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宝塚歌劇 宙組『PRINCE OF LEGEND』『BAYSIDE STAR』東京公演が開幕!
桜木みなと、春乃さくら 囲み取材
TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE
『PRINCE OF LEGEND』
原作・著作・構想/HI-AX
脚本・演出/野口 幸作
一大ブームを巻き起こした「HiGH&LOW」の制作陣により、2018年にドラマ化、19年に映画化された「PRINCE OF LEGEND」。
ライブやゲームとのメディアミックスでも話題を集めた作品を、LDH JAPANと宝塚歌劇の新たなコラボレーションにより、
宙組新トップコンビ桜木みなとと春乃さくらのお披露目公演としてミュージカル化致します。
総資産数兆円と言われる“朱雀グループ”の御曹司の朱雀奏(セレブ王子)はある日、ニューヨークに住む父親から、
「初恋の人の娘」の様子を見て来て欲しいと頼まれる。
翌日、セレブ達が集う名門・聖ブリリアント学園を訪ねた奏が出会ったのは成瀬果音。
彼女に亡き母の面影を見出した奏は一瞬で恋に落ちるが、彼女は様々な事情を抱えており……。
やがて、京極尊人(ヤンキー王子)を始めとした圧倒的なルックスを誇る大勢の“王子”たちが次々と集まり、
学園で3年に1度開催される「伝説の王子選手権」で“伝説の王子”の座を勝ち取るべく、かつてないバトルを繰り広げる。
LDHが生み出した「学園バトル×ロマンス×コメディ」が融合した「祭エンタテインメント」が、
111周年の宝塚歌劇の舞台に新たな伝説を刻む『PRINCE OF LEGEND』にご期待ください。
ビートオンステージ
『BAYSIDE STAR』
作・演出/齋藤 吉正
フランスのマルセイユやアメリカのサンフランシスコ、そして我が国神戸等、
世界各地の著名な港町を舞台に繰り広げられるショー作品。
ロマンティックで艶やかなシーンの数々がハイビートの旋律で綴られてゆく。
ノーブルで都会的な宙組新トップスター桜木みなとの魅力に迫ると共に、
多彩な輝きを放つ宙組生達の躍動感溢れる姿を詰め込んだ、
エネルギッシュで情熱的なステージ。
◆桜木みなと
桜木みなとでございます。今日無事に通し舞台稽古を終えましたので、
初日から千秋楽までみんなの力を合わせて頑張りたいと思います。
よろしくお願い致します。
◆春乃さくら
春乃さくらです。本日はお集りいただきありがとうございます。
千秋楽まで精一杯頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
ーーー宙組のみなさんの魅力が大渋滞している舞台になっていますが、いまの宙組の魅力は?
◆桜木みなと
その通りでございます(笑)。
色々な子が個性を発揮して輝いていると思いますので、魅力が大渋滞していると思います。
お芝居に様々に出てくる王子たち、王子としてではないのになぜだか煌めいている後ろにいる子たち、
みんなして芝居を繰り広げている。ショーでもそれぞれ「こうやりたい、ああやりたい」という思いが、
豊かに舞台上に彩られているのではないかと思います。
◆春乃さくら
普段から宙組はみんな個性的で、とても活気がありますので、舞台上もですが、
普段から私も背中を押してもらうほど、元気をいただいております。
ーーークリスマスシーズンの公演となります。少し早いですが1年を振り返っていただくと?
◆桜木みなと
そうですね、早いですね(笑)。
私たちは今日舞台稽古を一生懸命しているので、なかなか季節というものを感じられずにいるのですが、
いま訊いていただいて気づくことができました。街はイルミネーションでいっぱいで、
宝塚では(まだ)そういうことはなかったので、素敵なクリスマスシーズンに公演をさせていただきくますし、
お正月もまたぎますので、今年の締めくくりとして宙組の作品を充実させていたきたいなと思っております。
◆春乃さくら
1年を振り返りまして、何事も感謝だと心の底から思います。
来年もその気持ちを忘れることなく過ごしたいなと思いますし、
今年は最後まで元気に、元気いっぱい駆け抜けていきたいと思っております。
ーーー大羽を背負った感触、また組替えで多くのメンバーが入れ替わったことについては?
