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ミュージカル『シャーロック ホームズ ~アンダーソン家の秘密~』囲み取材 2014年01月

(2014年01月23日記載)

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ミュージカル『シャーロック ホームズ ~アンダーソン家の秘密~』
韓国スタッフも来日し、囲み取材が行なわれました

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シャーロック ホームズ ~アンダーソン家の秘密~』囲み取材
(2014年1月22日/東京公演初日 東京芸術劇場 プレイハウス)

東京公演初日開演前に囲み取材が行なわれました。
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▲写真左よりソン・ヨンジン、ノ・ウソン、チェ・ジョンユン、キム・テイ(コーディネイト)



◆ノ・ウソン(脚本・作詞・韓国版演出)

893_007 2年前韓国で初演した時と全く同じ気持ちです。日本のアーティストの方たちがこの作品をどのように新しく作り替えて下さったのか、早く観たくてワクワクしています。




◆チェ・ジョンユン(音楽)

893_008 韓国の音楽を紹介出来ることが嬉しいです。ミュージカルをご一緒させていただくことも嬉しく、僕にとってこの作品が日本デビューでもあります。




◆ソン・ヨンジン(韓国版 シャーロック・ホームズ役)

893_009 オリジナルのメンバーとして日本の『シャーロック ホームズ ~アンダーソン家の秘密~』を観ることが出来て光栄に思っております。初めて日本のミュージカルを観るのがこの作品ということがとても嬉しいですし、個人的には新婚旅行を兼ねて日本に来ているので、幸せな気持ちです。観るのを楽しみにしております。


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◆板垣恭一(日本版演出)

893_010 サスペンスと愛が溢れる脚本と、ロマンチックでダイナミックな音楽、そして我らが日本キャストのエネルギーを感じながら、とても楽しく稽古が出来ました。大変満足しております。お客様にご覧頂けるのが楽しみです。




◆橋本さとし(シャーロック・ホームズ役)

893_011シャーロック・ホームズ役の橋本さとしです。大阪ですでに4回公演しましたが、このミュージカルはお客様の心を打つものがあったのだと思うのですけれど、お客様からすごいエネルギーをいただきました。そのエネルギーをそのまま東京に持って参りました。ネタこそはロンドンのキャラクターですが、韓国のオリジナルの方たちと一緒に東京公演の初日を迎えられるということを嬉しく思っております。ご本家を前にしてプレッシャーも感じますが(笑)僕らも日本初演のキャストとして愛情を持ってこの作品で演じさせてもらうということが、僕らなりの敬意の表し方だと思いますので頑張ります。

キャッチコピーで「この世で最も凶悪な凶器は、愛だ」となっているのですが、僕たちはお客様からいただく愛や、この作品への愛を最強の武器にして、日本版を育てていきたいと思います。だからみなさん「愛を下さい!」。




◆一路真輝(ジェーン・ワトソン役)

893_012 ワトソン役を演じさせて頂きます。今回「シャーロック・ホームズ」がミュージカル化され、原作や映画と一番の違いはワトソンが男性から女性になったことだと思います。そういう意味でちょっとプレッシャーは感じておりますが、大阪での公演でとてもお客様が喜んで下さったことが私たちにとってとても励みになっております。東京公演が開幕しますが、日本のチームも一丸となって頑張ってやっていきたいと思います。

韓国のスタッフの方々が長い時間を掛けて作りあげたこの作品を私たちが日本でやらせていただける感謝の気持ちを込めて、必ずいいものにしたいなと思っております。よろしくお願い致します。




◆浦井健治(アダム・アンダーソン/エリック・アンダーソン役)

893_013 アダムとエリックの2役をやらせていただきます。この作品は日本版として作って参りましたが、誇れるキャスト・スタッフ・バンドのメンバーで、誰一人欠けても成立しない作品に仕上がっていると思います。そこにお客様がたくさんの思いを持って来て下さり、楽しんでいただけたら幸せだなと思いました。先ほど韓国の演出家であるノ・ウソンさんから「この役を君に預けるね」と言って頂きました。とても熱く幸せに思うと同時に、その責任も感じながら務めたいと思います。

