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生瀬勝久演出 藤木直人、ソニン、他出演
KERA CROSS第二弾 舞台『グッドバイ』
全キャストビジュアル&配役公開!
2015年、劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が、
太宰治の未完の遺作小説をベースに、まったく新たなドラマを紡ぎ出し、
数々の演劇賞を受賞した舞台『グッドバイ』。
その『グッドバイ』が、2020年1月〜2月に“KERA CROSS第二弾”として、
生瀬勝久が演出、藤木直人、ソニン、をはじめとした個性溢れる俳優陣が
出演することで早くも話題となっているが、この度、全キャストのビジュアルと配役が公開された。
「KERA CROSS」は、話題の新作を精力的に作り続けるKERAの、過去の名作戯曲を、
KERA以外の才気溢れる演出家たちの手で新たに創り上げるシリーズ。
その第二弾の『グッドバイ』では、俳優としても活躍中の生瀬勝久が10年ぶりに演出を担う。
更に、第三弾に河原雅彦、第四弾に三浦直之(ロロ)といった、気鋭の演出家の参加が発表されており、
第五弾として、KERA自身が、自らの過去作品に挑むことも発表されている。
『グッドバイ』はKERA初のラブコメ作品であり、「人間失格」や「斜陽」といった
太宰のデカダンス作品とはまた異なるコミカルでシニカルでユーモラスな魅力に溢れた作品。
KERAは太宰の絶筆のバトンを引き継ぎ、生き生きと魅力的な登場人物たちのキャラクターを描き切った。
雑誌編集者をしながら、多くの愛人を抱える不埒な男・田島周二が、東京に妻子を呼び寄せ、
女たちと別れようと思い始める。そんな時に、怪力で大食いの美女・永井キヌ子と出会ったことから、
珍騒動が展開してゆく物語。
藤木が田島を演じ、キヌ子をソニン、小説家の連行を生瀬が演じることはすでに公開されているが、
その他の全ての配役も発表され、このキャストが生瀬勝久演出の下、どのような化学反応を起こすのか
期待感が高まる。舞台『グッドバイ』に初めて触れる観客も、KERA演出バージョンを見ている観客も、
きっとそれぞれの楽しみ方が堪能できるに違いない。
田島周二は、妻子を田舎に残し東京で暮らす雑誌編集者だが、
その体裁の裏では闇商売で儲け10人もの愛人を抱える不埒な男。
しかしそんな田島もいつしか、妻子を東京に呼び寄せ女たちと別れようと
思い始めたそんな折、怪力で大食いの美女・永井キヌ子と出会ったことから
珍騒動が展開してゆく……。
藤木 直人 : 田島周二 役(文芸誌「オベリスク」編集長)
ソニン : 永井キヌ子 役(闇市のかつぎ屋)
真飛聖: 田島静江 役(田島周二の妻)
朴璐美: 大櫛加代 役(内科医、田島の愛人)
長井短 : 水原ケイ子 役(挿絵画家、田島の愛人)
能條愛未 : 青木保子 役(美容師、田島の愛人)
田中真琴 : 草壁よし 役(百姓の娘、田島の愛人)
MIO : 田島幸子 役 (田島周二の娘)
YAE : 田島幸子 役 (田島周二の娘)
入野自由: 清川 役 (文芸誌「オベリスク」編集部員)
小松和重: 水原健一 役 (水原ケイ子の兄)
生瀬 勝久 : 連行 役(小説家)
KERA CROSS 第二弾『グッドバイ』
原作:太宰 治(「グッド・バイ」)
脚本:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
演出:生瀬勝久
全日程(2020年)
【東京】1月11日(土)~13日(月・祝) かめありリリオホール
2 月4日 (火)〜16日(日)シアタークリエ
【山形】1月16日(木) 山形市民会館
【新潟】1月18日(土) 長岡市立劇場
【広島】1月21日(火) JMSアステールプラザ 大ホール
【大阪】1月23日(木)〜26日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
【香川】1月28日(火) レクザムホール(香川県県民ホール)小ホール
【愛知】1月30日(木)〜31日(金)日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
【福島】2月2日(日) パルセいいざか
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