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宝塚歌劇 月組公演 『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲』珠城 りょう、愛希 れいか囲み取材 2017年02月

(2017年02月21日記載)

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宝塚歌劇 月組公演 『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
珠城 りょう、愛希 れいか囲み取材

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宝塚歌劇 月組公演 『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』制作発表会①
宝塚歌劇 月組公演 『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』制作発表会②

公演について

ザ・ミュージカル
『グランドホテル』
GRAND HOTEL, THE MUSICAL
Book by LUTHER DAVIS  Music and Lyrics by ROBERT WRIGHT AND GEORGE FORREST
Based on VICKI BAUM’s GRAND HOTEL
By arrangement with TURNER BROADCASTING CO.
Owner of the motion picture “GRAND HOTEL”
Additional music and lyrics by MAURY YESTON
Original Direction and Choreography/Production Supervision TOMMY TUNE
脚本/ルーサー・ディヴィス  作曲・作詞/ロバート・ライト、ジョージ・フォレスト
追加作曲・作詞/モーリー・イェストン
オリジナル演出・振付、特別監修/トミー・チューン
演出/岡田 敬二、生田 大和
翻訳/小田島 雄志

“GRAND HOTEL, THE MUSICAL is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI).
All authorized performance materials are also supplied by MTI.
421 West 54th Street, New York, NY 10019 USA Phone: 212-541-4684 Fax: 212-397-4684 www.MTIShows.com”

1928年のベルリンを舞台に、高級ホテルを訪れた人々が一日半のうちに繰り広げる
様々な人生模様を描いたミュージカル『グランドホテル』。
1989年トミー・チューン氏演出・振付によりブロードウェイで幕を開けたこの作品は、
圧倒的な評価を得てトニー賞を5部門で受賞、その後ロンドンやベルリンでも上演されました。
宝塚歌劇では1993年、涼風真世を中心とした月組がトミー・チューン氏を演出・振付に迎え、
宝塚バージョンとして上演し、大好評を博しました。
長年の功績を称えられ、2015年の第69回トニー賞において特別功労賞を受賞したトミー・チューン氏を特別監修に迎え、
2017年の幕開け、月組トップスター・珠城りょうの宝塚大劇場お披露目公演として、
『グランドホテル』が宝塚歌劇の舞台に蘇ります。

<主な配役>
フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵 珠城 りょう
エリザヴェッタ・グルーシンスカヤ 愛希 れいか
オットー・クリンゲライン 美弥 るりか
オッテルンシュラーグ 夏美 よう
ヘルマン・プライジング 華形 ひかる
ラファエラ・オッタニオ 暁 千星(役替り)/朝美 絢(役替り)
エリック 朝美 絢(役替り)/暁 千星(役替り)
フラムシェン 早乙女 わかば(役替り)/海乃 美月(役替り)

モン・パリ誕生90周年
レヴューロマン
『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
作・演出/稲葉 太地


日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生から90周年を記念して、
優美な華やかさの中に迫力あるダンス場面を織り交ぜて繰り広げるレヴューロマン。
地球全体を軸にして回る回転木馬(カルーセル)に命が宿り、
まるで輪舞曲(ロンド)を踊るように世界中どこまでも果てしなく駆け出して行く様をイメージ。
日本を出発しパリに着くまでを描いた『モン・パリ』に対し、
パリから出発して宝塚を目指す世界巡りの形式で、バラエティ豊かな数々の場面をお届け致します。
珠城りょうを中心とした、フレッシュでパワフルな新生月組の魅力満載のレヴュー作品です。   

初日囲み取材が行われました。(2017年2月21日)

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◆珠城 りょう
今日いよいよ(東京の)初日ということで、宝塚大劇場で1ヶ月間やってきましたが新たな気持ちで
皆様に楽しんでいただける舞台をお届け出来るよう頑張ってまいります。
よろしくお願いいたします。

◆愛希 れいか
宝塚大劇場で1ヶ月間やってまいりましたが、しっかりまたグレードアップ出来るように
東京公演のお稽古も励んでまいりました。皆様に楽しんでいただける舞台をお届け出来るよう
精一杯務めてまいりたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

―――宝塚歌劇団の男役として『グランドホテル』の男爵という役のどういうところに演じがいを感じますか?

◆珠城 りょう
お衣装一つをとってもオーソドックスなスタイルで演じさせていただいております。
スーツを着るシーンが多いのでパンツの丈などもかなり細かくこだわっております。
演出の生田先生のこだわりで、ネクタイもウィンザーノットというきっちりした結び方でさせていただいております。
役柄としてはひと癖あるので王道とは言えないのですが、このようなスタイルで演じさせていただける
ことはとても嬉しく、男役冥利に尽きるなと思います。ただ誠実で人のいい貴族というのではなく
どこか陰があって危険な香りのするような二面性を持っている役なので、やりがいを感じています。

―――愛希さんは実年齢と離れた役ですが、自身と重なるところなどはありますか?

◆愛希 れいか
グルーシンスカヤには全然みたない舞台経験年数なのですが、舞台を務める上での責任などは
自分の気持ちとリンクさせながら演じています。

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―――『カルーセル輪舞曲(ロンド)』の中で一番気に入っているシーンは?

◆珠城 りょう
どのシーンもやっていてすごく楽しいなと思いますし、ひとつだけ選ぶのは難しいのですが
新鮮なのは男役だけのテキーラのシーンですね。スーツであのようにオラオラした(笑)
感じは久しぶりだったので、かなりやっていてたぎるものがあります。

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―――相手役に対して素敵だなと思う所は?

◆珠城 りょう
そうですね・・・(照笑)、いろんな色に染まれるところですね。彼女もトップ娘役として4年間の
キャリアを積んでいるということもありますが、大人っぽいものからかわいらしいものまで
幅広く演じられるところが彼女の最大の魅力ではないかと思います。

◆愛希 れいか
ずっと一期下として見させてもらっていましたが、昔から変わらないのは舞台に対するまっすぐさです。
今回、黒燕尾のシーンを見ていて改めてそれを感じました。黒燕尾が似合う、男らしい男役さんだというところが
魅力的だなと感じております。

―――今回トップお披露目公演ですので、これからどんなトップスターになりたいですか。

◆珠城 りょう
これまで色々なトップさんの背中を見て私自身が感じたのは、組の中で太陽のような存在で
みなさんいらっしゃったなという感じがしたので、私も組のみなさんを照らすような
明るい存在でいたいなと思います。組としては下級生に至るまで個性的な子もすごくたくさんいますし、
みんなが舞台に立つことの楽しさを感じているのではないかなと感じています。
一人一人が舞台の上で生きられるような組にしていけたらいいなと思います。

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宝塚歌劇 月組公演

『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』

 

日程:2017年2月21日(火)~ 3月26日(日)

会場:東京宝塚劇場

 

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/grandhotel/index.html

 

 

 
 

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