エンタメ ターミナル

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。

※　記事・写真等の無断使用・無断転載は禁止しています。なお、リンクはフリーです。

新演出となるミュージカル『レ・ミゼラブル』
ファンの集い～新たなキャストを迎えて～が行われました

ミュージカル『レ・ミゼラブル』について

1985年ロンドン初演以来、全世界で興行収入記録を更新し続ける”ミュージカルの金字塔”『レ・ミゼラブル』―。新演出版として日本に初上陸する今回は、2013年4～7月の東京・帝国劇場を皮切りに、8月・福岡、9月・大阪、10月・名古屋と、全国四大都市（公演回数全209回）を一気に駆け巡ります。

＜関連記事＞

新演出・ミュージカル『レ・ミゼラブル』製作発表が行われました　その1
新演出・ミュージカル『レ・ミゼラブル』製作発表が行われました　その2
新演出・ミュージカル『レ・ミゼラブル』製作発表が行われました　その3
映画『レ・ミゼラブル』イベントに舞台キャストも登場
映画『レ・ミゼラブル』イベント豪華来日キャスト

イベントが行われました（2013年1月21日／帝国劇場）

ミュージカル『レ・ミゼラブル』ファンの集い～新たなキャストを迎えて～が帝国劇場にて行われました。 今回は新キャストの福井晶一（ジャン・バルジャン／ジャベール役）が加わり、総勢65名のキャストが登場しました。 キム・ジュンヒョン、山崎育三郎は欠席。当初出演予定だったバルジャン役山口祐一郎は、この度体調を整えるため休養を取ることとなり、2013年上演の「レ・ミゼラブル」には出演を見合わせることとなりました。

43名のアンサンブルキャストがひとりずつ名前を呼ばれ登場。





続いて、22名のプリンシパルキャストが登場。

　　　　　　　　

プリンシパルキャスト5名によるトークショー

吉原光夫 （ジャン・バルジャン／ジャベール役）、知念里奈（ファンテーヌ役）、原田優一（マリウス役）、浦嶋りんこ（テナルディエ役）、若井久美子（コゼット役）


吉原「今2役の稽古をしています。両方1つの役に2つの面があるんじゃないかなと。バルジャンにも影があって、ジャベールにももしかしたら過去に光があったのかも知しれないなと」

知念「『レ・ミゼラブル』と一緒に年を重ねているような感覚です。今はファンテーヌを必死にやってます。マダム・テナルディエができるくらいの、内容のある人間になりたいなと思います」

原田「僕は1994年にガブローシュ役をやらせて頂いて、ミュージカルというものを知ったのがこの作品でした。すり込まれた旧演出版は置いておいて、新たに演出を受けたいと思います」

浦嶋「楽しみです。こんなに公然と子供をいじめられる役なんて（笑）。本当は優しいんですけどね。大きい作品で長い歴史があるので、参加できる喜びと、それをどんどん吸収していたいと思います」

若井「私にとって夢の作品でしたので、今の舞台に立てていることが夢のようです。素晴らしいベテランの方々・俳優の方々と共演させていただけるので、先輩方からたくさん学び、本公演までにコゼットとして立派に生きられるように頑張ります」

音楽監督・山口琇也による新演出版の音楽的魅力解説



今までのオーケストラのアレンジはエレキベースでしたが、コントラバスを使うようになり、音がより重厚になりました。登場する曲の長さがすごく短かくなったり、全てなくなったりと、演出に合わせて色々な楽曲の変化があります。トータルでは同じ上演時間になったかなという感じです。初演ではコゼットが”プリュメ街”でジャン・バルジャンと会話するシーンがあったのですが、再演以降でカットされてきたこのシーンが復活になります。アンサンブルキャストも、今まで全員で歌っていたフレーズが1人1人に割り当てられたところもたくさんあります。

ミュージカルナンバー6曲の歌唱披露

♪「一日の終わりに」／アンサンブルキャスト


♪「夢やぶれて」／里アンナ


♪「スターズ／星よ」／川口竜也


♪「オン・マイ・オウン」／平野綾


♪「彼を帰して」／福井晶一


♪「民衆の歌」／オールキャスト


『レ・ミゼラブル』公式ページで、ミュージカル『レ・ミゼラブル』ファンの集い～新たなキャストを迎えて～のイベントのコメントや動画が見られます。コチラをご覧下さい。