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Yuming sings…『あなたがいたから私がいた』 2014年08月
（2014年08月05日記載）
『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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製作発表が行われました
製作発表が行われました（2014年7月23日）
パイプオルガンの音色や、聖歌隊によるゴスペルが厳かに響き渡る中、
松任谷由実、比嘉愛未、渡部豪太、石黒賢、藤真利子、松任谷正隆（脚本・演出）が入場し、
公演への意気込みが語られました。
◆松任谷由実
お忙しい中お越しいただきありがとうございます。（ユーミン×帝劇公演の）第二弾があると聞いて、本当に嬉しかったです。前回も新しい世界をお見せ出来たと思いますが、今回は更にバージョンアップして皆様に楽しんでいただける、感動を与えられる舞台になると信じています。宜しくお願い致します。
◆比嘉愛未
私事ですが、今年の1月に初舞台を踏み、次はまたこんなに素晴らしい舞台に参加させていただくこと、まだ正直実感がわかなかったのですが、今ようやくこの場で噛みしめているところです。とても不安で緊張もしているのですが、松任谷さん、由実さんをはじめ素晴らしいスタッフの皆さんのお力をお借りしつつ、帝劇には二度と立てないかもしれませんので、悔いのないよう精一杯演じたいと思います。応援宜しくお願い致します。
◆渡部豪太
この場にまず、大変緊張しております。2年前の舞台（『8月31日～夏休み最後の日～』）を拝見しました。とても独特な雰囲気で私自身のひと夏の想い出になりました。抽象的ですが、表現するならラムネ色のような清々しい世界観。今回「ユーミン×帝劇」の第二弾ということで、作品がどんな色になるのか、またその中で自分がどんな役割を果たせるのかとても楽しみです。素晴らしいキャストやスタッフの皆さんのお力を借りて、精一杯頑張りたいと思います。
◆石黒賢
初めてお話をいただいたとき、「ユーミン×帝劇」なんで僕なんだろう？と思いました（笑）。本当に松任谷さんとご一緒させていただく機会なんてなかなかないだろうなと思いましたし、子供の頃レコード大賞を見に行った帝劇の舞台に立てることもないだろうなと思いましたし、これはやらない手はないなと思い一歩大きく踏み出してみました。あまり舞台は経験がないのですが、「松任谷さんと出るのなら芝居観に行こうかな」と、言ってくれる友人がいたり、帝劇に出るなら行こうかしらと親が言ってくれていたり、友達孝行、親孝行にもなっています。来月からのお稽古が楽しみです。
◆藤真利子
ユーミンと同じステージに立てるなんて本当に夢のようです。聖心女子大学時代、私たちのアイドルはビートルズでもタイガースでもなくユーミンでした。ユーミンの曲に涙を流し、ユーミンの曲を語りという青春を送りました。大学4年でデビュー後、すぐに念願叶ってユーミンと対談することが出来て意気投合し、その日のうちに遊びに行って、仲良しになり、楽しい青春を送らせていただきました。
◆松任谷正隆（脚本・演出）
2年前の前回、台本はバージョン7.5まで行きました。今回、出演者の皆さんに読んでいただいているのはまだバージョン2。今回もバージョン7くらいまで行くのではと思っていますので、内容も随分と変わっていく可能性があると思います。一番怖いのは本読みの日。本読みを通してどんな雰囲気になっていくのか、非常に怖いです。次に怖いのは、先ほど行われた初顔合わせ。ちょっとドキドキしました。一番ドキドキしたのは、由実さん、藤真利子さんの仲が良すぎて排他的になること。これは帝劇の中で最も注意する点です。これから稽古を経て台本を完成させていきます。10月には胸を張って「いい舞台です」と言えるようにしていきたいと思います。
Yuming sings…
『あなたがいたから私がいた』
脚本・演出：松任谷正隆
日程：2014年10月8日(水)～10月31日(金)
会場：帝国劇場
http://www.tohostage.com/yuming/index.html
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