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OSK日本歌劇団 オンライン配信対応
OSK Revue Café in Brooklyn Parlor 新開場
(新型コロナウイルス対応型 エンターテインメントスペースの誕生)
株式会社OSK日本歌劇団は、オンライン配信を常備した劇団専用スペースを
大阪心斎橋に2020年8月1日にオープンしました。
同施設は「WEBを通じたエンターテイメント発信拠点」をコンセプトに、
新型コロナウイルス感染症予防に努めながら、国内外のお客様へ上質なレビューショーを
通年でお届けすることを目的とした新施設になります。
配信専用カメラを通じて、世界中から劇場の最前列視線で視聴することができます。
オンラインアプリを利用した劇団員と視聴者との生コミュニケーションが可能となります。
その様子はステージ後方に設置した「203 インチ大型モニタ」でお客様全員が共有できます。
その第一弾として、トップスター桐生麻耶や楊琳、複数のチームによる「無観客ライブ」を
新開場記念公演として『オンライン配信』いたします。
Brooklyn Parlor はニューヨークに本店を持つ「ブルーノート」がプロデュースする
音楽とグルメを融合したレストランであり、国内では大阪・新宿・博多・札幌の4拠点で営業しています。
OSK日本歌劇団は98年間にわたりレビューやミュージカルを上演して参りました。
現在では、世界的に見ても稀少な少女歌劇文化を継承する劇団となり、年間約 800 公演以上、
客席数 11 万席超を、劇団員 57 名とスタッフが一丸となって、
お客様へ華やかなレビューの世界をお届けしております。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、中止となった公演は213にものぼり、
年間総公演の25%にあたる規模となっております。これまでに経験のない危機にさらされておりますが、
コロナウイルスに負けることなく、レビューの感動をお届けしたいという想いから、
無観客ライブ/オンライン配信に対応することができる施設をオープンする運びとなりました。
誰もが先行きの見えない不安な毎日を送っておりますが、
大阪を盛り上げて地域経済活性化の一助となるように尽力して参ります。
情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。