作映画に忠実に創って下さっています。
その中で私がオードリーさんの真似にならず、その時に受けた感情でどのようにその場に存在するか
自分自身この作品を新鮮に演じるにあたってとても課題だなと思います。毎回丁寧にリアルを追求
することが私らしいアン王女を演じる近道になるのではないかと思います。

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宝塚歌劇雪組公演

タカラヅカ・シネマティック 『ローマの休日』

脚本・演出/田渕 大輔

 

2016年6月14日(火)~ 6月19日(日) 中日劇場 (公演終了)

2016年6月25日(土)~ 7月10日(日) 赤坂ACTシアター

2016年7月30日(土)~ 8月15日(月) 梅田芸術劇場メインホール

 

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2016/romano/index.html

 

 

 
 

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