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宝塚OGインタビュー『コトバヲツナグ』湖月わたるさん
新型コロナウイルスの影響で、さまざまな公演やイベントの中止・延期が発表される中、
この宝塚OGインタビュー『コトバヲツナグ』は、大変な時期だからこそ、
普段、舞台やイベントなどエンタメ業界で活動されている皆様の“今のコトバ” を発信できたらと思い企画したものです。
今回は、湖月わたるさんのインタビューをお届けします。
1989年「春の踊り」で初舞台、星組に所属。初舞台当初から長身を生かしたダイナミックなダンスが目を引き、
1992年ニューヨーク公演に抜擢。94年「若き日の唄は忘れじ」で新人公演主役を務める。
同年ロンドン公演に参加、二度目の海外公演を経験。数々の新人公演主役を務め、97年「夜明けの天使たち」で初主演。
翌98年香港公演に出演、新生宙組の主要メンバーに。同年「エリザベート」で物語の鍵を握る
ルキーニを演じ骨太な役者としての成長を見せる。また「TEMPEST」でシェイクスピア劇にも挑戦。
2000年専科に移籍し組の枠を超えた活動が始まる。「ベルサイユのばら」アンドレ、
「風と共に去りぬ」アシュレなど宙、雪、星、月組に連続出演、
02年池袋サンシャイン劇場「フォーチュン・クッキー」にモナ役で外部出演。
03年2月に星組に組替え、星組男役トップスターとなる。
お披露目公演「王家に捧ぐ歌」(アイーダより)では将軍ラダメスを熱演、文化庁芸術祭賞優秀賞を授賞。
数多くの作品を演じ、05年日韓国交正常化40周年記念「ベルサイユのばら」で宝塚歌劇団初の韓国公演を成功に導いた。
06年ダンシングリサイタル「Across」を開催。同年11月「愛するには短すぎる」「ネオ・ダンディズム」で宝塚歌劇団を退団。
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