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映画『アメイジング グレイス~儚き男たちへの詩~』 2011年07月

(2011年07月03日記載)

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窪塚俊介 宮田大三 神田沙也加出演
映画『アメイジング グレイス~儚き男たちへの詩~』



内容について

新作映画「アメイジング グレイス~儚き男たちへの詩~」(監督:川野浩司)8月13日公開。
「少年」から「大人」へ——道を踏み外した不良少年たちの“不器用な絆”の物語。

小さな田舎町で育った五人の不良少年たちは、暴走族メンバーとして青春を謳歌していた。
ある日、一人の仲間の死をきっかけに、少年たちはそれぞれの道を選び、大人になることを迫られてゆく。
片桐蓮(窪塚俊介) は地元でヤクザとなり、それに対峙するように親友の宮城大成(宮田大三) は
地元を捨て新宿歌舞伎町の夜に飛び込んだ。やがて敵対していく二人の運命を、大成の母・小百合(美保純) と
幼馴染のシズク(神田沙也加) は、手の届かなくなった場所から見守っていくしかなかった…。
残された者たちの想い、そして祈りの歌声は、果たして裏社会に染まった二人の魂に届くのか…。

不良少年たちが裏社会へと進んでいく激しくも儚いバイオレンスを、
家族や仲間の愛という目線で描いたヒューマンドラマ。

前半の暴走族シーンでは150台を超えるリアルな暴走族が登場。
後半の歌舞伎町シーンでは、深夜の歌舞伎町ど真ん中での型破りなロケを敢行。
主人公を若手実力派俳優・窪塚俊介が熱演。運命のライバル役に新鋭の宮田大三が抜擢。
ヒロインは神田沙也加が演じています。




あらすじ

200X年、東京―――。片桐蓮は東京タワーの大展望台で一人、過去の記憶を蘇らせていた。
目を閉じると今でもそこには遥かなる追憶が息をしているようだった……。
舞台は1997年。関東地方の田舎町、城南市。この小さな町に育った五人の若者がいた。
片桐蓮、宮城大成、藤田秀人、高崎慎哉、大林裕亮。彼らはこの町に古くから続く
暴走族「城南一家」の二十六代目のメンバーだった。
世間からは「不良」そう呼ばれていた。しかし、何よりも強い絆で結ばれていた十八歳の少年達。
「今」が全て、持て余す力、そして抱えきれない心の十字架を振り回す彼らの生き方は最高の輝きを放っていた。
特に蓮と大成はともに少年院出身の経歴を持ち、明日入るかも知れない二度目の少年院さえも
「今」という時間の前では単なる結末位にしか思っていなかった。ただし、二人にはある大きな違いがあった。
それはそれぞれを取り巻く環境の違いであった。大成には母や祖父という生まれながらの家族の愛があたりまえにあった。
母の温もりや祖父の優しさが何時でも手の届くところにあった大成と、一方、父と兄がヤクザだった蓮。
その蓮には母がいなかった。蓮は幼き頃から親友である大成の生きる環境に憧れを抱いていた……。
それに対して、大成は引け目を持たない蓮の生き方に憧れ、その背中を追い続けていた。
そんな蓮を幼い頃から大成と一緒に我が子の様に可愛がったのは他でもない大成の母、小百合だったのだ。
血は違えど、蓮と大成はまるで兄弟のようだった。そしてもう一つ、蓮と大成のそばには二人を支える「愛」があった。
それが幼馴染で唯一の女の子、浅水シズクの存在だった。感情の無い真っ直ぐな瞳の蓮。
あたりまえの優しさを知る真っ直ぐな瞳の大成。どちらが男の眼なのか、十八歳のこの時はまだ答えなど無かった。
それはいつも隣に存在する仲間達が居たからこそ、二人は同じ少年の瞳でいられたのだろう……。
しかし、そんなある日に起こったのは、最愛の仲間である秀人の死だった……。
もう永遠に十八歳から変る事のない秀人の笑顔の前で、少年達は答え無き時間に傷つき、涙を落とすことしかできなかった。
そして、たった一人の仲間が居なくなった意味が十八歳という少年達の世界を少しずつ狂わせていった……。
いや、大人へと変えていったのかもしれない。それはちょうど十八歳の終わり。「少年」という時間も終わりを告げる頃だった。
仲間達はそれぞれの道へと別れていった……。蓮は暴走族を引退すると、ヤクザになるため自ら裏社会へと進んでいった。
世間への反発心などではない。蓮の人生に唯一存在していてくれた絶対的運命、それがヤクザだっただけのことだ。
蓮は実父の息がかかる傘下組織、黒崎組で部屋住み見習いの若衆となった。
それを知ると大成は、地元、家族、仲間すべてを捨てて一人東京へと出て行った。ヤクザになるためだった。
大成は辿り着いた地、新宿歌舞伎町でヤクザの世界へと身を落としていく……。
ただし、同じヤクザの道でも大成が選んだのは蓮とは別の組織だった……。そして、二人の運命はすれ違っていく……。
それから二年後の1999年。二十歳の歳を迎えた男達は、故郷城南の街で最初で最後の再会をする―――。

映画主題歌「Amazing Grace」

ヒロインを演じる神田沙也加が劇中で讃美歌「Amazing Grace」を優美に歌いあげています。
これが自身初の映画主題歌となります!

