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『STARLIGHT☆THEATER-星標-』に ご出演される綺咲愛里さん、十輝いりすさん、美郷真也さんインタビュー 2021年11月

(2021年11月20日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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朗読×歌×映像で綴るエンターテインメント『STARLIGHT☆THEATER-星標-』に ご出演される
綺咲愛里さん、十輝いりすさん、美郷真也さんインタビュー



公演概要(リリースより)


2021年12月7日(火)に、東京都品川区にあるスクエア荏原・ひらつかホールで、
朗読×音楽×映像で綴るエンターテインメント『STARLIGHT★THEATER -星標(ほししるべ)-』
トークショー&ミニコンサート付きが開催されます。

この公演は、宝塚歌劇団出身の綺咲愛里さん、十輝いりすさん、美郷真也さんの3名が出演。
第一部の朗読は、今回のために書き下ろしたオリジナルの脚本で、舞台となる山梨の風景が背景に映像として流れ、
生演奏によるBGMとともにお楽しみいただけます。第二部は出演者によるトークショー。
そして、第三部は朗読で使用した曲のミニコンサートという3本立てです。



綺咲愛里さん、十輝いりすさん、美郷真也さんインタビュー
(2021年11月5日 取材・文:栗原晶子)


2021年12月7日(火)に品川区にあるスクエア荏原 ひらつかホールで上演される
朗読×歌×映像で綴るエンターテインメント『STARLIGHT☆THEATER-星標-』にご出演される
綺咲愛里さん、十輝いりすさん、美郷真也さんに、朗読劇の見どころや意気込みをお話いただきました。

ーーー朗読劇で演じる役柄についてお聞かせください。

◆綺咲愛里
私が演じる愛星(あいら)は東京の広告代理店に勤める女性です。
仕事で忙しい日々を送る彼女の日常の1ページを切り取ったようなシーンの数々は、
皆さまにも感情移入していただきやすいと思います。
女の子らしくて、親しみやすい役なので、楽しんで演じていきたいですし、
彼女の野望や夢を追い求める姿からも何かを感じ取っていただけたら嬉しいです。
愛星はどういう性格かといえば、ちょっと天然な部分もある、まっすぐな子なんじゃないかな、なんて思って演じています。

◆十輝いりす
宙翔(そらと)は地元の山梨でワイナリーを営んでいる青年で、夢があるけれど少し事情があって立ち止まっている状態。
そこで愛星さんに出会って、前向きになり進んでいくという役です。
性格は素朴な感じで、宙翔も愛星さんと同じくまっすぐな人です。

◆美郷真也
音楽で綴るラジオ番組のパーソナリティーの結月(ゆうき)と、東京のバーのマスターの二役をさせていただきます。
パーソナリティーの方は愛星ちゃんと宙翔くんが番組を通じて出会うというきっかけとなりますので、
皆様の日常のひととき、心の安らぎになるような、そんな番組を進行しているパーソナリティーでありたいと思っています。
私自身も今年、4カ月間ラジオのパーソナリティーを経験させていただいたのですが、リスナーの皆さまから生の声をいただき、
こちらから生の声と音楽を贈るという交流で心が動くことを実感し、改めてラジオって素敵だなぁと思いました。
この経験を生かして演じて参ります。バーのマスターは男役の頃をちょっと思い出しながら演じさせていただきます。

ーーー今度は皆さんのお人柄や魅力について、改めてお互いにご紹介ください。まずは綺咲さんについて。

◆美郷真也
見かけはフワッと可愛らしいけれど、一本芯が通った聡明な女性だなと思います。

◆十輝いりす
見た目はキュートですけど、中身がさっぱりしていてギャップがありますね。そこが魅力です。

ーーーつづいては十輝いりすさんについて。

◆美郷真也
まぁちゃんはいつも穏やかで、長身と大きな心を持っている人。

◆十輝いりす
ハッハッハッ(と大きく応える)!

◆綺咲愛里
私も今それがパッと思い浮かびました。何かあっても動じないですよね。

◆十輝いりす
えー、動じてるよ。

◆綺咲愛里
たとえ動じていたとしてもそれをあまり表に出されないからご一緒していると安心します。

ーーー最後は美郷真也さんについて。

◆十輝いりす
まりえさんはおもしろくて、明るくて、ムードメーカー。一緒にいると楽しくなります。

◆美郷真也
ハッハッハッ(と負けじと応える)!

◆綺咲愛里
すべてがうまく行く方向に導いてくださるような方です。そういえば私たち3人は比較的声が低いという共通点もありますよね。

◆美郷真也
そうそう。落ち着いている声というか、そういう意味でもとてもまとまりがいいよね。

ーーー本作の脚本を読んだ時の印象を教えてください。

◆綺咲愛里
小説の数ページを切り取ったような印象で、登場人物たちの人生の前後についても知りたくなりました。
これを生身の人間がしゃべることでどんな世界観になるんだろうっていう面白さを感じました。

◆十輝いりす
作品の中ではものすごい大事件が起こるわけではないけれど、だからこそ親しみやすく身近に感じられました。
最後はほっこりあたたかい気持ちになれるのがいいなあと思います。

◆美郷真也
とても読みやすかったです。日常の中での当たり前のドラマかもしれないけれど、
それが素敵に描かれていて読み手はもちろん、朗読をお聞きになる方にもすんなり入っていける作品じゃないかと思います。

