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「スペイン国立バレエ団」6年ぶりの来日公演開幕!
オーチャードホールでリハーサルが行われました
1987年の創立以来、ホアキン・コルテスやアントニオ・カナーレスなど名だたる一流ダンサーを多数輩出、日本にも根強いファンを持つスペイン最高峰の舞踊団が、6年ぶりに来日!
アントニオ・ガデスやアイーダ・ゴメスら錚々たる顔ぶれが歴代の芸術監督に名を連ねるこの舞踊団で、昨年、新芸術監督となったアントニオ・ナハーロは、フィギュアスケートのステファン・ランビエールらへの振付でもその名を轟かせるなど、今、世界で最も注目を集める若き鬼才である。本公演では、そのナハーロ振付による最新作で、スペインでの初演時には連日完売の人気を博した「セビリア組曲」を日本初演。さらには、同団の代表作として愛されてきた「ボレロ」、ギリシア悲劇をモチーフにした名作「メデア」など、世界各地で絶賛を浴びてきた極上の作品を引っ提げ、豪華2プログラムをお届けする。
フラメンコをはじめとするスペイン舞踊の奥深き豊かさ、魂で踊るダンサーたちが魅せる情熱と官能のドラマ――スペイン屈指の精鋭たちが贈る、熱きステージは見逃せない!
●Aプログラム「グリート」「セビリア組曲」(日本初演)
現代フラメンコの最先端、華やかさと力強さが魅力
スペイン国立バレエ団が6年ぶりの来日を果たしました。今回上演されているのは2つのプログラムです。
公演初日を迎えたこの日、開幕前にリハーサルが行われました。
写真は、Aプロの「セビリア組曲」より。今回が日本初演となります。
フィギュアスケートのステファン・ランビエールの作品を振付し、優勝に導いたアントニオ・ナハーロが芸術監督を務め、自信の新作を携えての来日です。天才振付家の新作は、大地のリズムが体の内部からわき上がってくるような作品でした。さすがはスペイン国立バレエ団、一人一人のテクニックはもちろん、群舞の美しさが際立っています。次々と隊列を変えながら見せるラインが実に美しい!手拍子、足拍子、そして音楽が一体となった瞬間、情熱的なスペインの風を感じられます。
「スペイン国立バレエ団」
芸術監督:アントニオ・ナハーロ
出演:スペイン国立バレエ団
2013年2月1日(金)~2月7日(木)
(1日~3日Aプロ、5日~7日Bプロ)
Aプロ:グリート/セビリア組曲(日本初演)
Bプロ:ホタ(日本初演)/ファルーカ/ボレロ/メデア
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/20130201spainballet.html
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