主な配役


窪塚 俊介 【片桐 蓮 役】
1979年4月25日生まれ。関東地方の田舎町、城南市に生まれ、実父と実兄は地元の暴力団でヤクザ。
実母は難産で蓮を産んだ時に亡くなっており生まれながらに異質の環境で育ってきた。
幼馴染の大成とは幼少の頃からいつも一緒で、兄弟同然の仲で育った。
孤独で物静かな人格だが、恐ろしいほど狂暴な一面もある。中学三年生の時に複数の傷害事件が元で少年院送致に。
小田原少年院で二年間を過ごしたのち、出院後仲間達の待つ地元へ戻り古くから地元に続く暴走族「城南一家」のメンバーとなり、
二十六代目の総長となった。実兄でヤクザの京介に対して強いコンプレッスクを抱いており、会話もすべて敬語である。
実父で片桐組組長の片桐司とは生まれてこの方まともに会話をした記憶すらない。
そんな生き方の中で、蓮は親友の大成が持つ温かな家庭環境に憧れていた。
しかし、運命のもと十八歳で自ら裏社会の道へと進んでいくが、蓮が選んだのは父や兄がいる片桐組ではなく、
同系でこそあるがその傘下組織の黒崎組で部屋住み見習いの組員となった。やがて大人たちに翻弄されていく……。

宮田 大三 【宮城 大成 役】
1979年11月29日生まれ。世間からは不良と言われ生きてきたが、何不自由なくあたりまえに存在する家族の愛情のなかで育った、
仲間や家族思いの心優しき少年。物事に対して真面目で気が強く硬すぎる性分ゆえに歯止めが利かない生き方をしてしまう。
十六歳の時に重ねて起こした傷害事件と公務執行妨害で少年院送致となり、赤城少年院に約一年間入院していた。
地元暴走族「城南一家」の二十六代目メンバー。役職は副総長を務め、総長の蓮が不在の時は代行を務めてチームをまとめている。
幼馴染の蓮に対して、仲の良さとは反面、中学生の頃を境に男としての強い憧れと理想を抱くようになり、
いつも自分がNo2というポジションに心密かな葛藤があった。そんな蓮に対抗するように、十八歳の時に故郷を出ると、
東京、新宿歌舞伎町でヤクザの道へと進んでいく。

神田 沙也加 【浅水 雫 役】
1979年12月24日生まれ。蓮や大成とは幼馴染で、二人のことを一番よく知る女の子。
大成の母、小百合とも家族のように仲が良く、しょっちゅう宮城家にも遊びに来ている。
性格は素直で明るくいたって普通だが、蓮や大成をはじめ城南の不良たちに物申せるのはシズクだけである。
反面、いつも気丈に振舞うが、危険な生き方をする彼らをずっと心配して見守っている。
地元にある県立高校に通いながら、病気で入退院を繰り返す母が営む小さなスナックを手伝っている。
幼き頃からの夢であるピアニストを夢見て音大受験を目指している。

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映画『アメイジング グレイス~儚き男たちへの詩~』のご好意により、
クリアファイルをエンタメターミナル読者の方 抽選で3名様にプレゼントいたします。

応募方法:メールにてご応募ください
応募先メールアドレス:info★terminal-jp.com(★を@に変えてください)

メールタイトル:「アメイジング グレイス~儚き男たちへの詩~」プレゼント係
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期日までに確認の返信メールが届かない場合は当選無効となります。
譲渡・転売等はおやめください。

プレゼント応募締め切り:2011年7月15日

 

映画『アメイジング グレイス~儚き男たちへの詩~』

 

2011年8月13日(土) シネマート六本木にてロードショー 全国順次公開

 

出演: 窪塚俊介 宮田大三 神田沙也加 鎌苅健太 美保純 ほか

製作総指揮: 久保和明

プロデューサー: 久保和明、佐伯寛之

監督: 川野浩司

原作・脚本: 白川 蓮

主題歌: 神田沙也加「Amazing Grace」

 

2010年/日本映画/HDCAM/カラー/1:1.85/121分/5.1ch

製作+制作プロダクション: レオーネ

配給: グアパ・グアポ

公式サイトhttp://www.leone.co.jp/amazing-grace/

 

 

 

 
 

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