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映画『利休にたずねよ』 2013年11月

(2013年11月14日記載)

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映画『利休にたずねよ』




Ⓒ2013「利休にたずねよ」製作委員会
2013年12月7日全国公開

作品紹介(公開資料より)


原作は第140回直木賞受賞作 山本兼一の傑作小説「利休にたずねよ」
利休はなぜ、武士でもないのに切腹しなければならなかったのか、
自らの命をかけて守ろうとしたものはなんだったのか、その謎には実は若き日のある女性との秘められた恋があった。
主演は、歌舞伎俳優 市川海老蔵。まったく新しい千利休を全身全霊で演じる。
その利休を陰ながら支える妻・宗恩には中谷美紀・利休の審美眼を見初め、
表舞台に引き入れた織田信長に伊勢谷友介。利休を寵愛しながらも、
切腹を命じるに至る権力者・豊臣秀吉に大森南朋。
その他、成海璃子、福士誠治、黒谷友香、檀れい、袴田吉彦、伊武雅刀、柄本明、中村嘉葎雄ら豪華出演陣。
そして利休の師匠、武野紹鷗役に特別主演の市川團十郎。
監督には「火天の城」に引き続き、再び山本文学の映像化に挑戦する田中光敏。
脚本はNHK大河ドラマ「天地人」を手掛けた小松江里子。
音楽は「レッドクリフ」で鮮烈なメロディラインを描いた岩代太郎。
撮影は2012年11月5日に東映京都撮影所にて開始され、同年12月23日にクランクアップ。
三井寺、大徳寺、神護寺、南禅寺、彦根城といった歴史的な文化遺産でロケーションが行われた他、
時価数億円ともされる茶の名器の数々を実際に使用するなど、「本物」にこだわった。
千利休より受け継がれる茶道の名門、三千家の協力も得て、幻の「利休の所作」を再現。
極上の茶のごとき「最上級のエンタテインメント」をここに誕生させた。

あらすじ


雷鳴がとどろく雨嵐の早朝、3千もの兵に取り囲まれた利休屋敷。
太閤・豊臣秀吉(大森南朋)の命により、今まさに希代の茶人・千利休(市川海老蔵)は
自らの腹に刃を立てようとしていた。死に向かう夫に対して妻・宗恩(中谷美紀)がたずねる。
「あなた様にはずっと想い人がいらっしゃったのでは…」
その言葉が、利休の胸中に秘められた、遠い時代の記憶を蘇らせていく。
かつて利休は織田信長(伊勢谷友介)の茶頭として仕えていた。
信長にまで「美は私が決めること」と豪語する彼の絶対的な美意識は、やがて信長家臣の秀吉をも虜にする。
信長の死後、天下統一を果たした秀吉の庇護のもと、“天下一の宗匠”として名を馳せる利休。
しかし、その名声はしだいに秀吉の心に渦巻く“むさぼり”に火をつける。
愛する者を奪われ、立場が危ぶまれていく利休。
「残るあやつの大事なもの…」利休がひた隠しにする、彼に美を教えた“何か”。
秀吉が執拗に追い求めるその秘密は、青年時代の利休の記憶に隠されていた。
若かりし頃、利休は色街に入り浸り、放蕩の限りを尽くしていた。
そんなある日、高麗からさらわれてきた女と出逢う。
その気高き佇まいと美しさに、一目で心を奪われた彼は以来、かいがいしく女の世話を焼き、心を通わせていく。
しかし女は一国の王への貢ぎ物であり、それは叶うはずない恋。
やがて別れの時を目前に迎えた夜、利休の情熱が、ある事件を引き起こす。
はたして、その先に利休が見たものとは……。


Ⓒ2013「利休にたずねよ」製作委員会

Ⓒ2013「利休にたずねよ」製作委員会

Ⓒ2013「利休にたずねよ」製作委員会

Ⓒ2013「利休にたずねよ」製作委員会

Ⓒ2013「利休にたずねよ」製作委員会

Ⓒ2013「利休にたずねよ」製作委員会

Ⓒ2013「利休にたずねよ」製作委員会

 

『利休にたずねよ』

 

原作:山本兼一「利休にたずねよ」(PHP文芸文庫)

監督:田中光敏

脚本:小松江里子

音楽:岩代太郎

配給:東映

 

【キャスト】

市川海老蔵

中谷美紀

成海璃子 福士誠治 クララ 袴田吉彦 黒谷友香

市川團十郎(特別出演)

壇れい 大谷直子 柄本明 伊武雅刀 中村嘉葎雄

伊勢谷友介

大森南朋

 

2013年12月7日全国公開

 

http://www.rikyu-movie.jp/

 

 

 
 

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