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ミュージカル『エリザベート』囲み取材 2012年05月

(2012年05月08日記載)

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ミュージカル『エリザベート』
初日キャストの囲み取材が行われました


▲写真左より平方元基、岡田浩暉、春野寿美礼、石丸幹二、高嶋政宏、手前 加藤清史郎

過去の掲載記事


製作発表の模様はコチラ

ミュージカル『エリザベート』稽古場見学会

ミュージカル『エリザベート』稽古場 コメント

初日キャスト囲み取材(2012年5月7日)



◆春野寿美礼

初日に向かって突き進む覚悟です。気持ちよく初日を迎えられたらと思います。

(Q 以前、宝塚で男役としてトートをなさいましたが、隣にいらっしゃいます石丸さんのトートはいかがですか?)
宝塚は男役として様式美をお見せする部分が強いので、生々しい香りというのはあまりないのですが、今回一緒にやらせていただいて、そういう香りも漂ってくるのでついつい引き寄せられてしまうというか、本当に身を委ねてしまおうかなという感じになります(笑)

石丸 嬉しいですね。カモーン、カモーン(笑)。

でも、なかなか自分で自由を捜し求めていて、まだそちらにはいけないというエリザベートの葛藤が生まれてくるので戦いです。

(Q 稽古場の雰囲気はいかがでしたか?)
私自身は初めてのエリザベート役で、初めてこのカンパニーの中に入れていただいたので、毎日緊張感を持って一生懸命取り組む、それで精一杯だったのですが、周りの方がアドバイスをしてくださったり、優しい言葉をかけてくださったりで、しっかり支えて下さいました。新しい方も、オリジナルで最初からやっていらっしゃる方も一緒になって稽古場でこの作品を作り上げている雰囲気だったので、本当に素晴らしいなと思いました。
(Q 加藤清史郎くんの息子役はいかがですか?)
実は絡みはないので寂しいなと思っているのですけど、2幕の方はそでから見る事ができるので、「わが息子が頑張っている」と思い、勝手に自分にもエールを送られているような気になっています(笑)。稽古場でも清史郎くんをはじめ、子役の子たちもみんな元気いっぱいで礼儀正しくて、こちらが学ぶことがたくさんあります。
(Q 5ヶ月間の公演のいきごみを。)
今回様々な組み合わせで5ヶ月間、『エリザベート』を公演させていただきます。皆様ぜひ観にいらしてください。





◆石丸幹二 

舞台稽古もいい調子で来ておりますので、このままこの勢いで初日に向かって走っていけたらと思っています。

(Q 石丸さんとして、トート役をやった経験がある方が隣にいるというのはいかがですか? )
今はもうエリザベートとして徹していますので、舞台上ではそういうところを見せませんが、稽古場で稽古している時に春野さんと瀬奈さんの居方というのでしょうか。トートはこうなくてはならないのかと、こっそり学んでいました(笑)。すごく素敵なんです。





◆高嶋政宏

(この作品に出演するのは)900回を超えているのですけど、まだ発見があります。奥深い舞台だなと感動に打ち震えております。

(Q この姿も見慣れたのでは)
最初はもう大変で、帝劇に来るのが嫌でしょうがなかったんですけど(笑)、今となってはもっともしっくりくる感じになって恐ろしいなと(笑)。
(Q 900回やると台本を覚える作業はもうない?)
台本は初演の最初から500回位まで稽古場に台本を持っていったことがなかったんです。500回超えた時からもっと台本を読み込んで深めていかないとと思って、持っていくようになりました。今回は自分が稽古している時以外は台本を読んでいました。それほど深い作品です。
(Q 4都市で上演されるそうですが、楽しみにしていることは?)
僕も46歳なので、全精力をこの役に傾けないと5ヶ月はもたないんじゃないかと。ずっと一人で演じているので、何が大変なのかちょっとわからなくなって来ています。8月の名古屋で1000回を迎えます。でも、回数じゃないですよね。皆さんお金をかけて観に来てくださっているので、一生懸命やるだけですよ。まさか初演の時に、これで終わりかなと思ったのに、1000回も演じるとは。
(Q 今回新キャストも入りましたが稽古は大変でしたか?)
稽古は単純にトートが3人、エリザベートが2人、ルドルフも何人もいるので、それだけ多く稽古するんですよね。稽古場で、俺は一人なんだなと痛感します(笑)。見所は新メンバーが入ることによって、顔も声も芝居も違うので、新しい化学変化があります。そして今回はハンガリーの怪人、マテ・カマラスが入ります。これはすごいですよ。偉大なる挑戦をしていますので、それを見て僕らも触発されています。





◆岡田浩暉

春野さんと同じで、初日に向けて、突き進んでいくのみです。気持ちよい初日を迎えたいです。





◆平方元基

初日を迎えるこの緊張感を忘れずに千秋楽まで走り抜けたいと思います。





◆加藤清史郎

僕もあさって初日なのですごく緊張しているのですけど、楽しめたらイイナと思っています。頑張ります。

(Q 今回でミュージカルは2度目となりますが、前回に比べて自分の中で感覚が違うところがありますか? )
前回とは全く役の性格などが違うので、演じるのが難しいです。
(Q 歌の練習はしていますか? )
歌の練習は今もしています。

石丸 上手いんですよ。

(Q 何点ぐらいですか? )
えーと・・・80、70点ぐらいかな・・・
(Q やっていくうちに100点になるかな? )
そうなれるように頑張ります。
(Q テレビとかと比べてミュージカルはどうですか? )
ミュージカルは、1回やったことをまた明日も繰り返しできるけど、テレビは1回撮ったものはほぼそのままで、撮りなおせないというのがあるので、舞台はそういう緊張感もあるし、そういうところから次にこうしてみようとかいうことを思うので、いいなと思います。











 

ミュージカル『エリザベート』

 

2012年全国四大都市で上演決定

 

5・6月 帝国劇場

7月 博多座

8月 中日劇場

9月 梅田芸術劇場メインホール

 

動画なども配信中

http://www.tohostage.com/elisabeth/

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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