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THE CONVOY SHOW vol.30『1960』 稽古場取材会 2015年10月

(2015年10月25日記載)

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THE CONVOY SHOW vol.30『1960』 
稽古場取材会が行なわれました

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公演について(公演資料より)

THE CONVOY SHOWとは、1986年「走り出したらとまらない」を合言葉に、芝居はもちろん、
歌、ダンス、タップ、コントに楽器演奏、と盛りだくさんのパフォーマンスを取り入れた
エンターテインメント・バラエティーショウ。

ひとつのドラマの中で様々なパフォーマンスが繰り広げられる、全員が主役で脇役のノンストップ・エンタテインメント。
今村ねずみが、作・構成・演出のすべてを手がけ、作品ごとにユニットを変えてきた。

20年以上前に結成され、5人の劇場から始まり、1999年頃からその名を全国に知らしめ、
年間150本近いステージをこなし、最大動員13万人を誇る。
2001年の全国縦断LIVE2001「THE CONVOY 祭」では全国ツアーの後、
日本武道館2DAYSを即日完売させ、歌と踊りだけの「CONVOY 祭」というスタイルも完成。

20周年にあたる2006年には単身韓国に渡り、韓国人キャストスタッフと共に
韓国版「ATOM」を創り、韓国、日本で公演し、韓国においても絶大なる評価を得た。

その魅力は、ショウのクオリティの高さと徹底的にお客様を楽しませるスタイルで、
これまでの演劇、ミュージカル、ショウにはない面白さ。

約2時間ノンストップで、全員が主役で、全員が脇役、心あたたまるストーリー、そしてなにより、
ハンパじゃなくかっこいいダンスステージである。年齢、男女問わず、パワフルな元気と、ほろっとくる涙が必須、
あらゆる人の気持ちにささるエンターテインメント。

そんな「THE CONVOY SHOW」が6年ぶりに劇場公演の開催を決定!
劇場公演を6年ぶりに復活させ、新たなにCONVOY伝説を作り上げる。
平均年齢が50歳を超えた、長身の男6人が独特な世界観で日本の演劇、ミュージカル界に新たな風を巻き込む。

30作目の作品は「1960」・・・
空が暴れだした嵐の夜。
突然ドアをノックする音。そこにはコンシェルジュが一人。
「お忘れものです。お客様。」 手渡された一冊のノートとメッセージ。
―――――――お楽しみはこれからだ・・・1960―――――――
次々と現れる謎の男達。 忘れかけたあのノートが彼らと共に動き出した

稽古場取材が行われました(2015年10月22日)

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<キャストコメント

―――この作品に出て来る物語の感想を

◆今村ねずみ(作・構成・演出)
CONVOY SHOWならではの凝縮した作品をお送りします。ぎゅっと詰まっています。
こういうひとつの世界のドラマを演じて僕たちなりのエンターテインメントを届けようということになった時に、
個々の芝居感というか、演劇に対する情熱を問いただしているところはありますね。
これ位の歳になり、みんながそれぞれ活動しているのも認め合っている。
その上で、そういうところに辿り着かないと、長くやっている意味がないなと。
昔からそういう話はしてきましたが、改めて核心に触れるような、そういう話もよくするようになりました。

自分の中から湧き出しているものを作品にしているので、今この場で
敢えて伝えたいことというのはないのですが、
ずっと遠くばかりを見つめていた若い頃と比べて、忘れがちな身近なことに目を向けたら・・・
というところに行きつくのかな。でも本当に好きでやっていることなので、好きでやっていることを
胸をはってやっている姿を見ていただけたらいいなと思います。
自分も含めてこういうやつらがいるというところを。

やはり、自分で歩いて行かなきゃいけないでしょう、というところに辿り着くんですよね。
遠くの人ばかりを見据えていい顔ばかりしているけど、身近な人に笑顔で
「ありがとう」と言わないといけないんですよね。
歳をとっても、夢を持って生きていくべきだし、自分探しというのは本気になって探し始めたら
これほどめんどくさいものはないなと。でもそういう時に道しるべになっているのは、
身近にいる人なんじゃないかな、と思います。

◆瀬下尚人 
読み終わった後にニヤニヤしている自分がいました。
我々が今やることに意味があると思い、やっていてもワクワクしています。

◆石坂勇 
稽古が始まって自分の中にセリフを落としていく時に、
違和感なく言える言葉だなと。この年齢でこれまでやってきたこのCONVOYだからこそ
言えるセリフだなと。人として生きている感じがそのまま乗っかっている芝居だなと。
真面目にちゃんと生きている男だから言えるのかなという感じですね。

◆舘形比呂一 
CONVOY SHOWの色が濃く息づいている中で6年ぶりに進化しているところも入っていて
興味深く読みました。

◆黒須洋壬 
まず最初に読んだ時には感動しました。
ねずみさんのパラレルワールドが始まり、現実と交差していくというのは
僕の好きな世界観です。最終的には、なぜCONVOYなのかという核の部分にも辿りつきます。

◆トクナガクニハル
ねずみさんの世界観が伝わるなと、まず読んだ時に思いました。
根付いている僕らの関係性はぶれていないなと。
それが第一印象です。作品を通してキャラクターに歩み寄っていくのですが、
それも新鮮でいいなと思います。

 

 

THE CONVOY SHOW Vol.30 『1960』

 

作・構成・演出:今村ねずみ

出演者:瀬下尚人 石坂勇 舘形比呂一 黒須洋壬 トクナガクニハル / 今村ねずみ

 

日程:2015年11月4日(水)~11月15日(日)

会場:天王洲 銀河劇場 

 

 http://www.theconvoyshow.com

 

 

 
 

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