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宝塚歌劇 雪組公演『ひかりふる路(みち)』『SUPER VOYAGER!』 制作発表会 会見 2017年09月

(2017年09月24日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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宝塚歌劇 雪組公演
ミュージカル『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』
レヴュー・スペクタキュラー『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ-
制作発表会 会見

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関連記事→宝塚歌劇 雪組公演 ミュージカル『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』
レヴュー・スペクタキュラー『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ- 制作発表会 パフォーマンス

公演について

ミュージカル『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』
作・演出/生田 大和


18世紀末、フランス。立ち上がった市民達によって達成され、
現代を生きる人々の生活の礎ともなったフランス革命。
宝塚歌劇においてもこれまで度々物語の題材として取り上げられてきたこの革命の中心人物の一人であり、
理想に燃え、そして自らもまたその炎に焼かれた革命家マクシミリアン・ロベスピエール。
1791年9月14日。革命が始まって以来の宿願であった憲法が、ルイ16世によってついに承認される。
国民議会議員として一大事業を為したロベスピエール達はパリ市民の歓呼の声に迎えられる。
しかし憲法の承認は混迷する革命の、まだ序章に過ぎないものであった・・・
志を一つに共に立ち上がった仲間達との絆、運命的なロマンス・・・
その青春を賭し、理想に燃えた青年が革命の頂点へと邁進する姿を通し、
彼が掲げた「自由・平等・博愛」に込められた思いを紐解き、人類の歩むべき路を問いかける歴史ミュージカルです。
なお本公演は雪組新トップコンビ望海風斗と真彩希帆の大劇場お披露目公演となります。

レヴュー・スペクタキュラー『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ-
作・演出/野口 幸作


「VOYAGER(ヴォイジャー/航海者)」をテーマに、
望海風斗のトップスター就任と新生雪組の「船出」を盛大に祝福する颯爽絢爛なレヴュー作品。
豪華客船の出航をイメージした躍動感溢れるプロローグに始まり、
「望(HOPE)」「海(OCEAN)」「風(WIND)」「斗(BIG DIPPER)」と
新トップスターの名前にまつわる場面を中心に、未来への希望に満ちた場面の数々で構成。
望海風斗の男役の美学と新生雪組の魅力の全てを凝縮した究極のエンターテインメントにご期待下さい。

制作発表会 会見(2017年9月22日)

宝塚歌劇 雪組公演
ミュージカル『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』
レヴュー・スペクタキュラー『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ-の制作発表会が行なわれました。


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▲宝塚歌劇団 理事長/小川 友次

まず最初に(フランク・ワイルドホーン氏へ)素晴らしい楽曲をプレゼントしてくれて本当にありがとう。心から感謝しております。
(パフォーマンスの後に)いま聞いていただいたかと思うのですが、イメージが湧く素晴らしい楽曲でした、これからが楽しみです。
おかげさまで、宝塚歌劇団103周年目を迎えておりますが、すべての公演が大入りでございます。
この新生の雪組ですが、宝塚大劇場では103周年の締めの公演でございます。
早霧せいなからバトンを受け取った望海(風斗)、そして真彩(希帆)がお披露目をするわけでございます。
また、東京では来年の幕開け公演でございます。東京では104周年になるわけですが、実は東京では来年の2018年からちょうど
100年前に小林一三翁が旧帝国劇場で、初めて東京で興行をされたということです。
そして、宝塚歌劇を東京でやるということに自信と確信を持たれた年でもあります。
ご記憶もあると思いますが、阪急が、宝塚が年間公演をするためにTAKARAZUKA1000days劇場を立ち上げた年でもあります。
そんな東京公演では幕開けを担う公演となります。ちょっと望海と演出家にはプレッシャーをかけ過ぎて申し訳ないのですが(笑)
そういう公演でありますので、よろしくお願いします。
『ひかりふる路(みち) 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』では、
この宝塚を今後支えていくであろう生田君が臨みます。
『SUPER VOYAGER!』には、これも若いこれからのショーを支える野口君がやってくれます。
この二人が、お披露目の公演に全力で立ち向かってくれると思います。
素晴らしい公演になると思いますが、皆様のお力添えをいただいて、雪組の船出を祝っていただければと思っております。

