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豪華キャストによるコンサート『タンゴのすべて』開催 2017年10月

(2017年10月25日記載)

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豪華キャストによるコンサート『タンゴのすべて』開催


▲撮影:高樹涼子

レポートが届きました(提供写真掲載 撮影:高樹涼子)



アルゼンチンと日本の修好120周年を期に、今年、CD「タンゴのすべて」がリリースされ、
それを記念してコンサート「タンゴのすべて」が10月24日と25日に開催。

10月24日 めぐろパーシモンホールでのレポートが到着したのでご紹介しよう。

1,200人の聴衆で満員の会場。三枝(みえだ)伸太郎率いる総勢11名の
グラン・オルケスタの迫力ある演奏と華麗なダンスで幕を開けた。

続々と、タンゴの名曲が繰り出される。本場のタンゴのダンサー、
元宝塚歌劇団のメンバー、俳優、女優、ミュージカルで活躍する歌手の方。
いわゆるタンゴ歌手、という方はいないにもかかわらず、めくるめくタンゴのリズムに呼応するように、
多士済々なメンバーが次々に登場し、そのきらびやかな世界に客席のボルテージも徐々に上がっていく。

地球の反対側、アルゼンチンで生まれたタンゴが日本に伝わって約100年。
哀しみをたたえたセンチメンタルと、華麗なパッションを併せもつタンゴは、
いまもその脈々と日本人の魂に息づいているようだ。

最後は渡辺えりが圧巻のパフォーマンスをみせたピアソラの「ロコへのバラード」から、
俳優・篠井英介のレシタードと5組の華麗なダンスで彩られた、
世界で一番有名なタンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」で大トリを飾り、カーテンコールまで、
約2時間半にわたる魅惑の時間に幕を下ろした。

岡田浩暉のご挨拶に続いて、来場されていた在日アルゼンチン共和国大使館の
アラン・ベロー駐日大使が紹介され、その挨拶を伊礼彼方がスペイン語で訳して大締めとなった。


キャスト:(男女別50音順)
彩乃かなみ・久野綾希子・クミコ・咲妃みゆ・姿月あさと・鳳翔 大・星奈優里・真琴つばさ・水 夏希・渡辺えり
アルベルト城間・伊礼彼方・岡田浩暉・篠井英介

ダンサー
GYU nagai/クリスティアン・ロペス/セサル・カニサレス/アクセル・アラカキ/
ダニエル・ボウホン/
牧勢 海/月央和沙/美翔かずき


公演公式サイト



 

 
 

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