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米倉涼子が日本凱旋。ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』開幕 2012年09月

(2012年09月04日記載)

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7月にブロードウェイ・デビューした米倉涼子が日本凱旋
アメリカ招聘カンパニー ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』開幕

ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』について(公演サイトより)


1924年に実際に起きた殺人事件をもとに数々の舞台化と映画化を重ね、日本でもブロードウェイ版・日本語版も複数回にわたって上演されています。
2008年・2010年に上演された日本語版『CHICAGO』でロキシー・ハートを熱演した米倉涼子が、2012年7月にブロードウェイ・デビュー。ブロードウェイCHICAGO 史上初のアジア人女優の主役起用となった。そして2012年8月に、このミュージカルの最高傑作がブロードウェイで選りすぐられた最高のキャストと共に緊急来日が決定。米倉涼子が日本凱旋を果たします。


Story


1920年代のジャズ全盛時代、イリノイ州シカゴ。
不倫を重ねていた夫と妹を殺した元ナイトクラブ・ダンサー、ヴェルマ・ケリーが収監されている監獄に、新顔がやってくる。
彼女の名はロキシー・ハート。冴えない夫エイモスに飽き飽きしている女優志願の人妻ロキシーは、自分を捨てようとした愛人フレッド・ケイスリーを殺害したのだ。
悪徳敏腕弁護士ビリー・フリンの力でメディアの注目を一身に集め、スターとなっていたヴェルマに負けじと、ロキシーもビリーを雇ってマスコミを利用し、正当防衛の“悲劇のヒロイン”として一躍メディアの寵児になっていく。
スポットライトを求めるロキシーの快進撃はどこまで続くのか?
彼女と反目するヴェルマのリベンジは?
二人の女と一人の男の名声を賭けた争いが今、幕を開ける──。


赤坂ACTシアターで開幕しました(提供写真)








2008年・2010年に上演された日本語版『CHICAGO』でロキシー・ハートを熱演した米倉涼子が、2012年7月に同役でブロードウェイ・デビューを果たしました。その日本凱旋となる公演が8月30日、東京の赤坂ACTシアターで開幕。ブロードウェイで選りすぐられた最高のキャストも来日し、ヴェルマ・ケリー役には、10年の日本版にも出演したアムラ=フェイ・ライトが出演。

開演前のアナウンスも英語。本編も全編英語での上演(字幕付き)で、米倉以外は全員ブロードウェイ・キャストということで、本場の臨場感がそのままに感じられる舞台となっています。米倉は、自身が大好きだと語る『CHICAGO』への熱い思いをエネルギーに変え猛特訓を重ね、アメリカンドリームを努力で掴みました。特に力を入れたという英語のセリフも流暢に話し、日本で行われた前回の公演よりひとまわりもふたまわりも成長した姿を披露。英語版の方がより、感情表現が豊かになったような気がします。初日の舞台では客席から大きな拍手が送られました。

この作品は女囚人、弁護士、マスコミ、これらの登場人物たちが織り成す、心理作戦が描かれています。はたからみたら荒唐無稽と思われるようなことでも、自分を正当化するためには手段を選びません。虚栄心で塗り固められた囚人たちは実にパワフルでたくましい。このどろどろとしたドタバタ劇を、”ALL THAT JAZZ”を始め、全曲がミュージカル史に残る名曲で綴られ、エンターテインメントミュージカルとして仕上げられています。

 

ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』

 

公演日程:2012年8月30日(木)~2012年9月16日(日)

料金:S席 12,500円(税込)  A席 9,500円(税込)

※英語上演 ・日本語字幕スーパー有り

※未就学児童の入場はお断りいたします。

 

会場: 赤坂ACTシアター

 

http://www.tbs.co.jp/act/event/chicago2012/

 

 

 

 
 

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