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宝塚歌花組公演『ME AND MY GIRL』 明日海りお、花乃まりあ 囲み取材 2016年07月

(2016年07月03日記載)

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宝塚歌花組公演『ME AND MY GIRL』
明日海りお、花乃まりあ 囲み取材

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公演について(公演資料より)

『ME AND MY GIRL』

Book and Lyrics by L.ARTHUR ROSE and DOUGLAS FURBER
Music by NOEL GAY
Book revised by STEPHEN FRY Contributions to revisions by MIKE OCKRENT


作詞・脚本/L・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー
作曲/ノエル・ゲイ
改訂/スティーブン・フライ
改訂協力/マイク・オクレント
脚色/小原 弘稔
脚色・演出/三木 章雄

1937年にロンドンで初演され、1646回のロングランを記録した大ヒットミュージカル。1930年代のロンドンを舞台に、下町で育った名門貴族の世継の青年ウイリアム(ビル)が一人前の紳士に成長するまでを、恋人サリーとの恋物語を絡めて描いたロマンティックコメディです。宝塚歌劇では、1987年に剣幸、こだま愛を中心とした月組での初演が大ヒットとなり、同年再演。1995年には天海祐希、麻乃佳世、2008年には瀬奈じゅん、彩乃かなみを中心とした月組で上演され、その後も度々再演を重ねて参りました。今回は、明日海りお、花乃まりあを中心とする花組が、このハートフルな名作ミュージカルの世界に挑みます。

初日囲み取材が行われました。(2016年6月24日)

◆明日海りお
花組の明日海りおでございます。本日、お越しいただきましてありがとうございました。
いよいよ東京にやって参りました。東京の皆様にも、
思い切りハッピーな気分になっていただけるように組子一丸となって頑張って参りたいと思っております。

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◆花乃まりあ
本日はお集まりいただきありがとうございます。
私も明日海さんと同じように、東京の皆様にもハッピーな気持ちをお届けできるよう、頑張りたいと思います。
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―――世界中で愛されていていて宝塚でも何度も上演されている作品ですが、
今回出演されて感じた作品の魅力を教えてください。

◆明日海りお

ミュージカル楽曲の素晴らしさを実感しました。本当にワクワクするナンバー盛り込まれており、
軽快にだったり、時にしっとりだったり 感情を表せる素敵なナンバーがあって。
本当に1つ1つの楽曲が持っている力がとても良いなと思いました。
役それぞれに愛らしさや可愛らしい部分もありますし、その役たちが、ちょっとずつ心を通わせ絆が生まれて行く、
最後には三組のカップルが誕生して、幸せなハッピーエンドを迎えるというところが魅力ではないかなと思います。
◆花乃まりあ

『ME AND MY GIRL』はビルの人柄が魅力ではないかと思います。
本当に温かくて、大きくて、まさに理想の男性。こんなに素敵な人が物語をまわしているので、
愛に溢れた素敵な物語なんじゃないかなと思います。

―――演じる上で最も大切にしていることと、お互いの魅力を教えてください。

◆明日海りお

最も気をつけていることは、テンポ感でしょうか。ずっと愛されてきたミュージカルですが、
ミュージカルのテンポって、時代と共に変わってくるといいますか。
今のお客様が観やすいテンポとは、私たちがまったりとしてもいけないし、急いでしまってもいけない。
いかにリラックスして役に体を預けられているか、良いテンポを紡いでいけるかということをに重きを置いて、
それで見えてくるものがあると思うし、見え方も全然違うと思うので気をつけています。
花乃(まりあ)のサリー役は、制作発表の時に、脚本・演出の三木 章雄先生は花乃のことを
「ドスン・バタン・ドンドンドン」というタイプの子だから、合っていると思うと言ってくださって(笑)。
最初はすごく抵抗や堅さもあったと思うのですが、最初ににお屋敷に来たころは演じていて楽しいです。
何かハプニングがあっても、アドリブで繋げてくれフォローを結構面白くしてくれるので、
そのあたりは頼もしいなと思います。
◆花乃まりあ

今までのどの公演もそうですが、より一層毎日新鮮な気持ちでお屋敷に入った時の感動だったり、
最終的にレディーになってビルと再会したときの感動だったり、そのような新鮮な気持ちをより一層大切に
演じたいなと思っております。ビルという役は、なんて明日海さんにピッタリなんだろうと本当に思っていて、
大きくて温かくて、ちょっとお茶面なところもあって、ピュアで、演じていらっしゃるということを忘れるくらい、
いつも舞台で本当に楽しそうに演じていられるお姿を拝見して、私もすごく嬉しくなりますし、
明日海さんのように役をより一層自分に落とし込んでいけるように頑張りたいと思います。

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宝塚歌劇花組公演

『ME AND MY GIRL』 

 

日程:2016年6月24日(金)~ 7月31日(日)

会場:東京宝塚劇場

 

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2016/meandmygirl/index.html

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

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