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▲作・演出/生田 大和

雪組の新しいスタートを切る作品であり、そしてその船出を素晴らしい楽曲で
フランク・ワイルドホーンさんに彩っていただくということで、
私にとっては何かと縁深い望海 風斗のトップスター大劇場お披露目公演であり、
11年ぶりにミュージカル『NEVER SAY GOODBYE』以来の全楽曲を書いていただく作品であり、
様々なことで特別な公演になると思っています。私にとっても特別な公演になると思っていますし、
宝塚にとっても馴染みのある題材であるフランス革命の時代を生きたロベスピエール、
私なりのフランス革命、ロベスピエール像を舞台の上に形づくっていければいいなと思っております。
そして望海の相手役には私も過去に1度花組の公演で仕事をしたことがありますが、非常にハートがあり、パワーもあり、
茶目っ気もある真彩 希帆さんを迎えております。若い娘役さんですし、まだまだ未知数なところもあると思いますが、
本人も気がついていないような部分も引き出しつつ、二人でこれからの雪組を担っていってくれたらいいなと
期待も込めております。そういった意味で、特別なこの公演を心して勤めて参りたいと思いますので、
初日を迎え、また千秋楽を迎えるまで皆様にご支援賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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▲作曲/フランク・ワイルドホーン

今日ここに来ることは自分にとっても特別な日です。私は本当に宝塚歌劇団との関係を大切に思っております。
そして小川理事との関係も本当に大切に思っております。アーティストとして、
いつも本当に大切だなと思っていることがあるのですが、それは芸術家として自分の声を聞いていいただく場が
あるということだと思います。そして、その聞いていただく場というのはプロデューサーの方がいらしてこそ、
その場を与えていただいたということだと思いますので、本当にお礼を申し上げたいと思います。
11年前の『NEVER SAY GOODBYE』稽古初日、小池修一郎先生であったり、
通訳の方や生田先生であったりとか、本当に皆と始めたあの1日のことが忘れられません。そしてショービジネスより、
もっともっと大切なところで私の美しい妻であります、たかこ(和央ようか)さんとも出会ったということになります。
確信を持って言えることは、ほかのアメリカ人より、西洋人よりも自分ほど宝塚歌劇団との素晴らしい
関係を持たせていただいている人はいないんじゃないかなと思っています。このように美しいアーティストの皆さんと
ご一緒させていただき、新しい作品のために曲をという風に小川さんからお話をいただいた時に、
本当に光栄でしたしワクワクしました。
そして本当にだいもんさんと、真彩さんは素晴らしい音楽家でいらっしゃいますし、とてもソウルフル。
自分にとっては、とても大切なところなのですがソウルフルでいらっしゃるお二人、とても楽しみにしております。
生田先生のリードで、これから本当に沢山の冒険に臨めるのではないかと思います。
そして、本当に自分の心と自分の最善の楽曲を皆様に託せるようにお約束しますので、
これからの100年も沢山の素晴らしい冒険にご一緒させていただけるように、楽しみしております。ありがとうございます。

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▲作・演出/野口 幸作

いちミュージカルファンとして、フランク・ワイルドホーン氏と同席できるという、この光栄に思っております。
ちょっと今ドキドキしておりますが、その感動的な生田先生の『ひかりふる路』が終わった後の
第二幕のレヴュー・スペクタキュラー『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ-は、待望の新トップスター望海 風斗と真彩 希帆、
この“希望コンビ”の誕生と、新生雪組の船出を盛大に祝福する爽やかで絢爛豪華な作品でございます。
プロローグで船出を表現してみようということで、豪華客船の出港をテーマにした豪華なプロローグに始まりまして、
望海 風斗の芸名を4つのシーンに分けまして、「望(HOPE)」「海(OCEAN)」「風(WIND)」の場面と、
「斗(BIG DIPPER)」北斗七星の場面とシンプルな主に4つの場面に望海 風斗の男役の美学であったり、
今年宝塚レビュー90周年の美学を詰め込んだい王道宝塚のエンターテインメント作品となっております。
見どころとしては、望海 風斗と真彩 希帆、この希望コンビのデュエットのシーンですが、
本当は二人だけで55分持たせてもいいのかと思いますけれども、さすがにしんどいと思うので、
まったく違うシチュエーションの二場面に絞りましたので、お客様にお楽しみいただけたらと思います。
それから少し前に星野源さんの恋ダンスというものが流行りましたが、我々は宝塚で希望ダンスというのを
流行らせてみようかなと思いまして。プロローグの総踊りの振り付けを客席降りをしまして、
出演者とお客様が一緒踊って雪組の船出を皆で祝福しようという企画でございます。
ホームページやCSで事前に振り付けを放送いたしまして、そしてキャトルレーヴでグッズも販売いたしまして、
購入していただいて望んでいただく、一汗かいていただくという企画でございます。
振付は宝塚を代表する羽山紀代美(さん)にお願いをしております。他にも色々とございますが、
あとは見てのお楽しみということで、年末年始のお忙しい時期の公演でございますが、
皆様足をお運びいただきまして、この新生雪組の船出を皆さんで祝福し、
そして宝塚レビューの90年、100年へ向けての船出になるよう祝っていただけたらと思います。ありがとうございました。

