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ミュージカル『サンセット大通り』
舞台稽古が行われました
ミュージカル『サンセット大通り』は、『キャッツ』『オペラ座の怪人』『ジーザス・クライスト・スーパースター』など、数々の大ヒットミュージカルを生み出してきた、アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品です。
かつてサイレント映画で一世を風靡した大女優ノーマ・デスモンド(安蘭けい)。サンセット・ブルーバードの荒れ果てた豪邸を舞台に、売れない脚本家ジョー・ギリス(田代万里生)と、ノーマに対して献身的に仕える執事マックス(鈴木綜馬)、脚本家仲間のベティ・シェーファー(彩吹真央)を取り巻く、人間模様が情感のうねりと共に展開していきます。
同作はビリー・ワイルダー監督の映画でも有名。今回の上演が日本初演となり、演出は鈴木裕美、音楽監督は塩田明弘が手掛けています。
「私は、この役をやるために生まれてきたのかと思うくらい、自分の中で何かが変わるきっかけになる作品なんじゃないかなと思っています」と製作発表でコメントした安蘭けいのノーマは、圧倒的なパワーの後ろに孤独や影を感じます。
製作発表の模様はこちら(リンク先はあらすじが書いてあるので内容に触れています)
https://enterminal.jp/2012/04/sunset/
▲売れない脚本家のジョー・ギリス(田代万里生)は、借金取りに追われています。
▲ジョーがパラマウント社に送った脚本を読んだベティ(彩吹真央)は酷評をしますが、ジョーに「一緒に書き直したら良くなると思う」と提案します。
▲借金取りからなんとか逃れ、荒れ果てた不気味な豪邸に逃げ込んだジョー。ここにはかつて一世を風靡したサイレント映画の大女優ノーマ・デスモンド(安蘭けい)が、執事マックス (鈴木綜馬)と共に住んでいます。ノーマの依頼を受け、脚本の手直しをすることになったジョー。過去の栄光に取り付かれているかのように、ノーマはスクリーンへの復帰を現実のものとするために、彼を自分の館に住まわせて手を尽くします。
▲脚本家であるジョーがこの館で唯一楽しみにしていたのは、過去の名作映画を見ること。しかし、次第に彼女が出演していた作品の鑑賞が毎晩のように続くことに嫌気がさしてきます。
▲やがてノーマはジョーの私生活も監視するように。ノーマの影にはいつも執事のマックスが・・・
▲脚本家ベティには結婚を約束した恋人がいましたが、一緒に脚本を執筆するうちにジョーの存在が大きくなり・・・
▲映画監督セシル(浜畑賢吉)と再会を果たし、これで映画の世界に戻れると大喜びするノーマ。その結末はいかに・・・。ハリウッドの光と闇を描いた、大女優と若き脚本家を取り巻く内幕物の決定版がついに日本上陸です。
ミュージカル『サンセット大通り』
東京公演
公演日程:2012年6月16日(土)~7月1日(日)
会場:赤坂ACTシアター
お問い合わせ
ホリプロチケットセンターTEL:03-3490-4949
大阪公演
公演日程:2012年7月6日(金)~8日(日)
会場:シアターBRAVA!
お問い合わせ
梅田芸術劇場TEL:06-6377-3888
http://www.tbs.co.jp/act/event/sunsetblvd/
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