情報紙から飛び出した 演劇系エンタメ サイト
Copyright Since1999 情報紙ターミナル
Copyright Since2010 株式会社ERIZUN

宝塚歌劇団 月組公演『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』珠城りょう、美園さくら 制作発表会 2019年08月

(2019年08月22日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。

※ 記事・写真等の無断使用・無断転載は禁止しています。なお、リンクはフリーです。

 
この記事おススメ!って思った方は   をクリック!(4 人がクリック)
Loading...

宝塚歌劇団 月組公演
日本オーストリア友好150周年記念 UCCミュージカル『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』
珠城りょう、美園さくら パフォーマンス&制作発表会

公演について(リリースより)

日本オーストリア友好150周年記念
UCCミュージカル『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』
I AM FROM AUSTRIA – The Musical with Songs by Rainhard Fendrich
Music and Lyrics: Rainhard Fendrich
Book: Titus Hoffmann & Christian Struppeck
Original Production by Vereinigte Bühnen Wien
Worldwide Stage Rights: VBW International GmbH
Linke Wienzeile 6, 1060 Vienna, Austria
international@vbw.at  www.vbw-international.at

作曲・作詞/ラインハルト・フェンドリッヒ
脚本/ティトゥス・ホフマン、クリスティアン・シュトゥルペック
オリジナル・プロダクション/ウィーン劇場協会
潤色・演出/齋藤 吉正


「エリザベート」、「モーツァルト!」など数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、
2017年9月にオーストリアそのものを題材として制作したミュージカル「I AM FROM AUSTRIA」。
オーストリアの国民的シンガーソングライターであるラインハルト・フェンドリッヒが綴った名曲の数々と、
「故郷」や「家族」をテーマとしながら、コメディー要素を散りばめつつ、華やかなレビュー満載の舞台は、
オーストリア中に旋風を巻き起こし、2019年6月まで異例のロングランを果たした話題作です。
折しも日本とオーストリアが国交を樹立して150周年となる記念の年に、
105周年を迎えた宝塚歌劇の「我が心の故郷」という郷愁とも重なるこの作品を、
珠城りょう、美園さくらを中心とした月組により、日本初演致します。
舞台はウィーンにある老舗ホテル・エードラー。跡継ぎであるジョージは、伝統を重んじる両親に対し若者らしい
革新的な改革を掲げ、悲願である“五つ星”獲得を目指し積極的に経営に参加していた。
そこへ、オペラ座舞踏会に出席する為に久々に帰国したオーストリア出身の人気ハリウッド
女優エマ・カーターがお忍びでやってくる。しかし従業員の一人が彼女の来訪をツイートした為、
マスコミが押し寄せホテルは大混乱に陥ってしまう。ホテル側の不手際を詫びに、
ジョージがエマの部屋へ訪ねると、ふとしたことから二人は意気投合するが……。
ホテルの御曹司として自らのなすべき事を模索するジョージ、世界的なスターでありながら自らを失うエマ、
各々は惹かれあい、オーストリアの美しい街並みや自然の中で、自分の居場所を見つけていく。
オーストリアの第二の国歌とも称される主題歌「I AM FROM AUSTRIA」をはじめ、
珠玉のナンバーに乗せて描かれる、心温まる舞台にご期待ください。

会見の前にパフォーマンスが披露されました

制作発表会見が行われました。(2019年8月20日)


◆ウィーン劇場協会 代表取締役/フランツ・パタイ
ウィーン劇場協会は、ウィーン市の所属になっていて一番大きな会社です。
我々は4つの劇場を持っていて、2つがオペラハウス、2つがミュージカルの劇場です。
1年に約100回のオペラ公演と、約500回のミュージカル公演を上演しています。
インターナショナルな作品も上演していますし、自分たちで作った作品も上演しています。
その中でも日本でもお馴染みなのは『エリザベート』『モーツァルト!』などで、
公演は21の国で上演されています。今までに6,200万人の人がこれらの公演を観ています。
我々のサクセスストーリーですが、23年前に始まりました。海外で初めての国として、
日本の宝塚歌劇団が『エリザベート』を上演してくれたことに始まります。
私たちの2つの会社(ウィーン劇場協会と宝塚歌劇団)は、四分の一世紀の友情関係にあります。
『I AM FROM AUSTRIA』という作品を通して、我々の関係がもっと深まっていくことを祈ります。
オーストリアと日本は150年の外交関係にあります。オーストリアでも寿司など日本の食べ物がとても有名で、
我々の国でも、とても喜ばれておりますし価値を見出しています。
また、オーストリアの人たちと日本の皆さまは『ドナウ川のさざなみ』という作品をご存知たと思いますが、
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの最後に演奏されます。
パフォーマンスでもお聞きいただきました『I AM FROM AUSTRIA』という作品は、オーストリア人であれば、
誰もが知っている作品です。私の希望としては『I AM FROM AUSTRIA』という宝塚のプロダクションにより、
この曲が『ドナウ川のさざなみ』と同じように、有名になることを祈っております。

