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宝塚歌劇 月組公演 『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』制作発表会② 2016年10月

(2016年10月28日記載)

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宝塚歌劇 月組公演
『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』制作発表会が行なわれました

公演について

ザ・ミュージカル
『グランドホテル』
GRAND HOTEL, THE MUSICAL
Book by LUTHER DAVIS  Music and Lyrics by ROBERT WRIGHT AND GEORGE FORREST
Based on VICKI BAUM’s GRAND HOTEL
By arrangement with TURNER BROADCASTING CO.
Owner of the motion picture “GRAND HOTEL”
Additional music and lyrics by MAURY YESTON
Original Direction and Choreography/Production Supervision TOMMY TUNE
脚本/ルーサー・ディヴィス  作曲・作詞/ロバート・ライト、ジョージ・フォレスト
追加作曲・作詞/モーリー・イェストン
オリジナル演出・振付、特別監修/トミー・チューン
演出/岡田 敬二、生田 大和
翻訳/小田島 雄志
“GRAND HOTEL, THE MUSICAL is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI).
All authorized performance materials are also supplied by MTI.
421 West 54th Street, New York, NY 10019 USA Phone: 212-541-4684 Fax: 212-397-4684 www.MTIShows.com”


1928年のベルリンを舞台に、高級ホテルを訪れた人々が一日半のうちに繰り広げる
様々な人生模様を描いたミュージカル『グランドホテル』。
1989年トミー・チューン氏演出・振付によりブロードウェイで幕を開けたこの作品は、
圧倒的な評価を得てトニー賞を5部門で受賞、その後ロンドンやベルリンでも上演されました。
宝塚歌劇では1993年、涼風真世を中心とした月組がトミー・チューン氏を演出・振付に迎え、
宝塚バージョンとして上演し、大好評を博しました。
長年の功績を称えられ、2015年の第69回トニー賞において特別功労賞を受賞したトミー・チューン氏を特別監修に迎え、
2017年の幕開け、月組トップスター・珠城りょうの宝塚大劇場お披露目公演として、
『グランドホテル』が宝塚歌劇の舞台に蘇ります。

<主な配役>
フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵 珠城 りょう
エリザヴェッタ・グルーシンスカヤ 愛希 れいか
オットー・クリンゲライン 美弥 るりか
オッテルンシュラーグ 夏美 よう
ヘルマン・プライジング 華形 ひかる
ラファエラ・オッタニオ 暁 千星(役替り)/朝美 絢(役替り)
エリック 朝美 絢(役替り)/暁 千星(役替り)
フラムシェン 早乙女 わかば(役替り)/海乃 美月(役替り)

モン・パリ誕生90周年
レヴューロマン
『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
作・演出/稲葉 太地


日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生から90周年を記念して、
優美な華やかさの中に迫力あるダンス場面を織り交ぜて繰り広げるレヴューロマン。
地球全体を軸にして回る回転木馬(カルーセル)に命が宿り、
まるで輪舞曲(ロンド)を踊るように世界中どこまでも果てしなく駆け出して行く様をイメージ。
日本を出発しパリに着くまでを描いた『モン・パリ』に対し、
パリから出発して宝塚を目指す世界巡りの形式で、バラエティ豊かな数々の場面をお届け致します。
珠城りょうを中心とした、フレッシュでパワフルな新生月組の魅力満載のレヴュー作品です。   

制作発表会② コメント(2016年9月8日)

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◆小川 友次(宝塚歌劇団 理事長)
0360
ニューヨークからレジェンドであるトミー・チューン氏が来てくださいました。心よりお礼を申しあげます。昨年、101周年は100周年にも増して多くのお客様にご来場いただき、新記録を達成いたしました。102周年の今年も本当に多くのお客様に愛されて心より御礼申し上げます。来年103周年の正月公演は新しいトップスターでやると決まった時に何をやろうかと考えました。私の気持ちの中では、本当に大好きな『グランドホテル』を、ぜひもう一度やりたいという気持ちが強かったのです。2000年ベルリン公演に岡田敬二先生と行ったのですが、この『グランドホテル』のモデルとなったケンピンスキーホテルに泊まりました。「あぁ、これがグランドホテルだ」と、(記念に)マッチを持って帰ってきた、そんな思い出があります。こうしてトミーチューン氏に来ていただいて、前回とは違ったバージョンで新しく生まれ変わります。楽しみにしていただけたらと思います。そしてショーは、1927年『モン・パリ』から90年が経ちます。岸田辰彌先生が、小林一三の命を受けて海外視察へ行き、最後にパリに立ち寄りました。そこで誕生したのが『モン・パリ』であります。宝塚の原型でもある大劇場やラインダンスなど、レビューカンパニーの原型をおさえたのが岸田先生です。その90周年ということで、パリから宝塚を目指す内容のショーになっているとのことで、これも本当に楽しみでございます。この2作品で来年正月を明けます。それも披露目として、この3人がいたからできる公演と期待しております。どうぞよろしくお願いいたします。