このカンパニーならではの作品になっていると思います。橋本さとしさんが面白おかしくホームズという役を構築して下さっています。(橋本:笑) コミカルでありシリアスであり、笑いあり涙ありのたくさんの宝石が散りばめられた作品ですので、自信を持ってお届けし、お客様に楽しみながら推理して頂けたらと思います。




◆昆 夏美(ルーシー役)

893_014 日本初演のメンバーとしてこのカンパニーに携われたことを幸せに思っております。大阪での盛り上がりをひしひしと感じたので、東京でも“シャーロックホームズ中毒者”が溢れかえるんじゃないかなと思っております。満を持しての東京初日です。楽しみにしていて下さい。

この作品はサスペンスミュージカルというひとつの言葉では言い表せないようないろんな要素が詰まっています。一回目はストーリーを追って、二回目は細部まで追って、三回目は、四回目は・・・と楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願い致します!




―――ノ・ウソンさん、なぜこの作品でワトソンを女性にしたのでしょうか?

小説の中のキャラクターを舞台化する時に何が一番いいかを考えました。
それでワトソンを女性にしたのですが、ふさわしい選択だったと思います。
小説の中でのワトソンはホームズと読者を繋げるような役です。
舞台の上でそういう役割はいらないと思いました。
なぜならシャーロック・ホームズが目の前にいるからです。
なのでワトソンの役割を小説とは違う感じにしようと思ったのと、
ホームズを風変わりなキャラクターとして作りたいと思いました。
ホームズの足りないところをワトソンが埋める、そんなキャラクターとして
ワトソンを女性にしました。音楽的なバランスがとても大事だったので、
男性だけで歌うよりも女性が入った方がいいと思ったことも理由のひとつです。
作家の趣向と言うよりは、小説の中にいるキャラクターを公演で生かすための
選択だと思ってくだされば嬉しいです。

―――日本版演出の板垣さん、日本版を上演するにあたってひとこと。

オリジナルとして韓国で作られたストーリーと音楽のハート(心)の部分を大事に
しようと思いました。例えば多少説明を加えた方が分かりやすいかなという部分は、
足させて頂きましたが、作っていただいたストーリーをダイナミックに
日本のお客様に伝えるにはどうしたらいいかを考えてやらせていただきました。
これは僕の感想ですが、イギリスのストーリーではありますが、
国が近いからかアジアのチカラを感じましたし、洋楽ではないような
切ないメロディーは心に響くなぁと思いました。そのあたりを楽しみながら
作って参りました。あとは日本キャストの力が最大限出せるように致しました。
このあたりをお客様にも楽しんでいただけたらと思います。


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▲日韓のシャーロック・ホームズ
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▲キャスト9名で繰り広げられるミュージカル。日本初演となる本公演をお見逃しなく!

ミュージカル『シャーロック ホームズ ~アンダーソン家の秘密~』日本公演のDVDが
発売されます。詳しくはこちら

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ミュージカル

『シャーロック ホームズ ~アンダーソン家の秘密~』

 

 

演出:板垣恭一

訳詞:森 雪之丞

上演台本:中谷まゆみ

 

出演:橋本さとし 一路真輝 浦井健治 昆 夏美 

石井一彰 宇野まり絵 竹下宏太郎 コング桑田 大澄賢也

 

2014年1月17日(金)~19日(日) / サンケイホールブリーゼ(公演終了)

2014年1月22日(水)~2月4日(火) / 東京芸術劇場 プレイハウス

2014年2月8日(土) / キャナルシティ劇場

2014年2月11日(火・祝) / 松本市民芸術館 主ホール

2014年2月13日(木) / 愛知県芸術劇場 大ホール

2014年2月25日(火) / イズミティ21 大ホール

2014年2月27日(木) / 岩手県民会館 大ホール

 

http://www.s-holmes.com/index.html

 

 

 
 

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