◆ウィーン劇場協会 ミュージカル監督/クリスティアン・シュトゥルペック
興行者として、オーストリアとの強い関係性のある新たなミュージカルを創作するということは大変特別なことでした。
『I AM FROM AUSTRIA』は、オーストリアに対する愛情溢れるオマージュであり、強いエモーションに溢れた作品です。
この物語は、どこが自分の故郷なのか、どこが自分の家なのかという非常に重要な問いを扱っております。
物語の舞台は主としてウィーンで、ミュージカルの音楽はオーストリアの最も美しく、最も著名なポップソングの
数々で構成されております。作曲家であるラインハルト・フェンドリッヒ氏は、オーストリアのレジェント、
つまりオーストリアの伝説と言える人です。彼の輝かしく香り高い歌詞と、ゴージャスで感動的なメロディーを持つ
内容的に非常に力強い楽曲の数々は、オーストリアについての舞台に見事に適していました。
『I AM FROM AUSTRIA』は世界初演以来、芸術的には、経済的にも大きな成功となりました。
ウィーンでは、2年間に渡り毎日満席の劇場で上演もされました。合計50万人以上の人が、
このミュージカルを観劇したことになります。我々がウィーンで制作したミュージカルの中で、
最も成功したミュージカルの1つに数えられます。私たちの作品が、今また日本で、その歩みを継続することは
我々にとっても大きいな誇りです。宝塚歌劇団が我々に大きな信頼を寄せてくださり、
『I AM FROM AUSTRIA』を、ここ日本で初めて舞台にかけてくださることは、大きな名誉であります。
私はパートナーの皆さま、宝塚歌劇団の友人の皆さまに対して、その素晴らしい共同作業と、
その準備段階での皆さまのあくなきご尽力、そして大いなるインスピレーションを常に与えてくださる皆さまに
対して心から感謝申し上げます。チーム全員の皆さま、出演者の皆さま、そしてもちろん心から敬愛する
日本の観客の皆さまに対して『I AM FROM AUSTRIA』のニュープロダクションで大きな喜びを
見いだしていただけますよう、大いにお楽しみいただけますよう心より祈念します。

◆脚本/ティトゥス・ホフマン
『I AM FROM AUSTRIA』は、最初のアイディアの頃より軽快にユーモアに溢れた、エモーショナルかつ
深く心に触れる、まさにウィーンオペレッタの伝統の中で、しかしモダンなストーリーであることが意図されました。
ラインハルト・フェンドリッヒ氏は、このことに即座に感動し、ウィーン劇場協会がこの作品を舞台化するということに
対して、非常に喜んで賛同してくれましたので、私はクリスティアン・シュトゥルペック氏とともに、
この物語を詳細に文章化し始めました。楽曲の場所を先に決め、いわば後付けで話の筋を練り上げる構築するという
プロセスは特殊ではありましたが、非常にエキサイティングな作業でした。もちろん最終的には、
あたかも我々の物語のために楽曲が作曲され、その逆ではないという効果を得るように意識されました。
3年半という歳月を費やしました。初演時の国際的なクリエイティブチームと、選り抜かれた俳優たちと2回に
渡る時間をかけたワークショップで、我々の作品を遂行し練り上げた上で、9週間渡るリハーサルを経て、
2017年9月ライムモンと劇場で、遂に陶酔的とも言える初日を祝うに至りました。
存在と見せかけの世界を明確に見分けることが、ますます困難となっているこの世界におきまして、
独自のアイデンティティを探求し、そして発見するという物語が世界的にも有名な宝塚歌劇団によって、
引き続き語られることを私は大変嬉しく思いますし、名誉とするところでもあります。
そして最後に宝塚のすべての関係者に対しまして成功を祈ります。

