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ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』製作発表記者会見 2021年07月

(2021年07月16日記載)

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ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』製作発表記者会見

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概要(リリースより抜粋)


明治座にて2021年8月に上演されるブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』。
華やかなダンスと煌めく楽曲に彩られた“なんでもあり”のハッピーミュージカル!


楽しく陽気なストーリーをジャズのメロディーとダンスで魅せる
ミュージカル・コメディの傑作『エニシング・ゴーズ』は、
数々のミュージカルや映画作品で名曲を残した巨匠コール・ポーター最大のヒット作と呼ばれています。
1934年にブロードウェイで初演された後、1988年に第42回トニー賞で3部門を獲得し、更に2011年、
第65回トニー賞において再び3冠に輝くという快挙を成し遂げました。
初演から80年以上経つ今も世界各国で上演され、多くの観客を魅了しています。
日本では、1989年に初演され、大好評を博しました。
以降、再演を重ねてきた本作ですが、今回は8年ぶりの上演で演出、キャストを一新。
演出には宝塚歌劇団の新鋭原田 諒を迎え、
ニューヨークで一番のナイトクラブの大スター「リノ・スウィーニー」役に、
宝塚歌劇団で星組トップスターを務め、2019年の退団後も女優として幅広く活躍をする紅 ゆずるが挑みます。
ビリー役に大野拓朗、オークリー卿役に廣瀬友祐、ホープ役に愛加あゆ、ハーコート夫人役に一路真輝、
アーマ役に平野 綾、ホイットニー役に市川猿弥、そしてムーンフェイス役には陣内孝則が顔を揃え、
このミュージカルを華やかに彩ります。
明治座初のブロードウェイ・ミュージカル。是非ご期待ください。

STORY

大恐慌からようやく落ち着きを取り戻した1930年代半ばのニューヨーク。
ナイトクラブの大スター、リノ・スウィーニー(紅ゆずる)は
ウォール街で働くビジネスマン、ビリー(大野拓朗)に首ったけ。
彼女は折からのロンドン行きにビリーを誘うが、つれない返事しか返ってこない。
それもそのはず、ビリーは社交界の華、ホープ(愛加あゆ)にゾッコンなのだ。
出航の日、ビリーは偶然にもリノと同じ船でロンドンへと旅立つ上司の
ホイットニー社長(市川猿弥)を見送るため港へやってくる。
そして、あろうことか母親のハーコート夫人(一路真輝)に連れられたホープが、
英国紳士オークリー卿(廣瀬友祐)と船上で結婚式を挙げることを知るのだった。
なんとか阻止しようと慌てて船に飛び乗るビリー。そこへグラマラスなショーガールを連れたリノ一行と、
神父に変装した指名手配中のギャング、ムーンフェイス(陣内孝則)が
情婦のアーマ(平野綾)を連れて乗り込んできたから、さあ大変!
それぞれの想いと思惑を乗せた豪華客船S・S・アメリカン号。
リノをはじめ、個性豊かな乗客たちの恋の行方は……?
一筋縄ではいかない、何でもあり(エニシング・ゴーズ)な船旅が今始まる!!


タイトルナンバー「エニシング・ゴーズ」の歌唱披露も行われました。

製作発表記者会見(2021年7月13日)

ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』の製作発表記者会見が、
横浜港大さん橋国際客船ターミナルに停泊したクルーズ客船・にっぽん丸船内で行われました。

◆演出・潤色:原田 諒(宝塚歌劇団)
8年ぶりの再演ということで、ご指名がかかり、とても驚きました。
1934 年にブロードウェイで初演された作品で、以降なんどもニューヨークでも再演をしております。
日本では、東宝主催で1989年に初演されて、今回が4度目の再演となります。
いまコロナ禍の状況ですが、暗い時代というものを打破するだけの楽しい明るい作品です。
コール・ポーターのジャズの魅力がふんだんに盛り込まれた、ブロードウェイらしい、
ブロードウェイ ミュージカル作品です。
私ごとですが、宝塚大劇場で初めて作らせていただいた作品が『華やかなりし日々』なのですが、
1929年のニューヨークのショービジネスを舞台にした作品だったのですが、
その時にインタビューを受けた時に「次にどんな作品をやりたいですか?」と聞かれた時に、
答えた1つが、この『エニシング・ゴーズ』でした。10年ぶりに夢が叶ったというか、
それが、宝塚卒業後、ミュージカル一作目となる紅ゆずるさん、そして素晴らしいキャストの皆さんと
一緒に作れることが光栄に思っております。
皆さんの期待に応えられるような良い作品にしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

◆リノ・スウィーニー・紅 ゆずる
リノ役を演じます、紅ゆするでございます。宝塚歌劇団退団後の初ミュージカルでございます。
このお話をいただいた時に、リノは、私自身にとても近いと感じましたし、
「私の血を使ってやってくれれば大丈夫!」と、すごく後押しをいただきました。
それで「よし頑張ろう!やってみよう!」と、いま取り組んでおります。
豪華な共演者の皆さまと舞台に立てることを喜びに、頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。

◆ムーンフェイス・マーティン:陣内 孝則
ミュージカル俳優の陣内孝則です。ライバルは井上芳雄くんと山崎育三郎くんです。
ご婦人方にキャーキャー言われるミュージカルスターになりたいです。
明治座、御園座、新歌舞伎座、博多座という歌舞伎のかかるようなこのような芝居小屋的な劇場は、
目の肥えたお客さまが多いと思うので、その方々を満足させなきゃいけないなという使命感を感じています。

