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劇団かかし座、創立60周年記念公演を開催
各地で公演!新作影絵劇と注目の手影絵ステージ
日本で最初にできた現代影絵専門劇団 劇団かかし座は、今年創立60 周年を迎えます。この節目を迎えるにあたり記念公演を開催します。創立以来、独自の手法で培ってきた、かかし座の“影絵の世界”を多くの方々に知っていただき、さらに、未来へ向けて新たな試みを提示する機会として、記念公演作品2作品を、東京・横浜・名古屋・大阪の4都市にて、計9日間15ステージ実施します。
劇団かかし座は、1952年(昭和27年)7月14日、日本最初の影絵劇団として後藤泰隆によって創立されました。以来、影絵のふしぎな性質と魅力をもって「たくさんの人々の心に 夢を育てたい」という思いで、かかし座独自の手法で影絵の世界を拓き、多くのオリジナル影絵と作 品を生み出し、昨年度の観客動員は約24万人を数えます。近年は他に類をみない手だけで動物や植 物・人間等、様々なものを形作る“手影絵”が注目され、テレビ、広告、映画、ミュージックビデオ、 出版など、舞台活動にとどまらずさまざまな分野で活動しています。また、この手影絵のみで構成し た舞台作品「Hand Shadows ANIMARE(ハンド・シャドウズ・アニマーレ)」が、2009年のドイツ公演を皮切りにヨーロッパ各国からオファーを受け、現在、かかし座はその活動のフィールドを海外 にまで広げています。
60 周年記念公演では、かかし座の演目の中から「宝島」と「Hand Shadows ANIMARE」の2作品を上演いたします。
『宝島』
『海賊』『帆船』『宝の地図』… R.L.スティーブンソン作の「宝島」は、世界中で愛され、今なお子どもたちの心を躍らせる海洋冒険小説です。この物語を、迫力あるセット、色彩豊かな影絵 と、躍動感あふれる俳優や影絵人形の演技でお届けします。これまで培ってきた影絵技術を結集し、 さらに新たな表現に挑戦した大型影絵劇を、劇団かかし座の地元、横浜にて披露いたします。
◆横浜公演『宝島』
【日時】2012 年8 月 18 日(土) 13:30/18:00 ※1日2ステージ
【会場】神奈川芸術劇場 KAATホール
【入場料】S席3,000円(大人・子ども共通)/A席大人2,500円/小学生以下2,000円
【申込み】ローソンチケット、イープラス
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