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音楽×ダンス×朗読 観る朗読劇 『100歳の少年と12通の手紙』公演概要 2012年08月

(2012年08月22日記載)

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アトリエ・ダンカン プロデュース
音楽×ダンス×朗読 観る朗読劇 『100歳の少年と12通の手紙』公演概要


ダンス 中島周 × 振付 平山素子 × 演出 鈴木勝秀
誰も出会ったことのないイマジネーションの舞台と、
12組の朗読者たちが夜毎に出会い、紡ぎ出す
せつないけれど、いとおしい物語。

 

『100歳の少年と12通の手紙』について(リリース資料より)


フランスをはじめ世界40カ国が涙した大ベストセラー作品が日本初舞台化!

フランスの作家エリック=エマニュエル・シュミット著の「100歳の少年と12通の手紙」は、余命わずか12日間と宣告された10歳の少年オスカーと、病院ボランティアの老婦人「ローズさん」との心の交流を描いた感動作ですが、子供のための終身ケアを学べる良書として、学校関係者や、医療従事者の方々の間で、口コミで広く読まれてきた作品でもあります。

残された時間がごくわずかだとしたら、その時間をどう生きるのか――。

本書では、教えられた子どものものの見方、感じ方などが少しずつ変化してゆく様子が描かれていますが、ときに逆方向の力が働き、教えた大人も変化してゆくといった様子もまた、描かれています。成人に対する緩和医療も発展途上の段階で、小児緩和ケアはまだまだ知られていません。本公演では、「人はどう生きるべきか」という、万人共通のメッセージを持った演劇作品としてお客様に楽しんでいただくことはもちろん、「小児緩和ケアとは何か」という命題を、広く伝える使命を担った公演でもあると考えます。

日本では初の舞台化となる今作は、男女ペアでの「朗読劇」という形を取っていますが、ダンスパフォーマンスと音楽で、朗読を「聴く」だけではなく、演劇作品として楽しめる「観る」朗読劇として上演いたします。 ダンスパフォーマンスは、小池修一郎演出「ロミオ&ジュリエット」死のダンサー役での鮮烈な印象が記憶に新しい、元東京バレエ団プリンシパル・中島周と、新国立劇場ダンス公演などで身体表現の限界をえぐり出し圧倒的なインパクトを与えた、注目の振付家・平山素子という、初の二人の組み合わせが実現。演出は、幅広いシーンで活躍し続ける気鋭の演出家・鈴木勝秀が務め、12組の朗読者たちと創り上げる、誰も見たことのないイマジネーションの舞台が誕生します!


【演出について】 鈴木勝秀(suzukatz.)

今回の「観る朗読劇」を演出するにあたって、バレエの手法を使ってみようと考えています。 バレエの手法というのは、まずは前嶋康明氏のオリジナル曲を中心とした生演奏が作品全体を貫く、ということです。そして、朗読劇なのに”絵”を作るということです。その”絵”は、フラットな舞台と平面的な背景画を用いて、その中を朗読者とダンサー、ヴォーカルグループが動くことによって作り上げられます。ダンサーは、少年オスカーの分身であり、オスカーのベッドにいつも一緒にいるぬいぐるみ(原作のカバーに描かれている青いクマがイメージ)の化身、そして天使として登場します。朗読者はイスに座ったまま朗読をするのではなく、シーンごとにポジションを変え、”絵”の部分として機能します。ヴォーカルグループは、オスカーの父母でもあり、医師や看護婦であり、ほかの入院患者であり、天使に従う者として舞台上に現れ、音楽と同時に”絵”に厚みを加えます。”絵”は説明的になり過ぎないように、抽象的な表現を多用する予定です。あくまで、オスカーの物語を解説するのではなく、感じられる”絵”を作るつもりです。


STORY

自分の余命があとわずかだと知ってしまった10歳の少年オスカー。
そんなオスカーに、病院ボランティアの「ローズさん」は、「1日を10年と考えて生きる」
「神様に1日1通の手紙を書く」ことを教える。そこから、オスカーの新しい人生が始まった――。


出演者

● 朗読(日替わりキャスト ※五十音順)
秋野暢子、安倍なつみ、彩吹真央、池松壮亮、江波杏子、
萩野志保子(TV朝日アナウンサー)、川平慈英、木の実ナナ、木村多江、杏子、
香寿たつき、小西遼生、柴田理恵、涼風真世、竹財輝之助、多田直人、成海璃子、
新納慎也、古川雄大、松岡充(SOPHIA)、萬田久子、南果歩、宮野真守、山崎育三郎 

※各キャストの出演日は、公式サイトにてご確認下さい。
 http://www.duncan.co.jp/web/stage/100-12/cast.html

● ダンサー: 中島周

● コーラス: 大嶋吾郎 久保田陽子

★ 緊急決定! 新納慎也×彩吹真央 役替わり公演実施!! ★
2012年9月16日(日) 東京グローブ座
13時開演 オスカー役:新納慎也 ローズ役:彩吹真央
17時開演 オスカー役:彩吹真央 ローズ役:新納慎也


スタッフ

【原作】 エリック=エマニュエル・シュミット
【翻訳】 阪田由美子
【演出】 鈴木勝秀

【企画製作】アトリエ・ダンカン
【主催】テレビ朝日 WOWOW イープラス 



 

『100歳の少年と12通の手紙』

 

2012年9月12日(水)~23日(日)

会場:東京グローブ座

 

料金:S席:6,500円 A席5,500円

 

http://www.duncan.co.jp/web/stage/100-12/

 

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

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