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誰もが楽しめる自信作を、佐藤アツヒロらが改めて作る
30-DELUX Special Theater 2025 『デスティニー-アドラメレクの鏡-』 製作発表記者会見
華やかなアクションを盛り込んだエンターテインメントを得意とし、
2022年に結成20周年を迎えた演劇ユニット「30-DELUX」の代表作『デスティニー』が、12年ぶりに再演される。
主演は初演から引き続き佐藤アツヒロ。吉原雅斗、鈴木達央、瀬戸かずや、今江大地をはじめ、実力派が集結した。
製作発表記者会見には、主演の佐藤アツヒロ、鈴木達央、瀬戸かずや、今江大地、緒月遠麻、
「30-DELUX」主宰製作総指揮の清水順二、そして脚色・演出を務める林明寛が登壇した。
まずは佐藤が「3回目の上演ですが、新作のような気持ちで挑みたいと思います」と意気込み、
瀬戸も「2度の再演を経て、多くの方の熱い思いがこもった作品に参加できることを嬉しく思います」と語る。
鈴木が「普段は声のお芝居をしているので、舞台は自分にとっても新たな挑戦。
作品のスパイスになれるといいなと思っています」、今江が「自分らしく精一杯頑張っていこうと思います」、
緒月が「全編男性役ということで、最後まで気を引き締めていきたいです」と意欲を見せる。
脚色・演出の林も「過去最高の作品になるように尽力を尽くしたいと思っています」と気合を入れ、
清水は「30-DELUXで初めて動員1万人を超えた作品です。
気合を入れて作り、30年、40年と続く劇団にしていきたいです」と目標を語った。
2011年の初演から続投する佐藤は、初参加のメンバーに向けて
「僕らが楽しめばお客さんも楽しんでくれるという思いで和気あいあいと作っています。
演出のアッキーとは共演経験もあり、みんな心が通じ合っている仲間。
そこに新たなメンバーを加え、新作として構築していきたいと思っています」と話す。
続いてプロデューサーでもある清水はキャスティングのポイントを聞かれて「ズバリビジュアルです」と即答。
「やはりビジュアル系劇団として生まれましたから……」と話しだし、
佐藤が「これ突っ込んだ方がいいのかな?」と首を傾げて笑いを誘う。
「僕以外ビジュアル系を揃えました。あとはアクションができそうな方」と続ける清水に、
佐藤が「鈴木さんが演じるシャイターンは、声を使うシーンが多いキャラクター。
声をお仕事にする方がいいと思って選んだんですよね」と説明を加える。
清水は「声でこんなに表現できるんだと感動してオファーしました。
瀬戸さん演じるユミンは今の世の中に合わせて大幅にキャラクターを変更しています。
元々、キャスティングをするときは色々なジャンルの方にオファーしていました。
コロナ禍を経て「30-DELUX」は名古屋・大阪にも制作拠点を持つようになった。
東京で活躍している方々のもとに、名古屋・大阪からいい役者が攻め込んでくる感覚で揃えました」と
意図を明かした。
また、佐藤から「大地くんは私が演じるテムジンを慕う役。すごくいい役どころです。
そして最後に一騎打ちが待っている。僕と大地の一騎打ちも見どころだと思います」と
今江の役柄についての紹介があり、今江は「僕が演じるナルキスはまっすぐな青年。
僕もアツヒロさんを好きなので、それを素直に出していけたらと思っています」と笑顔で語った。
この日は立ち回りの披露も。稽古場で作っていく様子を見せたいということで、
清水がつけた手を佐藤がその場で披露する。ほんの数分で見事な殺陣を繰り広げた佐藤は
「立ち回りは好きなので、またこうして舞台で立ち回りを披露できるのは嬉しいです」と笑顔を見せた。
ビジュアル撮影のエピソードや衣装のお気に入りポイントについては、
佐藤が「今回も素敵な衣装が用意されています。
僕の役は悪魔に乗っ取られていて、それが赤と黒で表現されています。
世界観が出来上がっているので、そこに自分のエネルギーを足していくのみ。
撮影の時も、役をさらに深めようと挑みました」と振り返る。
清水が「衣装とヘアメイクは徹底的に打ち合わせをして作り込んでいます。
今までとはまた違う毛色のクオリティの高い衣装を作っていただきました。
テムジンのいるライカ国を赤系、盗賊団を青系の衣装にして違いを出してもらっています」と
こだわりを語ると、初参加の鈴木が「ここまでの衣装を着るのも、フルメイクも初めてでした。
メイクってこんなにも落ちないんだと(笑)。でも、衣装を着ると気持ちも変わっていく。
様々な武器も持たせてもらって、一番合うものを選んだのも思い出深いです」と振り返り、
瀬戸も「袖が薄くて、靡かせながら撮ったのが心地よかったです。
髪型が高い位置でのポニーテールなので、本番でしっかり捌ききれるようにして、
王女らしく見えたらいいなと思っています」と意気込んだ。
最後に、3度目の上演となる本作が愛される理由を訊ねられ、
佐藤が「30-DELUXは、立ち回りとエンターテインメント性をすごく出せる劇団だと思っています。
多くの作品の中でも、『デスティニー』はバランスがいいと思う。
新メンバーも参加してくれ、全国5ヵ所回ります。ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです」と呼びかけ、
清水も「30-DELUXは僕が様々なテーマパークで働いた経験をもとに作ったエンターテインメント集団。
初心者からコアな方まで楽しめるものを作っていますし、その中でも本作はアニメや映画のような要素、
激しいアクションや人間ドラマが濃密に描かれている。舞台オリジナルとして、
老若男女に楽しんでいただけるという自信を持っています。
日本全国、いずれは世界に持っていきたい作品です」と情熱を語った。
30-DELUX Special Theater 2025
『デスティニー-アドラメレクの鏡-』
2025年
4月18日(金)〜4月27日(日
東京・サンシャイン劇場
5月3日(土)〜5月4日(日
福岡 久留米シティプラザ ザ・グランドホール
5月16日(金)〜5月18日(日)
大阪 サンケイホールブリーゼ
5月23日(金)〜5月25日(日)
愛知 アマノ芸術創造センター名古屋(名古屋市芸術創造センター)
5月28日(水)
埼玉 さいたま市文化センター
https://30-delux.net/destiny2025/
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