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ミュージカル『レ・ミゼラブル』大千穐楽
特別カーテンコール&囲み取材が行なわれました
本年4月に帝国劇場にて幕を開けた新演出版ミュージカル『レ・ミゼラブル』は
4月~7月・東京:帝国劇場、8月・福岡:博多座、9月・大阪:フェスティバルホール、
10月・名古屋:中日劇場を経て、11月・帝国劇場に凱旋し、
新演出版は合計245回の公演、大入り満員となりました。
この大ヒットミュージカルが11月27日(水)大千穐楽を迎え、
終演後にオールキャストが集合。特別カーテンコールが行なわれました。
出演者からの挨拶の後、劇中の「民衆の歌」「ワン・デイ・モア」を披露。
そして、カーテンコールの最後には、2015年春 帝国劇場での上演決定(キャスト未定)が発表されました。
<囲み取材出席者:福井晶一、吉原光夫、川口竜也、駒田一、森公美子、加藤清史郎>
---今の率直な感想を教えてください
◆福井 帝劇主演を果たした安堵感と、やりきった成果と、終わってしまうという寂しい気持ちでいっぱいです。再演に向けて、動き出したいです。
◆吉原 すっきりしています。2015年の公演が決まったので、そこに向けてたくさんのお客様がまたご覧になるといいなと思います。
◆川口 すっきりした気持ちです。2015年に向けて精進したいです。
◆駒田 一区切りつきましたが、やり残したことが色々あるので、2015年というチャンスに向けてトライしたいです。
◆森 2015年、必ず出てやる!何が何でも出てやる!より最強になり、極悪非道(な役柄)を貫いてやると思います。
◆加藤 すっきりしました。7カ月は最初は長いと思いましたが、あっという間に過ぎて寂しい思いです。これからも大きくなるので、2015年に出られるかはわかりませんが、大人になって『レ・ミゼラブル』に戻ってきたいです。
---清史郎君は、大人になったらどの役を演じたいですか?
◆加藤 全部やりたいです。1つ1つの役が意味が大きいので、まだ決められないです。
---印象的なエピソードを聞かせてください。
◆福井 怪我をして4月の開幕に間に合わなかったことです。復帰に向かって、みなさんの協力も得ながら、6月に舞台に立てました。このときの初出演の気持ちは忘れられません。
◆吉原 福井さんの初日(6月7日)にジャベール役として初日を迎えたことです。今の福井さんの想いと一緒で、忘れられないです。
◆川口 初めてのプリンシパルとしての出演ということで、母が観に来たことが印象に残っています。
◆駒田 色々ありすぎて、走馬灯のようにぐるぐる回っています。再来年、聞いてください(笑)。
◆森 地方公演で、8kgリバウンドしました(笑)。東京に戻ってきてから、戻しつつあります。ちなみに、この胸は本物ですよ(笑)。
◆加藤 地方のおいしいものを食べられたことです。博多のラーメンがおいしかったです。そして、ガブローシュ役としての今日のこの千穐楽のことは、忘れないと思います。
---大変だった思い出を教えてください。
◆福井 装具を左足につけて立つことです。足をケアすることが大変でした。
◆吉原 新演出版になり、動きがよりハードになったことです。しかも今回は2役なので、ケアするのが大変でした。
◆川口 5月に17公演連続で出演したことです。大変でした。(補足:複数名で1つの役を日替わりで演じます)
◆駒田 大阪のフェスティバルホールで、楽屋から舞台袖が遠くて大変だったことです(笑)。
◆森 『レ・ミゼラブル』で大変だと一度も感じたことがありません。博多が暑くて、ウォーキングするのが大変でした(笑)。
◆加藤 中日劇場の楽屋の、階段の上り下りが大変でした。でも筋肉はついたと思います。
---森さんは製作発表の時に「ファンテーヌ役を演じたい」と仰っていましたが、実際のところ、次回もこのマダム・テナルディエ役を狙うのですか?
◆森 ダイエットして、もう一度ファンテーヌ役を狙ってみたいです(笑)。落ちるとは思いますが、狙ってみたいです(笑)。
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