◆トミー・チューン (『グランドホテル』オリジナル演出・振付、特別監修)
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先ほど、小川理事長のマッチのお話に痛く感動しました。宝塚でまたこうしてお仕事をさせていただけるとは思っていなかったので、まさに夢のようです。本当に、ありがとうございます。

◆岡田 敬二(『グランドホテル』演出)
0360
何よりも23年ぶりブロードウェイからトミー・チューンさんをお迎えして『グランドホテル』を再演できるということを日本側のスタッフの一人として大変光栄に誇りに思っております。23年前といいますと、トミーさんも僕も40代半ばで、丁度『The Will Rogers Follies』でトニー賞をお取りになったころですね。当時、私どもは『グランドホテル』を上演するにあたり2ヶ月の打ち合わせの期間と3ヶ月間の稽古をやりました。『グランドホテル』と『ブロードウェイボーイズ』という作品で公演を行ったのですが、3ヶ月間トミーさんのブロードウェイのスタッフ、私ども宝塚のスタッフが四つに組んでミュージカルを作ったという、宝塚歌劇団の我々に取りましても大変冒険でもありましたし、大きなモーメントになった作品でもあります。今回夢が叶いまして、トミーさんとお仕事ができるということは、とても嬉しく思います。また小川理事長の挨拶にもありましたように、来年宝塚は103年目を迎え、珠城りょうくんを主役とする新しい月組でトミー・チューンさんの監修を得て『グランドホテル』が上演できることをとても嬉しく思いますし、私の横に座っております生田大和先生と、ショーを担当する稲葉太地先生も今や宝塚歌劇団を代表する若手の演出家でいらっしゃいます。私自身も二人の演出をとても楽しみにしおておりますし、来年の1月の公演をぜひ皆さんのご支援をもってよろしくお願いいたします。

◆生田 大和(『グランドホテル』演出)
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『グランドホテル』は、エンターテインメント作品として極上のものでありながら、芸術的なスピリットをあわせ持った美しい作品。これに携わるということができたことが本当に感激しておりますし、またトミー・チューンさんの名に恥じぬように形にできるように頑張って参りたいと思います。23年前の当時は私は中学1年生で、宝塚を観るようになったのが中学2年生。あと1年早くミュージカルに目覚めていれば観ることができたのですが、残念ながら観ていなかった。『グランドホテル』という作品にとっては新参者でございます。1989年に初演されたこの作品を改めて資料などで紐解いていきますと哲学的な部分、心、とても美しい演出。これは天才のみわざではないかというようなものを観まして、感動しました。それを今度は演出という立場で実際に稽古場で形にしていかなくてはならないということに大きなプレッシャーとともに喜びを感じております。この作品が89年にトミー・チューンさんの手によって成立するまで実は大きな困難があったことも見えてくるわけであります。その前に1958年にルーサー・ディヴィス(脚本)さんたちが手掛けようとして、そこから30年の時を経てトミー・チューンさんの演出、そしてモーリー・イェストンさんの楽曲によって完璧な形が仕上がったこの作品。その作品を新参者の私が稽古場で形にして行く立場として単に形を整えて行くのではなく、そこに込められたスピリット、心を探究していくように、よき演出家であると同時に、よき研究者というか学者として1928年の『グランドホテル』で生きる人々とともに私自身も生きて参りたいと思います。よろしくお願いいたします。

◆稲葉 太地(『カルーセル輪舞曲(ロンド)』作・演出)
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『モン・パリ』誕生90周年のレビューをというころで大変責任を重く感じております。ただ、岸田辰彌先生が作られたレビューからたくさんの先生方、先輩方の作品づくりのお仕事をもう一度勉強し直して、そこに敬意を評して、私なりに、この新しいレビューを作っていきたいと思います。今それ以上に課せられている使命というのが、こちらにおります珠城りょうがこの公演から新しい月組のトップスターになります。愛希れいか、美弥るりかを中心とした新しい月組の魅力を1番生かすことが私に与えられた1番の使命だと思っておりますので、この新生月組が繰り広げる1番素晴らしいレビューというものを皆と一緒に作品を作っていきたいと思っております。また私ごとですが『グランドホテル』はとても好きな作品で、(ショーの)前物が『グランドホテル』でトミー・チューンさんがいらっしゃると伺った時に「そちらの助手でいいです」と(言いました(笑))。23年前に『グランドホテル』『BROADWAY BOYS』を私は劇場で拝見しておりました。7月の暑い東京公演だったと記憶しております。その時に、エンターテインメントの素晴らしさという物をとても感じておりました。宝塚の2本立てという定番の興行の後ものという形で勤めさせていただくことを大変光栄に思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。

