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蘭寿とむ主演 ダンスミュージカル『ifi(イフアイ)』制作発表 パフォーマンス 2014年08月

(2014年08月23日記載)

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蘭寿とむ主演 オリジナル・ダンスミュージカル『ifi(イフアイ)』
制作発表が行われました。 パフォーマンスの模様

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▲写真左より、ジュリアン、黒川拓哉[LE VELVETS]、蘭寿とむ、ケント・モリ、パク・ジョンミン

オリジナル・ダンスミュージカル『ifi(イフアイ)』公演について(公演資料より)

ダンス&ソング・エンターテインメントショー。
一つのストーリーから生まれる二つの結末。
運命の選択を迫られたとき、あなたが選ぶ道がもし二つあったとしたら?

ニューヨーク・マンハッタンで、単館系の映画監督として数々のヒット作を生み出していた
ユーリ(蘭寿とむ)は、映像カメラマンのヒロと一緒に暮らしていた。
仕事に明け暮れているユーリに対し、ヒロは二人の将来のこともプランしたかったが、
それでも2人は平和な日々を送っていた。あの事件が起こるまでは……。

ユーリとヒロがよく行く食料雑貨店<This or That>には一風変わった男・ケントがいる。
彼は占星術の占いができるため、悩みを抱えた客たちが彼のもとに毎日のように訪れていた。
ある日のこと。<This or That>の帰りに、ユーリとヒロは若者の喧嘩に巻き込まれてしまう。
とっさにヒロからカメラを奪い取って撮影し始めるユーリ。
ヒロは危険を感じて撮影するユーリを止めようしたが、彼女はヒロが止めるのを聞かずに撮影を続けた。
ユーリにとってはトラブルも恰好の映画のネタになるからだ。
案の定、ユーリの行動に怒った若者たちはふたりに襲いかかった。そして―――。
この日、ユーリはヒロを永遠に失った。

激しい後悔の念に苛まれたユーリは事件直後から<This or That>に通いつめ、
ケントの占いに依存していく。あの事件が起きたのは、自分が撮影を続けたから、
選択を誤ったからだと自分を責め、自分の意志で物事の選択ができなくなったのだ。

そんなユーリのことを、心の底から心配している姿があった。
ヒロの弟・パク。彼はユーリを映画監督として尊敬し、ひそかに恋い慕っていた。

ある日、<This or That>で、ユーリは自分自身に問いかける。
「If I……。もしも、あの時、もう一つの選択をしていたら……。
それが、ifiの世界。もう一人の自分に会える世界。ユーリはその世界に行きたい?」
もしもあの時の選択を選び直せるのなら。ヒロに逢えるのなら。
ユーリはケントの導きで異世界「ifi」へ堕ちていく――――。

広がっていたのは、占星術と彼女が撮った映画の世界が混ざり合った摩訶不思議な世界。
『マスカレード』『エステュディオ』『キャバレティスト』そして『オルフェ』。
しかも、登場人物は、それぞれに事情を抱えた<This or That>の客たち。

「ifi」の世界で、ユーリは何を知り、何を思うのか。
そして、その先にあるものは……。

Aバージョンでは恋人を取り戻しにifiの世界へ飛び込んでいく!
Bバージョンでは過去を変えるためにifiの世界に堕ちていき、驚愕の真実と向き合う!

A or B?
あなたはどちらの扉を開きますか?

パフォーマンス披露(2014年8月21日)

ケント・モリ(出演・振付も手掛けます)による、ダンスパフォーマンスが披露されました。

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稽古場の映像が映し出された後、劇中歌『メビウスの輪』を、
蘭寿とむ、パク・ジョンミン、ジュリアン、黒川拓哉[LE VELVETS]が初披露しました。

ヒロ役がAバージョン:ジュリアン、Bバージョン:黒川拓哉と分かれているため、
制作発表だけのスペシャルバージョンとなりました。

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コメントは別ページに掲載予定。

 

オリジナル・ダンスミュージカル

『ifi(イフアイ)』

 

作・演出:小林 香

音楽:スコット・アラン、扇谷研人

音楽監督:扇谷研人

映像・空間監督:東市篤憲(A4A)

振付(50音順):ANJU、エイドリアン・カンターナ、ケント・モリ、
SHUN、TIM JACKSON

出演:蘭寿とむ
パク・ジョンミン
ジュリアン(Aバージョン出演)
黒川拓哉[LE VELVETS](Bバージョン出演)
ラスタ・トーマス
白河直子[H・アール・カオス]
辻本知彦
ストーリーボードP
ケント・モリ ほか

 

東京公演

2014年9月5日(金)~9月21日(日)

青山劇場

 

大阪公演

2014年9月26日(金)~9月28日(日)

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

 

http://ranjyu-ifi.com/

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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