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ブロードウェイ・ミュージカル『カム・フライ・アウェイ』開幕 2012年07月

(2012年07月26日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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フランク・シナトラの歌で綴るミュージカル
ブロードウェイ・ミュージカル『カム・フライ・アウェイ』開幕



公演について(公演資料より)

舞台はニューヨークのナイトクラブ。
今宵もロマンスを求める男と女が、シナトラの音楽に合わせて踊り明かす。
カム・フライ・アウェイは、そんなナイトクラブを舞台に男女8人が繰り広げる恋の行方を描いたダンス・ミュージカル。
ステージ上には、ビッグバンドと14人のトップダンサー。そして聴こえてくるのは、フランク・シナトラのあの歌声。


「マイ・ウェイ」「ニューヨーク・ニューヨーク」はもちろん、新たに発見された未発表の音源も織り交ぜ
珠玉の30曲余りが怒涛のフィナーレへと誘います。


作品の構成・振付・演出を手がけたのはトニー賞受賞(「ムーヴィン・アウト(03’)」)が記憶に新しいトワイラ・サープ。
そして、彼女が思い描く完全無欠なステージに命を吹き込む世界トップクラスのダンサーたち。次々と繰り出される
超難度アクロバットと力強くもしなやかなダンステクニックは必見。


オープニングからノンストップで加速し続け、フィナーレのあの名曲で興奮は最高潮に!
会場は鳴り止まないスタンディングオベーションの嵐に包み込まれます。

フランク・シナトラとは・・・

フランク・シナトラ ニュージャージー州ホーボーケン生まれ。
1939年、ハリー・ジェイムスのバンドにボーカリストとして採用され、その後トミー・ドージー楽団に入団、後にソロ活動を開始する。

1942年、シナトラはNYタイムズ・スクエアのパラマウント・シアターにて、歴史に残る出演を果たす。この公演の看板アーティストはベニー・グッドマンであった。翌年映画デビューを飾ったシナトラは、その後50本以上もの映画に主演し、「地上より永遠に(原題:From Here to Eternity)」ではアカデミー助演男優賞を、「The House I Live In」では反人種差別の短篇映画に対するオスカー特別賞それぞれ受賞している。

1943年-1952年の間にコロムビア・レコードに所属、数々のヒット曲を生み出し、 1953年-1961年に所属したキャピトル・レコードでは、17枚以上ものアルバムのレコーディングを行った。キャピトル時代のシナトラは、「コンセプト・アルバム」というジャンルを開拓し、「Come Fly With Me」「Only The Lonely」「In The Wee Small Hours」などのアルバムは名作と評されている。

1960年、フランク・シナトラは自身のレコード会社、リプリーズを設立。彼はここ「Strangers In The Night」「My Way」「New York, New York」など、後にスタンダードナンバーとなるヒット曲のレコーディングをする。

1998年5月14日、永眠。

フランク・シナトラは20世紀に最も人気があったエンターテイナーと称された。また慈善家としても精力的に活動し、その生涯のうちに世界中の慈善団体に10億ドル以上もの寄付を行った。没後なお、シナトラの遺した功績は衰えることなく、更に大きな名声となって羽ばたいている。


初日には著名人も駆けつけました(2012年7月24日)


▲綾戸智恵さん、マイケル・シナトラさん(フランク・シナトラさんの孫)


▲安藤和津さん、湯川れい子さん


▲キダ・タローさんご夫妻




<エンタメターミナル、初日舞台観劇の感想>
フランク・シナトラの歌声、迫力あるビックバンドの生演奏、
次々に大技が展開されるダンス、どこを取っても上質で、
ロマンティックという言葉が似合う素敵な舞台でした。


 

ブロードウェイ・ミュージカル『カム・フライ・アウェイ』

 

演出・振付:トワイラ・サープ

ヴォーカル:フランク・シナトラ

 

東京公演

日程:2012年7月24日(火)~8月12日(日)

会場:Bunkamura オーチャードホール

お問い合わせ:チケットスペース 03-3234-9999

(オペレーター対応 10:00~12:00/13:00~18:00)

 

関西公演

日程:2012年8月15日(水)~19日(日)

会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

問い合わせ:キョードーインフォメーション 06-7732-8888

(オペレーター対応 10:00~19:00)

 

公演オフィシャルHP http://cfa2012.jp/

 

 

 

 
 

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