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ミュージカル『シラノ』
製作発表が行われました その1 歌唱披露
傑作ミュージカル『ジキル&ハイド』のレスリー・ブリカッス(脚本・歌詞)とフランク・ワイルドホーン(作曲)がタッグを組んで、文芸作品「シラノ・ド・ベルジュッラック」に美しい旋律をのせて作られた、ミュージカル『シラノ』。
2009年に鹿賀丈史主演で世界初演されました。
そして、2013年、舞台デビュー40周年という節目の年を、鹿賀丈史はシラノで幕を開けます。
ロクサーヌ役には濱田めぐみ/彩吹真央(Wキャスト)、クリスチャン役の田代万里生/平方元基(Wキャスト)という新キャスト。
期待がかかります。
17世紀中頃のパリ、近衛騎士シラノ・ド・ベルジュラック(鹿賀丈史)は、文武ともに比類なき才人として名を馳せていたが、生まれつき人並みはずれた大鼻の持ち主で、その上権力と虚栄を罵倒する辛辣な言葉は多くの敵を作り、貴族でありながら貧窮に甘んじていた。
彼は従妹のロクサーヌ(濱田めぐみ/彩吹真央)を深く愛していたが、醜い容貌を恥じて打ち明けられぬまま、かえって彼女からシラノと同じ隊に属する美男クリスチャン(田代万里生/平方元基)との恋の仲立ちを引き受ける羽目に。容姿に似合わず口下手なクリスチャンだったが、シラノに教えて貰った美しい愛の言葉でロクサーヌの心を射止め、二人は仏西戦争の出征前夜に結婚する。
シラノは、戦場でも危険を顧みずに秘かにクリスチャンの名前でロクサーヌ宛の恋文を毎日書き送る。その美しい文章に惹かれて戦場に慰問に訪れたロクサーヌを前に、クリスチャンは初めてシラノが彼女を愛していることを知り、失意のまま戦死してしまう。クリスチャンの死を嘆き悲しむ彼女の姿を見て、シラノは恋文は自分が書いたものであるとは、どうしても打ち明けることは出来なかった・・・。
それから十数年、亡き夫の喪に服して修道院で暮らすロクサーヌだったが、唯一の楽しみは、毎週訪ねて来るシラノと、クリスチャンとの思い出を語ることだった。そんなある日、シラノはロクサーヌの元へ向かう途中、政敵の卑怯な不意打ちで頭に瀕死の傷を負ってしまう。傷を隠してロクサーヌを訪ねたシラノが口ずさんだのは、かつてクリスチャンの名前で送った恋文の一節であった。その一節を夢見るように暗唱するシラノを見た時、初めてロクサーヌは全てを悟るのだった・・・。
鹿賀丈史/シラノ・ド・ベルジュラック
濱田めぐみ/ロクサーヌ(Wキャスト)
彩吹真央/ロクサーヌ(Wキャスト)*東京公演のみ出演
田代万里生/クリスチャン・ド・ヌーヴィレット(Wキャスト)
平方元基/クリスチャン・ド・ヌーヴィレット(Wキャスト)*東京公演のみ出演
戸井勝海/ル・ブレ
光枝明彦/ラグノー
鈴木綜馬/ド・ギッシュ伯爵
ほか
まず始めに、ミュージカルナンバー3曲が披露されました。
動画はYOUTUBEでみられます。
1曲目 「ALONE」鹿賀丈史
動画 http://www.youtube.com/watch?v=EqX31KVxVr0&feature=relmfu
2曲目 「これが恋」彩吹真央&田代万里生
動画 http://www.youtube.com/watch?v=6AoWOy_1Ws4&feature=relmfu
3曲目 「彼こそ奇跡」濱田めぐみ
動画 http://www.youtube.com/watch?v=4nBrStslw7c
ミュージカル『シラノ』
脚本・作詞:レスリー・ブリカッス
作曲:フランク・ワイルドホーン
演出:山田和也
翻訳:松岡和子
訳詞:竜 真知子
【東京公演】
2013年1月6日~1月29日
プレビュー公演1月5日
日生劇場
【大阪公演】
2012年2月8日~2月10日
大阪新歌舞伎座
http://www.tohostage.com/cyrano/index.html
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