ーーー物語は美郷さん演じる結月(ゆうき)が担当するラジオ番組を中心に進みますが、
皆さんはこれまでにラジオに投稿されたご経験はありますか。


◆十輝いりす
私はまりえさんがラジオに出演された時、その番組に「お話を楽しみにしています」って投稿しました。
それが人生初のラジオ投稿です。

◆美郷真也
今年の4月から9月まで、ラジオパーソナリティーを担当させていただきましたが、
その時にまぁちゃんがメールでメッセージを送ってくれたんだよね。

◆綺咲愛里
そうだったのですね。私は投稿の経験はないです。いつも投稿する方はすごいなって思いながら聞いていました。

◆美郷真也
私も若い頃ラジオはよく聞いていたけれど、投稿はしたことないかなぁ。

ーーー手紙やメッセージに関する思い出やエピソードはありますか。

◆美郷真也
私は、宝塚時代、初めていただいたファンレターが印象に残っています。
宝塚音楽学校の文化祭や初舞台を観て、端っこにいる自分を見つけてくださったことが、とても嬉しかったですね。

◆綺咲愛里
宝塚時代でいえば、千穐楽の前の日にお手紙を贈り合う慣習があります。通称「前楽カード」というのですが、
一つの公演が終わる前の日にそのカードを渡し合うので、1カ月やってきたなぁ〜という気分になったり、
お世話になった方々へ「明日、最後の1回よろしくお願いします」と気持ちを新たにできるのがとても嬉しくて……。
今はSNSやメールが主流なので、お手紙を書く機会が減りつつあるので、
昔からの伝統を守っているこの慣習は素敵だなぁと、とてもいい思い出の一つです。

◆十輝いりす
私の両親は、何か物を送ってくる時や誕生日、旅行先から必ず手紙をくれるんです。だから私も書かないと怒られるの(笑)。
でもそういう家族からのカードはすごく嬉しいし、全部とってあって、たまに読み返したりするとあたたかい気持ちになります。

◆綺咲愛里
素敵なご家族ですね♡

ーーー この物語では夢についても描かれていますが、いつか叶えたいと思っている夢を教えてください。

◆綺咲愛里
甲子園の売り子のお姉さん…(笑)。小さい時から憧れていて、やってみたかったです。
憧れでいえばフライトアテンダントさんになりたかったです。
宝塚時代、ポスター撮影で制服を着ることが出来たので、ほぼ夢は叶いました(笑)。
いつか叶えたいのは、始球式ですね。在団中に紅ゆずるさんが始球式をされた時、
一番近くで応援させていただいたことがありました。
実は私も今年、始球式をさせていただく予定だったのですが中止になってしまって(泣)。だから近い将来叶えたいです!

◆十輝いりす
宝塚退団後、しばらくしてから久しぶりにダンスのレッスンに行ったらとても楽しくて、以来、今も続けているんです。
ニューヨークのダンススタジオでレッスンしたいなと計画を立てていたこともあったので、
(コロナ禍の)状況が落ち着いたら海外旅行に行った先で、ダンスレッスンが出来たらいいなと思います。

◆美郷真也
私は中学校の時、ブラスバンド部に所属していて、フルートを担当していました。
宝塚音楽学校でも鼓笛隊があって、その時もフルートを担当して文化祭で演奏をしました。
それからパタッと止めていましたが、昨年のコロナ禍が始まってから何かやりたいと思い、フルートをまた習い出しました。
思い出してきたらだんだん吹けるようになってきたので、時間を見つけて練習を続け、
あの頃よりもっとうまくなりたいなって思います。

◆十輝いりす
まりえさん、またラジオやって欲しい!フルートの生演奏コーナーもあるラジオやってくださいよ。

◆美郷真也
またご縁があったらぜひやりたいですね。

ーーーでは最後に本公演の見どころとファンの皆さまへメッセージをお願いいたします。

◆綺咲愛里
コロナ禍のこの2年、エンターテインメントが何度も危うい状況になりましたが、
こうして今続けられているのは観に来てくださるお客様あってのことです。この火を灯し続けていきたいと思っています。
この公演をご覧いただく皆様にはあたたかい気持ちでお帰りいただける作品になるよう
『STARLIGHT☆THEATER-星標-』の一員として頑張ります。
朗読につづいてトークショーとミニコンサートもありますので、ぜひ楽しみに観にいらしてください。

◆十輝いりす
ステージに立つのはとても久しぶりで、初の朗読劇に挑戦します。
トークショーや歌い継ぐコンサートもありますので、皆さんにも明るく元気になっていただけるような
公演にしたいと思っています。ぜひ劇場にいらしてください。

◆美郷真也
生でお客様の前で演じさせていただけること、歌わせていただけることは本当にありがたいことです。
私たちもお客様にパワーを差し上げたいし、観に来てくださる方とのエネルギーの交換になると思っています。
ぜひたくさんの方にご覧いただきたいと思います。



 

 

朗読×音楽×映像で綴るエンターテインメント

『STARLIGHT★THEATER -星標-』

トークショー&ミニコンサート付き

 

脚本・作詞・演出:住川禾乙里

出演:綺咲愛里 十輝いりす 美郷真也

公演期間:2021年12月7日(火)二回公演

開演時間:14:30/18:00(開場は開演30分前を予定)

料金:全席指定7,000円(税込)

会場:スクエア荏原・ひらつかホール

企画・製作・主催:株式会社ERIZUN

※新型コロナウイルス感染症の状況により変更になる場合もございます。

最新情報はホームページ及びSNSでご確認ください。

 

チケット申し込みページhttps://starlight-theater.jp/ticket/

 

お問い合わせ:お問い合わせフォーム または

電話 080-5627-2756(受付時間11:00〜19:00)

 

公式サイトhttps://starlight-theater.jp/

公式ツイッター @starlight_ttar https://twitter.com/starlight_ttar

公式インスタグラム @starlight_ttar https://www.instagram.com/starlight_ttar/

 

 

 
 

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