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宝塚歌劇月組公演
日本絵草紙『宝塚をどり』
プチ・ミュージカル・プレイ『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』
グランド・レビュー『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
公演について(公演資料より)
東京宝塚劇場で、月組公演が始まりました。
日本絵草紙 『宝塚をどり』
作・演出/植田 紳爾
宝塚歌劇の日本物の伝統を踏まえながら、伝統の継承だけではなく、挑戦という姿勢をもって構成された作品。
祝典舞踊、伝統芸能の原点でもある日本の民謡、百年にちなんで百花の王・牡丹や、
百獣の王・獅子などを題材に構成された日本物レビュー。
プチ・ミュージカル・プレイ
『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』
作・演出/石田 昌也
1900年代初頭の禁酒法時代、ロンドンからニューヨークへ向かう貨客船「センチュリー号」を舞台に、
小説家志望の船の通信士と、若き人妻を中心に繰り広げられる祝祭劇。
グランド・レビュー
『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
作・演出/藤井 大介
レビューの王様と言われた演出家・白井鐵造が、帰朝みやげ作品として、1930年に『パリゼット』を手掛け、
その後、1933年に『花詩集』を発表。ここから、現代の宝塚歌劇のレビュー、ショーが発展。
100周年という記念すべき年に、『花詩集』を現代のアレンジで作り直し甦らせることによって、
宝塚の原点を見つめなおし、これからの更なる発展へとつなげる、新しい『花詩集』を目指した作品。
また、振付スタッフのメンバーに、ブロードウェイで演出・振付の第一人者として活躍中の、
ジェフ・カルフーン氏を、衣装スタッフのメンバーに
フランスで活躍中の新進気鋭デザイナー、アントワーヌ・クルック氏を招聘。
※初舞台を踏む第100期生も出演します。
初日会見が行われました。(2014年5月16日/東京宝塚劇場)
◆龍 真咲
皆様、本日はおこしくださいまして、誠にありがとうございます。宝塚歌劇100周年記念公演となります、
この3本立て、月組で一丸となって頑張っていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
◆愛希 れいか
皆様、本日はお集まりくださいまして誠にありがとうございます。
宝塚大劇場で温めてきたこの作品を東京の皆様にお楽しみいただけますよう、
努力して参りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
―――とても華やかな作品だと思いますが、見どころを教えてください。
◆龍 真咲
見どころは全てです。日本物にしても、お芝居にしても、ショーにしても、たくさんの要素が詰まっていて、
どこを観ても、主演2人だけではなく、組子の下級生に至るまで、端から端まで、精一杯頑張っているので、
そこを観ていただけたらと思います。
◆愛希 れいか
私も全てだと思います。作品に対する先生やスタッフの皆さんの思いをとても感じるので、
それにお応えできるように、精一杯頑張りたいと思います。
―――ショーは式典でも上演されて、卒業生もご覧になっていましたが、何か感じられたことはありますか。
◆龍 真咲
宝塚はとても温かいなということと、今、私たちが100周年の記念公演をさせていただいているのですが、
沢山の上級生や先生方が作り上げられてきた道なのだなと。その道に私たちが今立っている。
今を大事にして、私たちもバトンを渡せるように、しっかりと、月組の歴史というものを
育んでいきたいなと思いました。
◆愛希 れいか
先輩方がここまで築いてくださったからこそ、今があるんだなと感じるので、
今を大切に頑張りたいなと思います。
―――100周年ということでOGの方もたくさんご覧になったと思いますが、
何かアドバイスをもらいましたか。
◆龍 真咲
今の全てを観ていただいて、受け入れてくださったように感じました。
上級生の方々がすごく盛り上げてくださったので、たくさんの愛を感じましたし、
しっかりとそれにお応えできるように、これからは言葉だけではなく、
思いをちゃんと歴史の上に乗せていきたいなと思います。
◆愛希 れいか
全然お話したことのない先輩方から「宝塚をこれからも愛してね」と言っていただいたことが
とても印象的だったので、私もこれからも宝塚を愛し続けたいなと思います。
―――日本物のショーは宝塚の節目に上演されるものだと思うのですが、
今回月組が任されたということで、意気込みや思いを教えてください。
◆龍 真咲
私にとりましても11年ぶりの日本物ショーということで、ほぼ初めてに近かったのですが、
組子全員の吸収が早かったんです。
だから、それを最初のエネルギーとして作り上げてきました。
(作・演出の)植田紳爾先生から、「古き良きものを守りつつも、
宝塚の日本物は何なのかということを追求しながら
演じて欲しい」という言葉をいただいたので、私たちもそれを追求しながらやっていきたいと思います。
◆愛希 れいか
私は日本物は初めてだったので、最初は不安でいっぱいだったのですが、
お稽古を重ねて行くうちに日本物が好きになり、舞台に立ってからは、本当に楽しくて。
今こうしてやらさせていただけることはとても幸せだなと感じるので、頑張りたいと思います。
情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。