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ミュージカル『SINGIN’IN THE RAIN ~雨に唄えば~ 』
制作発表にアダム・クーパーが来日しました。
舞台は1920年代、サイレント映画全盛期のハリウッド。
映画スターのドン・ロックウッドと大女優のリナ・ラモントは
スター同士のカップルと世間でもてはやされていた。
しかし実際はリナが一方的にドンを追いかけているだけで、
美人だけれども演技は下手、しかもわがままで
思いこみの激しいリナにドンはむしろうんざりしていたのだった。
そんな折、ドンはパーティに行く道すがら、
駆け出しの女優キャシーと出会い、恋仲に。
やがてハリウッドにはトーキー映画の波が押し寄せ、
ドンとリナの新作サイレント映画も急遽トーキーにすることになる。
だが、リナは大変な悪声であり、
トーキー映画には不向きであった。当然ながら試写会は大失敗。
そんな映画を公開するわけにはいかないと危機感を抱いたドンとその親友コズモ、
そしてキャシーの三人は、映画をミュージカルに作り変えることを思い立つが、
リナの声をどうするかが問題となり・・・
ドン・ロックウッド・・・サイレント映画のスター
キャシー・セルドン・・・駆け出しの女優
コズモ・ブラウン・・・ドンの親友
リナ・ラモント・・・サイレント映画の大女優
11月に東急シアターオーブで来日上演される
ミュージカル『SINGIN’IN THE RAIN~雨に唄えば~』の製作発表会見が行われ、
主演を務めるアダム・クーパーが登場し、意気込みを語りました。
◆主演:アダム・クーパー
日本に来ることができてとても嬉しいです。世界中でUKの後に日本の皆様に
見ていただけることを嬉しく思っています。日本はパフォーマンスにおいて僕のキャリアの中で
第二の故郷だと思っています。25年もの間、日本で公演をし、いつも温かく迎えていただいています。
---日本公演が決まっての感想を。
ロンドンでこの舞台が始まった時、みなさんが喜んでくださって
大盛況だったことが嬉しかったです。この作品は映画に忠実でありながら、
モダンな雰囲気もあります。次にどこで公演するかの話が出た時に真っ先に日本が挙がりました。
---本公演で雨を降らせるのに10トンの水が使われるそうですね。
とても寒い時もありますが、一幕ラストのこのシーンはドンが恋をしてその喜びを表現するシーンです。
それを表現しているので演じていてとても楽しいんです。
舞台上では、雨が上から降ってくるだけでなく、下からも水が湧き出てくる仕組みになっています。
前の方に座っている方は濡れることもあります。
その水たまりを蹴り上げて、水の形を作るのも見どころです。
---他に気に入っているシーンは?
とても好きなシーンはモーゼスというタップナンバーです。
私が6歳の時に最初に始めたダンスがタップダンスなので。
前日の7月22日に43歳を迎えたアダム・クーパーへサプライズプレゼントとして、
このミュージカルのオフィシャルサポーターを務める、
おのののかが劇中を思わせるレインコート姿で登場。
花束とバースデーケーキを前に、バースデーソングで祝福しました。
クーパーに「お礼は何がいい?」と聞かれ、おのののかはレオタード姿を披露。
アダムのリフトアップという貴重な経験をして興奮冷めやらぬ様子でした。
最後はオーディエンスのみなさんと記念撮影をして終了しました。
ミュージカル
『SINGIN’IN THE RAIN ~雨に唄えば~ 』
演出:ジョナサン・チャーチ
振付:アンドリュー・ライト
出演:アダム・クーパー 他
日程:2014年11月1日(土)~11月24日(月)
会場:東急シアターオーブ
英語上演/日本語字幕付
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