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宝塚歌劇月組 『PUCK(パック)』『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
龍 真咲 愛希れいか 囲み取材
公演について(資料より)
ミュージカル『PUCK(パック)』
作・演出/小池 修一郎
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」をモチーフに、人間に恋をした妖精パックが愛を得るために大活躍し、
最後に人間になるまでを描いた、明るくコミカルでファンタジックなミュージカル。
1992年、涼風真世を中心とした月組で上演され好評を博した作品です。
再演の呼び声の高かった名作が、松任谷由実氏の提供による主題歌「ミッドサマー・イヴ」と共に、
100周年の宝塚歌劇の舞台に甦ります。
ショー・ファンタジー『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
作・演出/中村 暁
「ショーはイメージの結晶」というコンセプトのもと、
“情熱の結晶”“虹の結晶”“夢の結晶”などのシーンで構成した、ダンスを中心にしたエネルギッシュなショー。
伝統と革新を重んじ歩んできた宝塚歌劇の100周年を飾るに相応しい、明るく躍動感溢れる作品です。
初日囲み取材が行われました。(2014年11月21日)
◆龍 真咲
100周年ラストの東京宝塚劇場公演がいよいよ始まります。
22年ぶりで、私の大好きな作品『PUCK(パック)』、
(ショー・ファンタジー『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』にちなんで)
そしてきらきら輝くクリスタルのように、ひとりひとりが舞台上で輝けますよう
日々精進して頑張ってまいりたいと思っております。
◆愛希 れいか
私も大好きな『PUCK(パック)』という作品に出演できる喜びを胸に、
今の月組ならではの『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』というショーを
精一杯頑張ってまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
―――『PUCK(パック)』は22年ぶりの再演ですが、
作品のどのようなところを伝えたいと思っていらっしゃいますか。
◆龍 真咲
私はこの作品の大ファンで全てのセリフのプロンプが出来るんじゃないかという位、
大好きだったので、『PUCK(パック)』という作品に出演出来、
PUCK役を演じさせていただけることに、毎日心から喜びを感じております。
と同時に、ファンタジーなワールドというのが、シェイクスピアならでは、
宝塚ならではのものだと思いますので、私が好きだった初演の皆様の思いをしっかりと胸に
再演ではございますが新たに(今の)月組として作り出し、ひとりひとりの魅力が際立つように
作ってまいりました。「妖精というものは何なのか?」を日々考えながら
そして体中で感じながら演じていきたいなと思っております。
◆愛希 れいか
子供から大人まで幅広い年齢の方に楽しんでいただけるというところが、
とても魅力だなと感じております。
PUCKとハーミアの愛など、愛にあふれた作品だなと思います。
―――松任谷由実さんのミュージカルナンバーを歌い、
ユーミンワールドに触れていかがですか。
(注:劇中歌「ミッドサマー・イヴ」の作曲を松任谷由実さんが手がけました)
◆龍 真咲
普段は、曲を一曲いただいたら「どういう風に歌おう?」と言うところから始まるのですが、
そうではなくその曲になったら前奏から一気に引き込まれます。テクニックなどではなく、
その歌を歌えばいいというだけで、その世界に引き込まれるところが魅力だと思います。
あまり考えすぎず、松任谷由実さんの曲の世界に入って行けるように頑張ります。
―――今日、松任谷由実さんもご観劇になるそうですが。
◆龍 真咲
先ほどその話をうかがいました。
あーどうしよう!という感じですが、集中して頑張ります。
◆愛希 れいか
私も龍さんと同じなのですが、曲が鳴ったらすぐに入り込めるというのが第一印象で、
メロディもとても素敵で大好きです。
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