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歌舞伎座で「節分祭」豆まきが行われました 2014年02月

(2014年02月03日記載)

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歌舞伎座で「節分祭」豆まきが行われました



右より=藤間大河、尾上松緑、市川染五郎、尾上菊之助、中村七之助(写真提供:歌舞伎座宣伝部)

新開場後初めての節分となる歌舞伎座で、
恒例の「節分祭」豆まきが行われました(2014年2月3日)



2月公演「二月花形歌舞伎」昼の部『心謎解色糸(こころのなぞとけたいろいと)』に引き続き、
再び幕があくと、舞台には豆を持った出演者が勢揃い。

“お祭左七”と“半時九郎兵衛”の二役を演じる市川染五郎の
『新しい歌舞伎座初めての追儺式(ついなしき:鬼払いの儀式)でございます』との挨拶に、
客席から大きな拍手が起こりました。

“本庄綱五郎”を演じる尾上松緑、“芸者小糸”を演じる尾上菊之助、
“九郎兵衛女房お時”と“糸屋の娘お房”の二役を演じる中村七之助をはじめとする
花形出演者が豆入りの大入り袋をまき、用意された約1,800袋の豆をまき終わると、
劇場内が歓声と笑顔に包まれ、来場者と共に邪気を追い払った出演者は、一年の無病息災を願いました。

なお、豆まき出席者は下記の通りです。
中村歌六、市川高麗蔵、中村萬太郎、尾上松也、藤間大河、尾上松緑、市川染五郎、尾上菊之助、中村七之助
中村松江、大谷廣松、中村米吉、坂東亀三郎、片岡松之助、中村玉太郎

昼の部、鶴屋南北作の『心謎解色糸』は、
四世鶴屋南北作で、41年ぶり、歌舞伎座では初めての上演となります。
夜の部は、河竹黙阿弥作の『青砥稿花紅彩画』です。
花形俳優が名作に挑む「二月花形歌舞伎」は、
2月25日まで歌舞伎座にて上演中です。



右より=中村歌六、市川高麗蔵、尾上松也、中村萬太郎、尾上松緑
市川染五郎、尾上菊之助、中村七之助、中村松江ほか(写真提供:歌舞伎座宣伝部)


右より=尾上松也、藤間大河、尾上松緑、市川染五郎、尾上菊之助、中村七之助
中村松江、中村米吉、中村玉太郎、大谷廣松、片岡松之助(写真提供:歌舞伎座宣伝部)

 

歌舞伎座

新開場杮葺落公演「二月花形歌舞伎」

 

日程:2月1日(土)〜25日(火)

昼の部:11:00〜

演目:『心謎解色糸』

夜の部:16:30〜

演目:『青砥稿花紅彩画』

会場:歌舞伎座

 

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2014/02/post_71.html

 

 

 
 

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