◆潤色・演出/齋藤 吉正
宝塚歌劇105周年、そして我が日本とオーストリアの国交が結ばれまして150周年というこの年に、
『I AM FROM AUSTRIA』という宝塚歌劇で新作ミュージカルを担当させていただけることを誇りと
責任を痛感しています。このプロジェクトを知ったのが昨年秋でした。
小川理事長から、このお話をいただきまして、星組の台湾公演の帯同から、数日後にオーストリア・ウィーンに
渡らせていただき、そして観劇しました。その時に、ウィーン劇場協会のパタイ氏、シュトゥルペック氏、ホフマン氏、
皆々様とこのプロジェクロについての打ち合わせをしました。
ウィーンの新作がとても人気があるということで、この作品の存在は元々知っておりました。
でもまさかこの作品が宝塚105周年の公演で上演されるとは夢にも思っておりませんでしたが、大変光栄に思っております。
そして、この公演ではUCC上島珈琲様より『ME AND MY GIRL』以来のご協賛を賜っております。
お力添えにも深く感謝を申し上げる次第です。宝塚歌劇が『1789』以来の海外ミュージカルの新作だと記憶しています。
月組自体が、とてもミュージカルに強い印象を持っております。珠城りょうも若さはありますが、
実はトップスターになってからのキャリアは十分ベテランの風格を増して、宝塚歌劇5組の中でもそのリーダー格を
発揮してくれている頼もしいトップスターです。美園さくらもトップヒロインになりまして、
先日も『オンザ・タウン』の再演でも成長の跡を残してくれています。
先ほども言いましたが、月組はミュージカルに強いという、そのルーツは『ME AND MY GIRL』というのも1つのルーツ
だと思います。とてもチームワークが良い月組。この作品は、この月組の温かさ、それは『I AM FROM AUSTRIA』という
作品が持つアットホームと共通するものと感じております。このタイトルにもなっている『I AM FROM AUSTRIA』という
曲は、第二の国家と言われています。この曲はオーストリアそのものの歴史や文化が描かれております。
この作品が持つメッセージ、オーストリアが持つカルチャーや歴史を、この作品を通して伝える義務があると感じております。
またこの作品は、ご覧いただいてのお楽しみということでありますが、先ほど珠城と美園が披露させていただいた曲以外にも、
心温まるストーリーの中で挿入されていきます。この作品は、ウィーン劇場協会の『エリザベート』『モーツアルト』などの
作品は、ウィーンオペレッタの歴史を模範とするメロディーでセルフが綴られていくものとは、また性格が違うものです。
しっかりとした楽曲、ウィットに富んだ台詞まわし、これらの台本がミックスされて、とても楽しく老若男女の人に
お楽しみいただける作品だと確信しております。どうぞ、ご期待ください。

◆ジョージ・エードラー/珠城りょう
この作品を上演させていただくにあたり、ウィーン劇場協会制作のミュージカルというのが宝塚歌劇として
『エリザベート』に次いでに二作目ということで、とても身の引き締まる思い出あります。
月組としては先日『エリザベート』も上演させていただきました。今回は『I AM FROM AUSTRIA』という
『エリザベート』とは180度世界観も楽曲も雰囲気も経路も違う作品になっておりますので、
そういうところに新たな月組として、挑戦していけるということがとても光栄に思っております。
先日、ウィーンの劇場に足を運び舞台を拝見したのですが、非常にウィーン皆さまから『I AM FROM AUSTRIA』という
作品が愛されているということを肌で感じてきました。それを私たちが日本で上演するということは、
かなり責任があることだとプレッシャーにも感じているのですが、とてもキャストの皆さんもパタイさんをはじめ
関係者の皆さまや観客の皆さまがとても温かく迎えてくださったので、それは自分にとっても忘れられない思い出ですし、
今日またこうやって日本で再会できたことを嬉しく思います。私の役ジョージ・エードラーは、ホテルの御曹司という
役どころではあるのですが、普通の青年です。両親との確執や彼の一番大きなテーマは両親からの成長や独立
というところが、彼の大きなテーマなのかなと観ていて感じました。それが男女の恋愛だけではなく、
家族愛や友情、そして祖国愛というのが、先生方先ほどおしゃられていたのですが、
素晴らしい美しい音楽に乗せて紡がれていっていて、観終わった後に温かいものが心に残るような作品だなと感じました。
それは日本で上演しても、多くの方に共感してもらえる作品だと思いますので、大人の方だけではなくて、
今SNSが普及している現代に生きる若い世代の人たちにも、ぜひ観てもらいたい作品です。
そういったところで家族や友人、そして自分自身が将来どうなっていきたいのかと、一人一人が思うことがいかに
大事かということを作品から感じ取っていただけるのではないかと思います。
そういうところも含めて月組のみんなと一緒に大切に、丁寧に、そして齋藤先生とも話し合いながら、
ぶつかり合いながら(笑)。良い作品に仕上げていきたいと思っております。

◆エマ・カーター/美園さくら
日本とオーストリアの友好150周年という記念すべき年に、このような素晴らしい作品に携われることを
光栄に思っておりますし、日本初演ということで身の引き締まる思いでございます。
ウィーンでも観劇させていただきましたが、今まで体感したことのないような、華やかで、
それでいてスタイリッシュなパフォーマンスに圧倒されました。その感動を余すことなく
日本の皆さまにもお届けできるように、これから精一杯お稽古をがんばっていきたいと思います。
私が演じるエマ・カーターという人物はハリウッド女優で、華やかな世界で生きている分、
孤独や苦悩を抱えておりますが、美しい故郷に戻ってきて、その時彼女が感じた心の解放を、
音楽も本当に素晴らしいので、音楽に乗せて繊細に表現できるように精一杯頑張っております。
今回は『無限無双』に続き、齋藤先生に演出していただけるといういことで、
齋藤先生は私の性格もわかっていただいているので、とても心強いですし、
先生について、しっかりとお稽古を頑張りたいと思います。

 

 

宝塚歌劇団 月組公演

日本オーストリア友好150周年記念

UCCミュージカル『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』

 

期間:2019年10月4日(金)~ 11月11日(月)

会場:宝塚大劇場

 

期間:2019年11月29日(金)~ 12月28日(土)

会場:東京宝塚劇場

 

公式サイト

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

[ PR ]