◆イヴァンジェリン・ハーコート:一路 真輝
愛加あゆちゃんが演じるホープのお母さん役、ハーコート役を演じさせていただきます。
この作品は初演も、再演も、すべて観せていただいていて、
自分のコンサートでも歌ったりしている、とても楽曲が素敵な作品なので、今回参加させていただくのが楽しみです。
原田先生とは初めましてのお仕事なのですが、原田先生の作品、
轟悠さんが出演された『リンカーン』という作品を観せていただいて、衝撃を受けまして、
素晴らしい世界を作られているという印象を持っておりましたので、ご一緒させていただけて楽しみですし、
久しぶりの方と初めましての方がいらっしゃいますが、素敵なメンバーの中に加われてとても幸せです。
よろしくお願いいたします。

◆ビリー・クロッカー:大野 拓朗
ビリー役を演じます大野拓朗です。何かと不安な世の中ではありますが、
何も考えずにたくさん笑って元気をたくさんもらえる作品だと思います。
特に自分自身、紅さん演じるリノとビリーが一緒に歌う『You’re The Top』という曲が大好きで、
ずぅ〜とお互いに褒め合っている曲なのですが、観に来てくださった皆さまも自分に置き換えて、
自分もリノに褒めてもらっているという気持ちで、元気や勇気をもらえるような曲になっていると思います。
そんな素敵な楽曲やダンス、お芝居が詰まっているこの作品で、皆さまの明日の活力につながるように
僕も舞台上で目一杯弾けたいと思います。よろしくお願いします。

◆イヴリン・オークリー卿:廣瀬 友祐
イヴリン・オークリー卿を演じます廣瀬友祐です。
素敵な作品をお客さまにお届けできるように、このカンパニーの一員として精一杯頑張りたいと思います。

◆アーマ:平野 綾
アーマ役を演じます平野綾です。子どもの頃に、一番最初に憧れたのがブロードウェイの世界だったので、
ブロードウェイらしさがたくさん詰まった、この『エニシング・ゴーズ』に出演できてとても嬉しいです。
アーマはトラブルメーカーのような面があったり、裏で画策しているような面白い役なので、
この時代のアメリカを象徴しているような女性でもあると思うので、アイコン的な存在として
コケティッシュに演じられたらいいなと思っております。よろしくお願いいたします。

◆ホープ・ハーコート:愛加 あゆ
この作品は、古典ミュージカルとも言われている、ミュージカルの原点という作品に、
今の自分が務めさせていただけることが、とても嬉しく思っております。
個人的に原田先生とは、宝塚時代『ニジンスキー-奇跡の舞神-』という作品で、
新人公演の演出家の先生で、私が新人公演の長だった時に、たくさん先生から学ばせていただいた以来なので、
こうしてまたご一緒させていただく機会をいただけて、本当に嬉しく思うと同時に、
その時よりも成長した姿をお客さまにもお届けできますよう、精一杯ポープという役を演じていきたいと思います。
皆さまに楽しんでいただける作品を目指しますので、よろしくお願いいたします。

◆エリーシャ・ホイットニー:市川 猿弥
歌舞伎界からやってきました市川猿弥でございます。
少しでも爪痕を残して帰れるように、どうぞよろしくお願いいたします。


 

 

ブロードウェイ・ミュージカル 『エニシング・ゴーズ』

 

【作詞・作曲】 コール・ポーター

【オリジナル脚本】 P.G.ウドハウス&ガイ・ボルトン、

ハワード・リンゼイ&ラッセル・クラウス

【新脚本】 ティモシー・クラウス&ジョン・ワイドマン

【翻訳・訳詞】 青井陽治

【演出・潤色】 原田 諒(宝塚歌劇団)

【製作】 東宝

 

【出演】 紅 ゆずる/大野拓朗 廣瀬友祐 愛加あゆ/一路真輝

平野 綾 市川猿弥/陣内孝則

手塚秀彰 さけもとあきら 加賀谷真聡 佐々木 崇

岡崎大樹 神澤直也 坂元宏旬 常住富大 福永悠二

堀江慎也 丸山泰右 山名孝幸 横山達夫

石原絵里 伊藤典子 岩﨑亜希子 織 里織 神谷玲花 輝生かなで

小山侑紀 豊田由佳乃 樋口 綾 柳本奈都子

 

【公演期間】 2021年8月1日(日)~29日(日)

【開演時間】 12:00/13:00/17:00/18:00

【料金】 S席(1・2階席) 13,500円/A席(3階席) 6,500円

※6歳以上有料/5歳以下のお子様のご入場はご遠慮ください。

※車いすスペースのご予約は明治座チケットセンターにて承ります。

【チケット発売日】 6月20日(日)10:00~

【会場】 明治座(東京都中央区日本橋浜町2-31-1)

9月~10月上旬、[名古屋]御園座・

[大阪]新歌舞伎座・[福岡]博多座 全国四大都市にて上演

 

【お問い合わせ】

明治座チケットセンター:03-3666-6666(10:00~17:00)

グループ観劇(10名以上)のお問い合わせ:

03-3660-3941(営業部団体課)

 

明治座HP https://www.meijiza.co.jp/info/2021/8/

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

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