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▲望海 風斗

お芝居は、今までにないロベスピエール像が生まれるのではないかと思っております。
歴史的事実は変えられませんが、そこに至るまでの背景を資料を参考にしながら、生田先生の思いや、
自分自身から生まれ出てくるものにしっかりと耳を傾けて、素敵な音楽に支えてもらいながら、
素敵な作品になるように、大切につくっていきたいと思います。そして、今回はフランク・ワイルドホーンさんに
全曲作曲してただけるということで、こんな夢のようなことがあっていいのかなと思いましたが、
本日生演奏で歌わせていただけて、本当に幸せな気持ちでここに立てていて、これが全曲って、
どんなことになるのだろうと自分自身とてもワクワクしております。
そして、生田先生にはこれまでも沢山お世話になっていて、先生の作り出す世界感や、
一緒にお芝居を作り上げていく過程というのが、とても好きなので、二人のお披露目公演で先生に
担当していただけるということがとても嬉しいですし、心強く感じております。
ショーの野口先生とは今回初めてご一緒させていただくのですが、事前に私のことをとてもリサーチしてくださっていて、
そして今お話にもありましたが、この新生雪組の船出を、絶対にこのショーで盛り上げるんだという先生の熱い思いや、
宝塚への愛をすごく感じて嬉しい気持ちでいます。先生からショーの内容をお話を伺った時に、
これは皆が舞台に乗って、先生の思い描いた世界を表現したら、とてもすごいことになるんじゃないかと予感しているので、
これからしっかりと皆でお稽古して作り上げていきたいと思います。
この“希望コンビ”、そして新生雪組をどうぞよろしくお願いいたします。

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▲真彩 希帆

この制作発表会の場に出させていただくのが初めてなので、とても緊張しております。
お芝居のパフォーマンスも、フランク・ワイルドホーンさんの曲に乗せて歌えて、少しホッとしております。
生田先生とは、花組の時に1度ご一緒させていただいて、こうしてまたお仕事させていただくこと、とても嬉しく思っております。
『ひかりふる路』の中で、私がどういう女性なのかということが、あまりまだ分かっていない状態なのですが、
お稽古していく中で、フランス革命の中で生きたひとりの女性として、ロベスピエールとの関係や
他の皆さんとの関係など、その時代を1つ1つ大切に噛み砕いて生きていいけたらいいなと思います。
どのようになるのか、とてもワクワクしています。フランク・ワイルドホーンさんに全楽曲をご提供いただけるということで、
今回曲を最初にいただいた時に、この『ひかりふる路』を私の大好きなフランク・ワイルドホーンさんの曲で、
望海 風斗さんが歌われるのかって、すごく幸せな気持ちになりまして、そしてデュエットの曲もなんて素晴らしい曲なのだろうと、
メロディーを聴くだけで涙が出てくるような、素晴らしい曲をいただきました。望海さんもおっしゃっていましたが、
全曲となると、どういう風になるのかと今からとても楽しみにしております。精一杯お稽古して頑張りたいと思います。
そしてショーでは野口先生とはご縁があるのか、花組の時に野口先生のバウホールデビュー作品
『フォーエバー・ガーシュイン』-五線譜に描く夢-、星組では『THE ENTERTAINER!』大劇場お披露目作品として、
そして、今回またご一緒させていただけるとこをとても嬉しく思っております。望海 風斗さんの文字をメインとした4つの場面、
自分がどのような色で支えていけるのかわからないのですが、とても楽しみにショーのお稽古も重ねて、
望海さんについて、しっかりと色々なものを吸収して楽しんで前進して出航していけたらと思っております。
精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。   

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宝塚歌劇 雪組公演

 

ミュージカル

『ひかりふる路(みち)

〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』

作・演出/生田 大和

 

レヴュー・スペクタキュラー

『SUPER VOYAGER!』-希望の海へ-

作・演出/野口 幸作

 

2017年11月10日(金)〜12月15日(金)

宝塚大劇場

 

2018年1月2日(火)〜2月11日(日)

東京宝塚劇場

 

公式サイト

 

 

 
 

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