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ダイワハウス Special
地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.13
『クザリアーナの翼』
岸谷五朗・寺脇康文が主宰する演劇ユニット『地球ゴージャス』。
結成20年目となる2014年の新作は、多種多様な豪華キャストを迎えて贈る
『地球ゴージャス』の王道的エンタテイメント作品!
「僕の夢は、大きくなったら…」
「何たら事言うだ!夢なんぞ持ったら身体にある全ての穴から夢食い虫さ入り込んで、
頭の中まで食いつくされっど!」
第一種王族民、第二種軍国民、第三種平国民、第四(死)種デッシュ民の
4つの階級にわけられたジャメーリア国で、夢を持たない少年ガンクツ【風間俊介】は
デッシュ(DEATH)民と呼ばれる最下層で生まれ、奴隷として死ぬ定めの少年だった。
ジャメーリア国の全ての実権を握る絶対君主に君臨するのは、唯一の第一種民族、
冷酷かつ強大な力を持つ大帝QUASAR(クエーサー)【中村雅俊】。
事実上ジャメーリアを支える第二種軍国民のスワン元帥だけがQUASARに近づける唯一の存在である。
そのスワンすら近づくことが許されない皇帝の秘密部屋があった。
夜な夜なそこに、吸い込まれて行くQUASAR…
ある日、デッシュ民族でありながら気品に溢れルビーの瞳を持つジャメーリア随一の
美女イグレット【佐藤江梨子】が第二種軍国民に拐われた。ガンクツと妹グース【湖月わたる】、
仲間のおじさんキジー【寺脇康文】ウグイ【岸谷五朗】と少年のような少女コルリ【宮澤佐江】の5人は
イグレットを助け出すため、ジャメーリア軍国民本部に潜入する。
そこに舞い現れた圧倒的存在感の元帥スワンは何とガンクツの妹、グースと瓜二つであった。
拐ってきたイグレットを元帥スワン【湖月わたる=2役】は何故かドレスを着せ美しく着飾った。
スワンの瞳の奥に光る歪み…怯えるイグレットの歌が軍国民本部に響き渡る。
その一部始終を冷静に見つめている男。全ての兵士に恐れられ、彼の一挙手一投足に国民が脅えた。
「ザラッとした皮膚を持つ男」ギゼル大佐【山本裕典】。
四年に一度の満月の夜、国の威信をかけた祝祭が始まろうとする中起きた一つの事件。
それはジャメーリアを揺るがす宿命の蜂起の始まりだった――。
孤独な皇帝QUASARと夢を禁じられたデッシュの民。決して交わる事が許されなかった者たちが
交錯し対峙する時、夢が現実となりうねりをあげて舞い上がる。動乱の中、うまれる小さな愛、
凶器の愛、儚く散っていく愛。さまざまな愛のかたちを孕みながら、未来の為に命をかけて
信念を貫く人間達をえがく、壮大なヒューマンストーリー。
---明日、初日を迎えます。意気込みを。
◆岸谷五朗
囲み取材になると、いよいよ明日かと緊張で大変でございます。
昨年の11月から稽古して参りまして、12月30日まで稽古をして、
31日(大晦日)と、1月1日(元旦)休んで、2日から劇場入りしました。
みんなの力を1つにして、初日を迎えたいと思っております。
◆風間俊介
自分でもビックリしております。傑作が出来上がりました。
本当に面白いと思える舞台に出られて幸せです。
多くの方に観てもらいたいです。宜しくお願いいたします。
◆中村雅俊
やるべきことをやって、非常に手応えを感じております。
明日から本番ですが、どんどん進化して行くんじゃないかと思っております。
初日を観て、少したってから改めて観ると、全然違うものに写るんじゃないかと思うんです。
それくらい素晴らしい舞台になっていると思っています。ぜひ観てください。
◆寺脇康文
我々の使命は、お客様に楽しんでいただいて、お客様の次の日の元気に、
少しでも力をお貸し出来るような作品を作ることだと思っております。
それには、お客様に観ていただかないと完成いたしません。
代金も映画より少しお高めですし、日にちも決めなきゃいけないし、
劇場までこなきゃいけないと大変なんですけれども、ぜひ皆様のお力で、
この作品を完成させていただきまして、人間エネルギーを全国に
渦巻いていかせたいと思っております。ぜひ、お待ちしております。
◆湖月わたる
