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宝塚歌劇宙組公演 大空祐飛 野乃すみ花 初日会見 2012年06月

(2012年06月13日記載)

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宝塚歌劇宙組公演
『華やかなりし日々』『クライマックス』初日会見


公演について

東京宝塚劇場で、宙組公演が始まりました。
今回は、トップスター 大空 祐飛さん、トップ娘役 野々すみ花さんの退団公演となります。


ミュージカル
『華やかなりし日々』
作・演出/原田 諒


(公演資料より)
「狂騒の時代」と称された1920年代のニューヨークを舞台に、ヨーロッパから渡ってきた移民の青年の愛と野望の軌跡をドラマティックに描いたミュージカル。貧しい移民街からのし上がり稀代の詐欺師となって巨万の富を築いた男は、ショー・ビジネスの世界を次なる標的とし、劇場を手に入れようと画策するが……。


グランド・ショー
『クライマックス』-Cry‐Max-
作・演出/三木章雄


(公演資料より)
“ショーはクライマックスの連続がふさわしい”―そんな思いを込め、華やかにバラエティ豊かに展開するショー。大空祐飛の魅力をあらゆる角度から引き出し、充実期にある男役の魅力をマックスでお届けします。

初日会見が行われました(2012年6月1日)



◆大空祐飛
この公演は、いよいよ私の最後の公演となるのですけれども、千秋楽まで一回一回の舞台に全ての情熱を注いで、最高のクライマックスに向けて頑張りたいと思いますので、最後までよろしくお願い致します。

◆野乃すみ花
私も今回が最後となりますが、千秋楽まで日々少しでも成長できるように、精進してまいりたいと思います。最後までどうぞよろしくお願い致します。


――― 最後の公演となりますが公演をどう楽しみたいですか?大空さんにとっては男役最後ですね。

◆大空祐飛
そうですね。どの作品も男役で表現することの楽しさを感じているので、今回も楽しみたいと思っています。

◆野乃すみ花
私もまだまだ課題も沢山あるのですが、役として舞台で生きることを楽めるように、日々自分も出来る限りのことを努力してまいりたいと思います。


――― 宝塚大劇場での本拠地でさよなら公演を終わって、改めて実感されることは?

◆大空祐飛
宝塚でのお稽古場での仕事も全て終わりましたし、後はこの東京宝塚劇場でする舞台が私の残り全てとなったので、実感はわいてまいりました。

◆野乃すみ花
私も実感は段々とわいてきました。でもその感傷にふけらずに、それよりも良い舞台をお届けできるように、舞台を精一杯頑張りたいと思っています。


――― 次のトップの凰稀かなめさんに何か伝えられたことはありますか?

◆大空祐飛
日々彼女と一緒に舞台を作っていく中で、彼女はとても敏感に色んな事を私から感じ取ってくれていると思いますし、彼女は私とはまた正反対と言っても良い位の魅力を沢山持った人なので何も心配していません。


――― あらためて最後の公演となりましたが、改めて相手役への思いをひとことずついただけたらと思います。

◆大空祐飛
今日までの日々を共に苦楽を共にした戦友でありパートナーであり、最後の日まで一緒に走り続ける思いをひとつにして、現状に満足せず一緒に走り続けたいなと思います。

◆野乃すみ花
私も大空さんに最後まで体当たりで全てをぶつけて、最後まで良い舞台をお届けできるように頑張りたいと思います。


――― 特にお二人ならではと思うシーンは?

◆大空祐飛
自分自身の、魅力とか個性にも同じことが言えると思うんですけれど、多分自分たち「自分たちならではだな」と思ったときは、あまり本当の魅力じゃないかなと思うので、本心で全力でぶつかり合った時に生まれた何かが、お客様に残れば良いかなと思います。

 

宝塚歌劇 宙組公演

『華やかなりし日々』『クライマックス』

 

東京宝塚劇場公演

公演期間: 2012年6月1日(金)~7月1日(日)

 

http://kageki.hankyu.co.jp/

 

 

 
 

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