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宝塚歌劇星組公演 柚希礼音、夢咲ねね初日会見 2013年01月

(2013年01月03日記載)

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宝塚歌劇星組公演
『宝塚ジャポニズム~序破急~』『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』『Étoile de TAKARAZUKA』
柚希 礼音、夢咲 ねね 初日会見


公演について(公演資料より)


東京宝塚劇場で、星組公演が始まりました。

舞踊ファンタジー『宝塚ジャポニズム~序破急~』
作・演出:植田紳爾
日本の芸能の原点、能楽の基礎である“序破急”の概念を取り入れ構成した日本物ショー。序では「和」の心、破では「祈り」の心、急では「抒」の心をテーマとし、華やかに、躍動的に、また幻想的に日本舞踊に乗せて表現します。


ロマンティック・ミュージカル『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』
作・演出:小柳奈穂子
2011年に星組で上演し好評を博した『めぐり会いは再び』の続編。紆余曲折の末、無事婚約した貴族の息子ドラントと、領主のお転婆娘シルヴィアは、ちょうど1年後の結婚式前 夜に、ひょんな事から言い争いをして、またもや仲違いをしてしまう。ちょうどそこに、シルヴィアの婚約者と名乗る騎士が現れたことから、事態は再び大混乱。果たして二人は無事に結婚式を挙げることができるのか・・・・・・?またもや起こる恋の騒動を華やかにコミカルに描き出します。


グランド・レビュー『Étoile de TAKARAZUKA』
作・演出:藤井大介
Étoileとは、フランス語で“星”。夜空を染め上げる、悠久の美しい星の数々、その星たちが織り成し形作る星座の神話から受けたイメージをレビューで表現。柚希礼音率いる星組の、美しく輝かしいキラ星たちが奏でる、美しくゴージャスなレビュー作品です。


初日会見が行われました(2013年1月2日)



◆柚希 礼音
皆様、新年明けましておめでとうございます。宝塚歌劇ついに99周年。その幕開けを飾らせていただきますので気合いを入れて心新たに公演して参りますので、どうぞ千秋楽までよろしくお願いいたします。

◆夢咲 ねね
皆様、新年明けましておめでとうございます。100周年まであと一歩となる99周年の幕開けにこうしてお正月から公演させていただけてとてもうれしく思っております。豪華な三本立てなので、気を引き締めてがんばりたいと思います。


―――豪華な三本立てですが、それぞれのみどころを。

◆柚希 礼音
『宝塚ジャポニズム~序破急~』の「桜のボレロ」は、今まで色々な方がなさってきた有名な場面です。いつもはフィナーレでされていたのですが今回はプロローグに持ってきております。15分間でどんなふうに変わっていけるか自分で挑戦しながらやりたいなと思います。

『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』は、再演ものはよくやらせていただくのですが、続編を書いていただけるということは本当にありがたいことだなと思っておりますので、あてがきをしていただいたドラントという役を心を込めて演じたいと思います。

『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』は宝塚らしいレビューです。三本立てで宝塚を見たなーと思っていたけるように豪華にやりたいなと思います。

◆夢咲 ねね
『宝塚ジャポニズム~序破急~』は三場面で違う雰囲気を持っているので、先生がおっしゃっていたようにあでやかに美しく舞えるようにがんばりたいなと思います。

『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』では、またシルヴィア役をさせていただきます。すごく皆様に愛された作品なので続編をさせていただけることになりました。私もこの役を愛しながら演じたいと思います。

『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』は、12星座の場面があってそれぞれが個性豊かに演じているのでそこを深めていけたらいいなと思います。


―――来年100周年ということでそのプレとして今年も重要な年となってくるかと思いますが、あらためて100周年への重みをどう捉えていますか。

◆柚希 礼音
代々上級生の方が築いてこられたから今があり、そして今年1年があるから100周年があると思いますので、この1年は宝塚にとっても大切な時期だと思います。私たちがもう一度、「清く正しく美しく」精進を重ねていかねばと思っております。

◆夢咲 ねね
私も宝塚に入った時は100周年はまだまだ先のことだと思っていたのですが、99周年ということでイベントなどでもすごく取り上げていただいたり、皆様におっしゃっていただいたりするので、実感がわいてきました。歴代の方たちが作り上げてくださった伝統を守りつつ100周年の新たな年に向けてがんばりたいなと思います。


―――今年台湾公演に行かれますが意気込みを。

◆柚希 礼音
このあいだ制作発表で台湾に行かせていただき、たくさんの方が宝塚のことを知ってくださっていました。同じアジア(に住む仲間)としてもっとたくさんの台湾の方に宝塚を知っていただけるよう練習を重ねていかないと、と思います。

◆夢咲 ねね
初めての海外公演ということも楽しみですし、台湾の方になじみのある「怪盗楚留香(かいとうそりゅうこう)」をさせていただけるということで台湾の方たちも楽しみにされていたので、その期待に応えられるようにがんばって練習したいなと思います。


―――宝塚らしい豪華三本立てですが、あらためて宝塚のどのような魅力を伝えたいとお考えですか?

◆柚希 礼音
女性が男役をしているところが、台湾の制作発表でも注目されたようなので、男の人が作る役ではなく女性が思い描く男性を作るので、そこをもう一度すてきだなと思っていただけるようにやりたいなと思います。

◆夢咲 ねね
宝塚は夢の世界だと思いますし、私自身ファンの時に見ていて元気をもらえる舞台だなと思ったので、皆様にそんなプラスの気持ちを届けられるような舞台にしたいと思います。




 

宝塚歌劇星組公演

 

『宝塚ジャポニズム~序破急~』

『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』

『Étoile de TAKARAZUKA』

 

東京宝塚劇場公演

公演期間: 2013年1月2日(水)~2月10日(日)

 

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/303/index.shtml

 

 

 
 

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