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『ホロヴィッツとの対話』フォトコール・囲み取材 2013年02月

(2013年02月15日記載)

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パルコ劇場40周年第一弾 渡辺謙が28年ぶりにパルコ劇場の舞台に
三谷幸喜新作書き下ろし『ホロヴィッツとの対話』フォトコール・囲み取材



『ホロヴィッツとの対話』について(リリースより)


19世紀末のパリを舞台に芸術家たちの真の友情とはをテーマに描いた「コンフィダント・絆」(2007)、1940年代のドイツ・ベルリンを舞台に芸術と権力の狭間で葛藤する映画人たちを描いた「国民の映画」(2011)に続き、三谷幸喜が海外芸術家シリーズの新作として選んだのは、三谷幸喜のライフワークともいえる光の中を生きる表舞台の人とその光を支えるバックステージの人のドラマ『ホロヴィッツとの対話』です。

グレン・グールド、ルービンシュタイン、ルドルフ・ゼルキン・・・・・、スタインウェイ・アンド・サンズの専属調律師として20世紀のピアノの巨匠たちの演奏を支え続けたフランツ・モア。この物語は彼が支えたピアニストの一人、20世紀のピアノの巨匠、ウラディミール・ホロヴィッツとの、ある一夜の会話を舞台にします。その天賦の才能を「ピアニスト」として芸術を表現するホロヴィッツ。天才とは、やはり「神に選ばれし」者。ではその選ばれし者に従事する者は、「神に雇われた」者となる。代々ピアノに従事してきた家庭に生まれ育ち、調律師としてピアニストの演奏を支え続ける調律師と天才ピアニスト。彼らの芸術に人生を捧げるそのエネルギーの源泉とは、彼らは何のために身を削り、芸術に奉仕をするのか。あるいはそこから何を得、何を失っているのか。三谷幸喜が二人の男、ふたつの家族を通して芸術そのものの会話に迫ります。


フォトコール(2013年2月8日/パルコ劇場)












囲み取材(2013年2月8日/パルコ劇場)






◆三谷幸喜(演出)
渡辺謙さんとこんなにがっつり組んでやったのは初めてです。細かくアイデアを出してくださり、ちょっとわずらわしいので目を合わせないようにしています(笑)。こういう機会にご一緒出来て嬉しいです。

◆渡辺謙
久しぶりの舞台出演で稽古場では自転車はこうやって乗るんだよね、という感覚でしたが舞台稽古は妙に気合いが入って早く入りすぎました(笑)。このパルコ劇場は僕が演劇人として育ててもらった場所なので、気軽に楽しみながら演じたいです。今朝も大幅な改訂がありましたが(笑)頑張ります。

◆段田安則
三谷さんは感情の起伏はおなかの中にはあるのでしょうがいつも穏やかで、居心地のいい稽古場でした。

◆和久井映見
今日は呼吸の仕方を忘れるくらい緊張して、手も震えました。

◆高泉淳子
役者にとってとても幸せな経験です。言葉を表現するというのはとても難しいなと改めて感じています。



 

パルコ・プロデュース公演

『ホロヴィッツとの対話』

Dialogue with Mr.Horowitz

 

作・演出: 三谷幸喜

出演: 渡辺謙ほか

 

【東京】PARCO劇場 2013年2月9日(土)~3月10日(日)

【大阪】シアターBRAVA! 2013年3月13日(水)~3月31日(日)

http://www.parco-play.com/web/play/horowitz/

 

 

 
 

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