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和央ようか「WAO 1st」発売記念トークショーレポ 2012年05月

(2012年05月24日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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和央ようか「WAO 1st」発売記念
トークショーが山野楽器で行われました



山野楽器でトークイベントが行われました(2012年5月21日)

ファーストアルバム「WAO 1st」を山野楽器で購入したファン200名も参加し、和央ようか「WAO 1st」発売記念のトークイベントが行われました。現在ツアー中の和央さんは、大阪公演では母校の生徒さんたちと共演を果たしました。名古屋や東京でも趣向を凝らした場面があるのでお楽しみにと語りました。ファーストアルバムが完成し手にしたときの感想は「あ、できた!」という気持ちだったそうです。「このCDを通して輪が広がっていったら嬉しい」とコメント。更には「宝塚の男役だったこともあり、さらっとした声で入れたいなと思ったのですが、これがなかなか難しかったです。コンサートライブはそのときが勝負、CDは残るものなので緊張した」とも。「CD発売、そしてコンサートライブもやらせていただき、幸せな日々を過ごしています。今まで培ったものも大切にしながらも、和央さん進化したねと言っていただけるように頑張りたい」というメッセージで締めくくりました。イベント終了後には、会場に訪れた全員と握手会が行われ、ファンとの交流が行われました。









マスコミ向け、囲み取材が行われました。

Q.
ファーストアルバムリリースということで、どのような想いをこめてアルバムをお作りになったかという今のお気持ちをお聞かせください。

A.
今までもずっと歌を歌ってきましたけど、自分の楽曲という物を持ってコンサートをしたことも無かったですし私の曲というのも無かったので、それに対しては本当にこれから、いつ、何を、どういうことが何かイベントがあっても、私のものとして、すぐに歌える曲が出来たということは本当にうれしく思います。新しい一歩なので、今回ツアーのタイトルは Historyですけど、ここからまた新しい歴史を作っていけたら良いなと思っています。

Q.
先ほどもちょっとお話がございましたが、宝塚時代の地声を張り上げる形ではなくって低音の所をよりナチュラルな感じで歌いたいという事で新たな歌唱法にも取り組まれたとのことですが、その点のご苦労点、楽しかった点などございましたら教えて下さい。

A.
宝塚の時より高音も出るのですが、上を上げていくのも、難しいですけど、下の低音部分は結構得意でずっと出してきたので、そこを、明るく聞かせたいとか、深くなり過ぎないようにとかっていうのは、本当に、意外と難しいです。高い所を作っていく方が、楽しい作業ではあるというか、自分で見つけやすい勉強だったんですけど、気が付かない間に思ったより深い音になってしまうクセがやっぱり私にはあるので、それはそれで私の武器なのでミュージカルの時とか楽曲によっては使えたら良いなと思います。今回は、J-POPを普通に歌えるようになりたいなと思ったので、そういうものを学ぼうとした事は今まで無かったので、本当に新しい経験です。

Q.
曲によっていろんな色が今回のアルバムの中で見られると思うのですが、アルバム全体を通しての感想はいかがでしょうか。

A.
ツアーを意識してのアルバムなので、結構バラエティに富んでいて、(敢えて)一つのコンセプトにこだわっていない感じです。コンサートライブで、皆さまに楽しんで頂けるようにというので、あらゆるジャンル、というか、「バラードだけ」とか、「アップテンポ」だけとか、そういう感じではないアルバムを構成したので、これがライブでどう活かせるかな、とイメージして考えました。皆さまのドライビングミュージックにもして頂きたいなぁと思っています。

Q.
今回「僕らの未来」という曲で作詞にも挑戦なさったという事ですが、初めてでしたっけ?

A.
いや、ちょこちょこやったりはするんですけど、ちゃんとアルバムをリリースするのが初めてなので、CDアルバムという点では初めてです。

Q.
この歌詞に込められた想いというのはいかがですか?

A.
一番伝えたかったのは、本当に美しい思い出は一杯あるし、思い出はどんどん綺麗になっちゃうけど、そこに負けない未来を作っていきたいなと。それを一緒に歩んでくれたファンの方と共に、そういう未来を作っていきたいなと思う部分と、やっぱりさっきも言いましたけど、昨年は震災があったので、そこでなくしてしまった美しいもの、それを取り戻すことはできないけれども、それに負けない未来を、私たち日本人みんなで作っていけたらいいなという、結構大きなテーマと自分の身近なファンの人と両方リンクさせて、自分は不器用ですけれどもブレなく生きていきたいなという思いを込め、私が普段私が話している言葉をそのまま歌詞にしました。

Q.
コンサートで、EXILEのUSAさんと、コラボというか、全篇は無いのでしょうけど、一部分を振付してもらったそうですね。コラボした感想を。

A.
USAさんの振付、ものすごくカッコ良くて、、、だけどこれを歌いながら踊るのは大変だと思いながら、日々、戦いながらやっています。そのUSAさんの素敵な振りと、楽曲も格好良いですし、そこに、あの、今回、ライブのお衣裳は丸山敬太さんが全部作って下さっているので、私はすごく幸せだなと思います。先日USAさんが稽古場にいらした時には、記念に一緒にCHU-CHU-TRAINとか、させて頂いたり。ご自身のツアー中の合間を縫って振りを考えて下さった事に、本当に心から感謝しています。

Q.
今後はアーティストとしても活動していきたい?

A.
ミュージカルにも、芝居にも、取り組んでいきたい気持ちもありますし、歌はこれからも続けていきたいですね。音楽フェス等に参加する機会があったら、参加してみたいなと思っています。


ファーストアルバムリリース

『WAO 1st』【2012 年5 月16 日(水)発売】 POS コード:4951249018713
OMCA-1150 ¥2,500(¥2381) 発売元:(株)オーマガトキ/販売元:日本コロムビア(株)

●オリジナル曲8 曲+カヴァー2 曲+カラオケ3 曲。人気曲カラオケ3 曲は通常盤のみ収録。
01. New Voyage
02. Break your spell
03. 歩こう
04. Gypsy
05. ジレンマ
06. Awake
07. 僕が一番欲しかったもの(槇原敬之Cover)
08. クラリティー
09. 勝利のうた(ディアマンテスCover)
10. 僕らの未来
11. Break your spell(Instrumental)
12. Gypsy(Instrumental)
13. 僕らの未来(Instrumental)
※Instrumental はカラオケです。




YOKA WAO LIVE TOUR 2012 “HISTORY”

2007 年青山劇場での退団後初のコンサート以後、数々のコンサート、ディナーショーを続けてきた彼女が、宝塚歌劇団の頃の歌やカバー曲ではなく、“自分の曲”として出すオリジナルアルバムを作成。そして、その楽曲を中心としたライブツアーを2012 年5 月、大阪・名古屋・東京の三大都市で開催。

公演日程 ———————————————————
【大阪】終了 2012 年5 月18 日(金)NHK大阪ホール 19:00~
2012 年5 月19 日(土)NHK大阪ホール 13:00~ 18:00~の2 回
2012 年5 月20 日(日)NHK大阪ホール 13:00~

【名古屋】終了 2012 年5 月23 日(水)中京大学文化市民会館プルニエホール 19:00~

【東京】 2012 年5 月25 日(金)渋谷公会堂 19:00~
2012 年5 月26 日(土)渋谷公会堂 13:00~ 18:00~の2 回
2012 年5 月30 日(水)東京NHKホール 19:00~

【東京】 公演に関するお問い合わせ / ディスクガレージ 050-5533-0888 (平日12:00-19:00)

 

 
 

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