◆珠城りょう
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月組の主演男役として、皆様の前でご挨拶させていただくのは、本日が初めてでございます。本当にこの『グランドホテル』という作品と、『カルーセル輪舞曲(ロンド)』のショー、どちらも本当に大きな物でお話を伺ったときは、とても驚きましたし、自分自身に務まるのかという不安も正直あったのですが、『グランドホテル』という作品の様々な資料を拝見させていただいたり、実際に譜面をいただいて、この制作発表に向けてのお稽古を進めていくうちに、この作品に携わらせていただけることがどんなに幸せかという思いの方が強くなって来る毎日で、この楽曲を歌えることが、この作品をできることが、どれだけ役者として幸せなのだろうという思いが自分の心の中に溢れてきました。それと同時にショーもオリジナルということで、『モン・パリ』の90周年という記念すべき年に新たに私たちのためにオリジナルでショーを作っていただけますこと、それも本当に光栄なことだと思っております。個人的なことになりますが、私は岡田先生の作品を観て、宝塚初観劇で、宝塚受験を決めました。それ以降入団してからは岡田先生とはご縁がなかったのですが、このように新生月組私のトップお披露目という時に岡田先生と一緒にお仕事をさせていただけるということにご縁を感じております。また、生田先生や稲葉先生には新人公演時代からたくさんお世話になっておりまして、ここに至るまでの色々な引き出しを作っていただきました。今ここでお二人の先生と関わらせていただけますこと、そしてトミー・チューン氏をお迎えして、新たな『グランドホテル』を作っていけること、全ての奇跡に心から感謝したいと思います。まだまだ舞台人としても、男役としても未熟ですし、まだ磨いていかなければいけないところはたくさんあるのですが、今の自分にできる精一杯の努力をして今の私たちにしかできない二つの作品にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

◆愛希 れいか
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パフォーマンスではショーの歌を少し歌わせていただいたのですが、稲葉先生からも少しだけ構成をお聞きして、すごくワクワクしております。お正月、1年の幕開けに、そして新しい月組のスタートに、とても相応しい作品になるのではないかなと、とても楽しみにしております。そしてお芝居『グランドホテル』では、エリザベッタ・グルーシンスカヤ役を演じさせていただきます。本当に多くのブロードウェイミュージカルの作品の中でも、特に大切にされてきた作品の1つではないかなと思っております。こうしてトミー・チューン氏をお迎えして再演させていただけますことを大変幸せに思っております。役については、バレリーナなのですが、生きることに希望を失い、そして踊る情熱を失った彼女が、男爵に出会い、愛すること、愛されること喜びと踊ることへの情熱を取り戻していく、そこを大切に私なりにしっかりと演じて参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

◆美弥 るりか
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『グランドホテル』の主演を演じられた涼風真世さんを観て受験を決め、男役になりたいと思って入るぞと決めた作品でもあり、そして生まれて初めて劇場に観に行った作品で、私自身にとって『グランドホテル』と『BROADWAY BOYS』いう2本は、これなしでは宝塚は語れないというほど熱い思いがあったので、それを今私がいる月組で再演することができ、しかもオットー・クリンゲラインという役に自分が出会えたということに、本当に心から感謝しています。何かまだ自分がオットーを演じることがまだ夢のような感じではあるのですが、子供のころには分からなかった深いところまで人間の色々な思いがギュっと詰まった素晴らしい作品なので、自分なりに、この役を深めて、魂を込めて大切に、この役に出会えた奇跡に感謝して演じて参りたいと思います。ショーは、本日はパフォーマンスに参加しませんでしたが、早速主題歌が頭の中をグルグルまわっておりまして、きっと皆様のにも楽しんでいただける素敵な主題歌だなとも思いましたし、稲葉先生のショーは一度『ゴールデンジャズ』に出させていただいたのですが、先生のショーの魅力というのは団体としての魅力だけではなく、先生から見た個人個人の生徒がどういう場面に出たり、どういうパフォーマンスをするとその人自身が一番輝いて見えるか、素敵に見えるかという先生のこだわりが細かいところまでギュっと詰まったところが先生のショーの素敵なところだなといつも拝見しておりましたので、私自身もどのような場面に出るのか、どんな自分に出会えるのか今から楽しみしております。そして、この作品で珠城りょうちゃんとちゃぴ(愛希れいか)、お二人のお披露目でもありあすし、これからが新しい月組のスタートとなりますので、私も微力ではありますし、力になれるよう精一杯頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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宝塚歌劇 月組公演

『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』

 

日程:2017年1月1日(日)~ 1月30日(月)

会場:宝塚大劇場

 

日程:2017年2月21日(火)~ 3月26日(日)

会場:東京宝塚劇場

 

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/grandhotel/index.html

 

 

 
 

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