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宝塚歌劇雪組公演
日生劇場公演『伯爵令嬢』制作発表会
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製作発表の歌唱披露の模様はこちらのページに掲載しております。
https://enterminal.jp/2014/07/haku/
◆小林公一(宝塚歌劇団 理事長)
日生劇場では2008年の『グレート・ギャツビー』以来6年ぶりの公演です。今回少女漫画の大御所であります、細川智栄子先生と芙~みん先生の絶大なる人気作品の初の舞台化です。この上演に際し、快諾していただきましたことを心から御礼申し上げます。この公演は早霧せいな、咲妃みゆのトップお披露目公演となります。多くのお客様に足を運んでいただけますよう、宜しくお願い致します。10月は東京宝塚劇場と日生劇場の隣同士で、宝塚歌劇が上演されます。日比谷を宝塚の色で染めたいと思っております。
100周年という記念すべき年、久しぶりの日生劇場公演、雪組トップコンビの門出となるこの公演を担当するにあたり、私自身の憧れであります細川両先生の『伯爵令嬢』を演出できますことは、私にとりましても感激ひとしおでございます。今日をスタートにゴールを迎える日まで、ご期待にかなう公演となるよう取り組んでまいりたいと決意をあらたにしております。みなさまにご指導ご鞭撻、ご指示賜りますよう宜しくお願い致します。
妹と一緒に書いております。どうぞ宜しくお願い致します。私たちは少女の皆さんに、夢や愛や憧れ、優しい心に溢れた物語をお届けしたいと生涯をかけて参りました。私たちの作品を宝塚歌劇100周年の記念すべき年にミュージカル化してくださることを、一ファンとして大変嬉しく思っております。「伯爵令嬢」を書いたのは、父が新聞社に勤めておりましたので報道に興味があり、ジャーナリストのピューリツァーの晩年を一緒に過ごされた方の手記を読み、「ピューリツァーは、目が見えなくなっても、病気になっても、そして体が動かなくなっても、自分の仕事に対する燃える情熱を絶やさず、世の中の人のために報道したいという思いで行動した」その情熱に胸を打たれ、いつかそういった物語を書きたいと思ったのがきっかけです。19世紀末、古いものから新しいものになり、進歩していくパリを舞台に描いた作品です。私は関西生まれで宝塚歌劇は昔から憧れていましたので、生田先生がどのように素晴らしい「伯爵令嬢」のミュージカルを創ってくださるか、一ファンとしてワクワクしながら待っております。
宝塚歌劇100周年の大変おめでたい素晴らしい年に「伯爵令嬢」をミュージカル化していただけるということで、大変嬉しく思っております。姉と一緒に漫画を書いてまいりましたが、毎号読者の方にどのように楽しんでいただけるか、どのようなものを読みたいと思っていただいているのか考えながら、四苦八苦しながら書いております。素敵な音楽やダンスによって漫画の世界がどのように素晴らしいミュージカルになるのか、今からとても楽しみにいたしております。19世紀末のフランスの素敵なファッションもとても気になりますし、私も宝塚歌劇の一ファンとしてドキドキしながら10月の公演を待っています。
細川両先生の大人気作品である「伯爵令嬢」の初の舞台化として、またお披露目公演として日生劇場で公演させていただけることはとても光栄であり嬉しく思っております。これから本番に向けて、先生方や(相手役の)咲妃(みゆ)、そして出演者たちと、お客様に楽しんでいただける公演を目指して、心を込めてお稽古に励んでいきたいと思います。
偉大な細川先生の代表作の一つ「伯爵令嬢」の初の舞台化に、このような形で携わることができて本当に光栄に思っております。先生の創り出された素晴らしい世界観に少しでも近づけますよう、生田先生そして早霧さんに一生懸命付いていって頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
宝塚歌劇雪組公演
ル・ミュージカル・ア・ラ・ベル・エポック
『伯爵令嬢』-ジュ・テーム、きみを愛さずにはいられない-
~細川智栄子あんど芙~みん作「伯爵令嬢」(秋田書店刊)より~
脚本・演出/生田 大和
主な配役
アラン 早霧 せいな
コリンヌ 咲妃 みゆ
フランソワ 夢乃 聖夏
リシャール 彩凪 翔
日程:2014年10月11日(土)~10月31日(金)
会場:日生劇場
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/401/index.shtml
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