私は念願の地球ゴージャスさんの舞台に出させていただき
本当に嬉しく思っております。
今回、初めて二役挑戦させていただくのですが、宝塚バリの早変わりで、
お役様をアッと驚かせたいと思っております。宜しくお願いいたします。
◆山本裕典
明日から長い長い公演の日々が始まりますけれども、
本当にチームワークの良いユニットで、僕は自分が出来る精一杯のことを
全う出来たらと思っています。頑張りますので、ぜひ観てください。
◆宮澤佐江
私は地球ゴージャスさんの前回の公演『海盗セブン』を、
ここ赤坂アクトシアターで初めて観させていただいて、
いつかこの場所で地球ゴージャスさんの舞台に出たいなと思っていたので、
今こうやって現実になっていることがすごく夢のようです。
すごく緊張しているのですが、すごく楽しみなので、
一生懸命がんばります。宜しくお願いいたします。
◆佐藤江梨子
がんばります!緊張してガクガクしているのですが、明日の本番から怪我のないように、
たくさんのお客様に観ていただきたいと思います。
---作品の見どころを教えてください。
◆岸谷五朗
地球ゴージャスらしいエンターテインメント作品に仕上がりました。
鬼気迫るアクションと、我々のほか40名近いキャストの、
優れた踊りの力、歌の力が結集しまして、全体で1つの大きな固まりとなって、
この『クザリアーナの翼』を皆様に送れるなと思っております。
ただ、やっぱりドキドキです。このゲネプロまで駆け足なので、
どうなるかなと頭の中がいっぱいです。
---今年、地球ゴージャスさんは、20周年ということですが。
◆岸谷五朗
20周年で13作品目なのです。寺脇ともよく言うのですが、
僕らにとっては通過点で、まだその先やりたいこともありますので、
素晴らしい通過点になったら良いなと思います。
◆寺脇康文
言われて、あぁ20周年と思うのですが、僕らは1作品作って、
なんとか100に近づけて、お客さんに入っていただいて120、130にして。
また0に戻して、そこからまた1作品作って…と、
1作品ごとの山を越えているような感じがするので、
年数というよりかは、作品数ですね。
今、まさに13回目の山を越えようとしているというところです。
また、登って良い景色を見たいなと思っている最中です。
---宮澤佐江さんは初舞台ということですが。
◆宮澤佐江
初めての舞台が地球ゴージャスさんの舞台で良かったなと心から思っています。
私の演じるコルリという役は、皆さんのアドバイスから作られた(生まれた)役
という感じなので、本当に最後まで責任を持って演じ切りたいと思っています。
---演出家の目から見て宮澤さんはいかがでしたか?
◆岸谷五朗
素晴らしいです。1分1秒稽古場で休むこと無く、稽古に集中して、
自分をどんどん上げようとしてたので。
見ていてメキメキ音がするような感じで伸びていました。
おそらく初日を迎えて、千秋楽まで、もっともっと素晴らしい女優さんとして
上がっていくんだろうなと思いながら、我々も負けてられないと思います。
---最後にメッセージをお願いします。
◆岸谷五朗
明日から初日です。本当に長い公演で、3月31日まで皆一丸となって
毎日毎日大きく成長する舞台を作っていこうと思っています。
皆様劇場にいらしてください。宜しくお願いします。
ダイワハウス Special
地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.13
『クザリアーナの翼』
作・演出:岸谷五朗
出演:
大帝クエーサー=中村雅俊
ガンクツ=風間俊介
ギゼル大佐=山本裕典
コルリ=宮澤佐江
イグレット=佐藤江梨子
グース/スワン元帥(2役)=湖月わたる
ウグイ=岸谷五朗
キジー=寺脇康文
【東京公演】
2014年1月8日〜2月20日
東京・赤坂ACTシアター
【愛知公演】
2014年2月26日〜3月1日
愛知県芸術劇場 大ホール
【福岡公演】
2014年3月7日〜12日
福岡・キャナルシティ劇場
【大阪公演】
2014年3月18日〜31日
大阪・梅田芸術劇場 メインホール
http://www.chikyu-gorgeous.jp/vol_13/
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