◆桜木みなと
本当に重いです。重さとして重いということと、その重さは責任の表れではないかと。
最後にこれを背負って、(宙組)みんなが本当に羽根1本1本だと思っているので、
きちんと最後に締めくくれるように。みんなを背負って立ちたいなと思う、そんな羽根でございます。
組替えで来てくれた、とても戦力になる仲間たち。みんな色々な王子のキャラクターなどになりまして、
お客さまが初めてごらんになっても「こういう人なんだ。こういう風にお芝居をするんだな」と
飛び込んでいって刺さるように演じてくれていると思います。
それを受けて、元々宙組にいたメンバーも刺激をもらい、相乗効果、化学反応が
至るところで生まれていると思っております。
◆春乃さくら
桜木さんがおっしゃったように、本当に刺激をいただいております。
私はずっと宙組で育ってきていたので、他組から来てくださった方たちの魅力やパワーを間近で感じさせてもらえて、
たくさん学ばせていただけて、本当に毎日幸せでございます。
ーーー新トップコンビとして感じるお互いの魅力は?
◆桜木みなと
とっても元気にあふれていて、いつも「任せてください!」と言ってくれるような子なんです。
元々私より先にトップとして舞台に立っている経験もあって、本当に頼もしいと思っています。
私は今、(トップ)1年生ですけれども、春乃がこういう景色をずっと見ながら舞台に立って、
責任を果たしていたんだなと思うと、今まで本当に頑張ってきたんだなとすごく感じます。
私はそれ以上に組を引っ張る立場としていなければいけないので、彼女を見ていると身が引き締まる思いです。
彼女のすごく真摯な姿勢に胸を打たれますし、本当に尊敬しています。
これからも、この2人でしか出せない、コンビならではの雰囲気や空気というものを大切にしながら、
宙組のトップコンビとして頑張っていきたいと思います。
◆春乃さくら
「(感極まった様子で、桜木を見つめながら)ありがとうございます。
桜木さんを見て、もっと頑張ろうと思いますし、その桜木さんが先陣を切って、とてもたくましく歩いてくださって……
◆桜木みなと
2人の時間みたいになっちゃったから(報道陣が微笑ましく笑い合うなか、春乃に記者の方を向いて、
と促すと質問者から「大丈夫です」との声があり)大丈夫ですか?
◆春乃さくら
(桜木を見つめたまま、声を詰まらせつつ)本当に感謝をしても、しつくせないほどでございます。
桜木さんの、ただおそばにいるのではなく、しっかりと力いっぱい、地に足をつけて精いっぱい、
頑張って参りたいいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
◆桜木みなと
お願いします。
ーーー横浜出身の桜木さんらしいショーについては?
◆桜木みなと
これほどまで私への思いを形にしてくださる(作・演出の)齋藤先生に、感謝の気持ちでいっぱいですし、
私だけではなくて組のメンバー一人ひとりにスポットが当たるように考え、導いてくださっていたので、
本当に感謝が尽きません。こんなに愛のあふれるハートウォーミングなショーを作っていただいて、
自分が1番みんなから愛情を受けているので、今度は私がみんなに愛情を伝えていけるような
パフォーマンスをしないと、と思う日々でございます。
ーーーフィナーレは、阪神大震災後の神戸の復興を思わせますが。
◆桜木みなと
心してやらねばと思います。それはテーマに関わらず、お客さまにお見せするのは、どの作品でもきちんと、
1回1回、大切にしなければと思っています。フィナーレナンバーは、ショーにおいて組の雰囲気が如実に出る、
芸名の自分で立っているような感覚が私自身、します。
他の場面はストーリーがあったり、役があったり、ポジションによって衣装が違い、
役割を演じなければいけないのに対して、フィナーレはほとんど自分の姿でいるところが、
いつもシンプルに初心に帰ると言いますか、舞台に向き合える時間だと思っているので、大切にしたいと思います。
私がみんなに囲まれ、踊らせていただいている場面では、みんなの顔を見ていると泣けてしまうほど、
もらうパワーがたぎっていて、みんなのすてきな笑顔を見ると、私自身もパワーをもらえますし、
私がみんなのコンパスになって進んでいかなければという思いを、ひしひしと毎回感じさせてもらえるので、
すごく大切に演じたいなと思っています。
◆春乃さくら
フィナーレナンバーは、お客さまに何より幸せをお届けしたい。
それはフィナーレナンバーに限らず、公演を見て、楽しんで幸せになって帰っていただきたい。
ただただその気持ちで、舞台に立たせていただいておりますので毎公演毎公演、
大切に舞台に立たせていただきたいなと思っております。
(取材 橘涼香)
宝塚歌劇 宙組 東京公演
TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE
『PRINCE OF LEGEND』
ビートオンステージ
『BAYSIDE STAR』
公演期間:2025年11月22日(土)〜2026年1月4日(日)
会場:東京宝塚劇場
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2025/princeoflegend/
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