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あべのハルカス近鉄アート館 1月公演
主演 西川忠志、ヒロイン 紫とも、脚本・演出 北林佐和子らが登場し
人情活劇ミュージカル『蝶子と吉治郎の家』 制作発表が行われました

『蝶子と吉治郎の家』公演について（資料より）

近鉄アート館・バイタルアートボックス主催公演として、
よしもとクリエイティブエージェンシーのプリンス「西川忠志」主演の人情ミュージカル公演が決定。
この作品は、2004年大阪・道頓堀にあったテーマパーク「道頓堀極楽商店街」で約4年間、
毎日上演された短編ミュージカルの本格的な劇場進出作品として改訂され、
出演者はオーディションで選抜されました。
極楽商店街が閉館後も、大阪でのホール公演、東京公演、そして韓国の演劇祭からも招聘されるなど高評を得て
再演を重ねました。作・演出は（道頓堀極楽歌劇団のすべての作品）、
ＯＳＫ日本歌劇団や京都宮川町の京おどりの作・演出を手掛ける北林佐和子が
装い新たになった、あべのハルカス近鉄アート館新春公演としてリニューアルします。
今回は2009年以来の6年ぶりの再演、新しいキャストとして「よしもとのプリンス」西川忠志、
元宝塚歌劇団の娘役トップスター紫ともを迎え、
元ＯＳＫのトップスターの洋あおい、桜花昇ぼるがＷキャストを務めるなど、
よしもと・宝塚・ＯＳＫと関西が誇る芸能文化が「ごった煮」のミュージカルです。

プロフィール

◆北林佐和子（脚本・演出）
大阪に生まれる。 大阪シナリオ学校にて脚本、演出を学ぶ。
また幼少より上方舞を、大学時代より観世流仕舞を学ぶ。1985年より児雷也に入社し、
演劇、ミュージカル、舞踊、コンサート、レヴューなどの脚本・演出を担当。
伝統を生粋の大阪人としてユーモアとウイットに富んだ感性でアレンジできる稀少の人と評価を受ける。
OSK日本歌劇団のミュージカルやレビュー、打打打団天鼓、京都宮川町の京おどりの作・演出で知られる。
伝統文化を新しい感性でみずみずしく描く演出は、日本のみならず外国からの評価も高い。

◆西川忠志
大阪に生まれる。よしもとクリエイティブエージェンシー所属。
過去にも「ラ・カージュ・オ・フォール」や「阿国」などのミュージカルに出演。
2009年吉本新喜劇に入団。
2012年にはＮＧＫでの吉本100年物語で父親西川きよしを演じる。
現在もテレビ・舞台で活躍中の「よしもとのプリンス」。

◆紫とも
愛知県名古屋市出身。オフィスのいり所属。
1984年宝塚歌劇団入団。1992年宝塚雪組トップ娘役に就任。トップスター杜けあきの相手役を
務める。1994年宝塚退団後はテレビドラマや舞台、レポーターなどとしても活躍している。
西川忠志とは商業演劇の舞台で何度か共演しているが、主演としての共演は初となる。

◆洋あおい （Ｗキャスト）
元ＯＳＫ日本歌劇団トップスター。(2002年退団) 大阪市出身。
2000年ＯＳＫ日本歌劇団トップスター就任。「ダンスのOSK」の中でもとりわけ
ダンスの技能に卓越し、数々の舞台で主役を務める。
2002年近鉄劇場「私は男役（おんな）」でＯＳＫを退団。退団後も芝居、ディナーショー等を中心に、
多くの舞台に出演している。

◆桜花昇ぼる （Ｗキャスト）
元OSK日本歌劇団トップスター（2014年8月退団）。奈良県斑鳩町出身。
天性の恵まれた容姿に加え歌・踊り・芝居とこなす。
芝居では正統派の甘い2枚目男役から、ワイルドな役まで器用に演じ守備範囲の広い演技力が評判を呼ぶ。
今年8月の新橋演舞場「夏のおどり」でＯＳＫを退団。この公演が退団後初のお芝居となる。

◆未央一
元宝塚歌劇団男役スター（1984年退団）。大阪府岸和田市出身。
「オルフェウスの窓」「我が愛は山の彼方に／ラブ・エキスプレス」などに出演し、
退団後は、芝居、レビューショーなどで活躍を続けている。
コメディーな芝居も得意とし、気取らない性格が多くのファンを惹きつけている。

上記5名の他、風早優（元宝塚歌劇団）、小久保びん（劇団GOCK-LUCK）、
HIROKA（よしもとクリエイティブエージェンシー）、
田坂理絵（ よしもとクリエイティブエージェンシー）が出演します。

あらすじ

昭和初期。大阪・道頓堀。 駆け落ちして夫婦になったワケありの蝶子と吉治郎の家には、
いつもワケありの珍妙な客がやってくる。 今日も今日とて自殺志願の女、
思い込みの激しい歌劇の男役大スター煌 光がやってきて…
そしてこの家にはなんと貧乏神も棲みついていた…
歌と踊りで描く抱腹絶倒ロマンティックラブストーリー。

制作発表が行われました（2014年11月27日／提供写真）

制作発表には脚本・演出の北林佐和子、主演の西川忠志（よしもとクリエイティブエージェンシー）、
ヒロインの紫とも（元宝塚歌劇団雪組トップ娘役）、
Wキャストの洋あおい、桜花昇ぼる（ともに元OSK日本歌劇団トップスター）の5名が参加しました。

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