『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。
※ 記事・写真等の無断使用・無断転載は禁止しています。なお、リンクはフリーです。
OSK日本歌劇団 翼和希トップスターお披露目公演「レビュー 夏のおどり」翼和希・千咲えみ囲み取材
新トップスター 翼和希 お披露目公演のフィナーレを飾る!!!
新橋演舞場でOSK日本歌劇団「レビュー 夏のおどり」が開幕しました。
今年6月大阪松竹座の「レビュー 春のおどり」で上演された熱いステージが、更なる磨きをかけ、
新橋演舞場の舞台空間を最大限に活かしたステージとして戻ってきました。
今回は、花柳寿楽構成・演出・振付の和物ショー、中村一徳(宝塚歌劇団)作・演出の洋物ショーの豪華2本立て。
また、本公演は前トップスター・楊琳からバトンを受け継ぎ、昨年9月にトップスターに就任した翼和希のお披露目公演。
OSKの故郷、大阪松竹座でのお披露目公演「レビュー 春のおどり」を終え、
いよいよ「レビュー 夏のおどり」として新橋演舞場にてお披露目となります。
ダイナミックなダンスと歌で観客を魅了する新トップスター翼を筆頭に、
劇団員一丸となって挑む華やかでエネルギッシュなステージです。
第一部 『翔 ~Fly High~』
第一部は、歌舞伎や宝塚歌劇団などの演劇作品、さらにNHK大河ドラマでも振付指導、
舞踊公演の主宰など幅広く活躍する、花柳寿楽 構成・演出・振付による
和物レビューショー『翔~Fly High~』を上演いたします。
OSK 公演の演出としては、2014(平成16)年の4月大阪松 竹座「春のおどり」、
8月新橋演舞場「夏のおどり」以来の参加です。
「異なることを恐れずに大きく羽ばたく」…“翼”の名に込めた思いとともに、
OSK 日本歌劇団のトップスターお披露目にふさわしい逞しい姿を“花鳥風月”の世界で彩ります。
粋でいなせな幕開け、洋のリズムを加えた日本舞踊、幻想的で優雅な舞の数々。
さらに「レビュー 春のおどり」で好 評だった新トップスター・翼和希による“下駄ップ”も
見逃せない見どころのひとつです。花柳寿楽が手がける斬新な和物レビューショーをどうぞお楽しみください。
ーーートップになられてから1年近く各地を回られていますが、改めて東京の大劇場でお披露目、今のお気持ちは?
◆翼和希
どの公演もですが、やはり身の引き締まる思いです。
最後に階段を降りさせていただいた時も周りのみんなが迎え入れてくれて、うれしいという気持ちとともに、
やはり責任を感じました。それを担っていくからこそ、また繋げていかないといけないし、
これからOSKの歴史を紡いでいく一人として、しっかり責任を負っていかなくてはいけないなと。
それをプラスにもっていって、もっとOSKを知っていただけるように、それを自分の力にしていきたいと、
決意につながりました。
ーーー新しいトップコンビとして1年近く一緒に二人で舞台に立って、どんな積み重ねが出来ましたか?
◆翼和希
千咲とは同期ということでとても大きく支えていただいていて、去年就任してから、ずっと同じ公演で一緒なので、
もう言葉を交わさずとも分かり合える信頼関係がこの1年でより深まった気がします。
◆千咲えみ
わたしたち、東京公演が本当の初舞台だったので、13年経って一緒にこうやってまた東京公演で、
こんな大事な立場で戻ってこられて、うれしいなと思いつつ頑張らなきゃなというのをこの数日感じています。
でも舞台上では隣にいてくれるだけで安心できるので、そこは委ねて、お互いに支えあって、お客様第一で勤めてまいります。
ーーーお互いの良いところ、発見したところ、助けられたところは?
◆翼和希
いっぱいある!舞台上に千咲えみとして存在してくれることが、
翼和希が存在できる一つの支えになってくれているのは間違いなくて、
緊張を和らげてくれるし、そこを楽しく舞台を勤められるように、自然に直してくれる。
千咲といると「ああやっぱり舞台好きだな」って、初心を思い出させてくれる。
◆千咲えみ
昨日の舞台稽古で、自分の出ていないシーンを客席で観て、翼の姿を見て、
劇団員のみんなが安心してついていける、そんな一歩先を歩いてくれているんだなぁ、と客観的に見ていました。
ーーーみどころは?
◆翼和希
いっぱいあるんですけど、一部、二部ともに出演者それぞれにスポットを当ててくださっている
作品になっているので、出演者一人ひとりに注目していただけると各所でいろんなことが行われていて、
何度見ても楽しい作品を先生方に作っていただいたので、
見どころというのは、、、うーーーん、、、各章を見ていただきたいです。
あと、わたしは「チョンパ」で幕を開ける日舞ショーがやっぱり一番見どころかなって、
OSKの日舞のレビューショーだぞって!というものをお届けできたら!
◆千咲えみ
ラインダンスも、東京の皆さまにこれがOSKのラインダンスだって
思っていただけるラインダンスだと思いますので、そこがみどころです。
あと、大阪とは歌詞がちょっと変わって東京バージョンになっているのでそこも注目してほしいです。
ーーーありとあらゆるところからの登場で休みがないですが。
◆翼和希
大丈夫です。動き続けていた方がエネルギーがいっぱい出る感じがするのでずっと走ってます。
お客様も一緒に駆け抜けていただける作品です!
OSK日本歌劇団
翼和希トップスターお披露目公演「レビュー 夏のおどり」
日程:8月22日(金)~26日(火)
※25日(月)16時公演はイープラス貸し切り
劇場:新橋演舞場(東京都中央区銀座6-18-2)
https://www.osk-revue.com/2025/06/14/1-209.html
情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。