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森山未來 満島ひかり 出演『100万回生きたねこ』製作発表 2012年08月

(2012年08月18日記載)

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森山未來 満島ひかり 出演
ミュージカル『100万回生きたねこ』製作発表が行われました



ミュージカル『100万回生きたねこ』について(公演資料より)


佐野洋子原作の童話『100万回生きたねこ』は、1977年の初版からロングセラーを重ね、世界中の親子に愛されています。 独創的な世界観で他の追随を許さない演出家ユニット、インバル・ピントとアブシャロム・ポラックが、この物語の圧倒的な美しさに共鳴し、演出・振付・美術を手掛けることになりました。

また戯曲を手掛けるのは、日本演劇界を疾走する若き劇作家3名。糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣)、戌井昭人(鉄割アルバトロスケット)、中屋敷法仁(柿喰う客)。東京芸術劇場芸術監督・野田秀樹の助言により起用されたまったく毛色の違う三人が思い思いに書いた戯曲を、野田秀樹の監修により1本の戯曲にまとめます。

音楽を担当するのは、ロケット・マツと阿部海太郎の二人。

ねこ役に挑戦するのは、ジャズダンス、タップダンス、クラシックバレエ、ヒップホップなど様々なダンスを幼少よりたしなみ、高い身体能力、歌唱力、演技力で、テレビ・映画・舞台と幅広いジャンルで縦横無尽の躍進を続ける森山未來。
100万回の生の末、初めてねこが愛した他者、白いねこ。そして、ねこと共に狂言まわしとして登場する小さな女の子という二役に挑むのは、映画『愛のむきだし』で主要映画祭の新人賞を総なめにし、今最もその動向が注目される若手女優、満島ひかり。
インバル・ピントの振付を森山と満島がどう魅せてくれるのか、そしてミュージカル初挑戦となる満島ひかりの歌声にも注目です。

STORY(公演資料より。内容に触れています)


100万回生まれかわっては、飼い主のもとで死んでゆく猫。飼い主たちは猫の死をひどく悲しんだが、猫自身は死ぬのなんか平気だった。ある時、猫は誰の猫でもない野良猫となり、一匹の白猫に恋をする・・・。

キャスト


森山未來 満島ひかり
田口浩正 今井朋彦 石井正則 大貫勇輔 / 銀粉蝶 藤木孝
水野栄治 柳本雅寛 江戸川卍丸 皆川まゆむ 森下真樹 清家悠圭 鈴木美奈子 三東瑠璃


製作発表が行われました(2012年8月14日)









◆森山未來

ミュージカル『100万回生きたねこ』という形で銘打っていて、もちろん音楽・言葉・身体・脚本があるのですけど、インバルとアブシャロムの自由な発想から、それが身体だったり音楽になったり言葉だったり、日本でみなさんがイメージするミュージカルの形ではないかもしれないですけど、どういうものになるか僕もすごく楽しみです。インバルとアブシャロムの感覚を信じて、作り上げていきたいと思います。最初にお会いしたときに簡単な説明とトークがあって、その後に思い描く猫になってみてと言われ、じゃあ猫というものはどういうものなのかと思いました。僕自身猫が好きなのでイメージするものはあるのですけど、身体で猫を表現するときにどうしたらいいのかを話し合っているところです。



◆満島ひかり

私はこの『100万回生きたねこ』が小さい頃からとても好きで、何度も読みました。1年5組満島ひかりと書いた絵本をまだ持っています。佐野さんの絵本は他にも持っていて読みました。私が芝居を始めて、この絵本のミュージカル作品に出演できるということは、なんだか嬉しいことですね。歌やダンスで表現するということは自分でやるのも、見るのも好きなので、すごく今から楽しみにしています。インバルとアブシャロムに最初に会ったときに、たたずまいがかっこよくてセンスを感じました。こういう舞台にしたいというデッサンでもらったのですが、それもすごくかわいくて、心からいいと思えました。森山未來くんと一緒にまた芝居ができるのは心強いです。








ミュージカル

『100万回生きたねこ』

 

原作:佐野 洋子(「100万回生きたねこ」[講談社刊])

演出・振付・美術:インバル・ピント、アブシャロム・ポラック

脚本:糸井 幸之介、戌井 昭人、中屋敷 法仁(50音順)

 

2013年1月8日(火)~2013年1月27日(日)

会場:東京芸術劇場 プレイハウス

 

地方公演あり

http://www.tbs.co.jp/event/m_100mancat/

http://www.horipro.co.jp/usr/ticket/kouen.cgi?Detail=194

http://www.geigeki.jp/performance/theater007/

 

 
 

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