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『ア・フュー・グッドメン』舞台写真
映画『ソーシャルネットワーク』『マネーボール』、
TVドラマ『ザ・ホワイトハウス』『ニュースルーム』など、数々の話題作を放ち、
賞レースで脚本賞を総なめにしてきたカリスマ脚本家、アーロン・ソーキンによる、傑作舞台劇!
ソーキンが20代で書き上げたこの戯曲は、1989年にブロードウェイで幕を開け、
異例のロングラン上演となる大ヒット。この戯曲にほれ込んだ、
映画監督ロブ・ライナー(「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」)が、ソーキン脚本、
トム・クルーズ主演で米国にて映画化。
アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞で数多くノミネートし、
MTV ムービー・アワードでは作品賞を受賞、全世界で人気を得ました。
舞台はキューバ米海軍基地で起こった不審な殺人事件。
その真相を探る若き弁護士の姿を中心に、軍隊内の組織悪を暴く、軍事法廷サスペンス――
ただそれにはとどまらず、その過程での登場人物たちの人間的成長を描いたドラマでもある本作。
海軍という特殊な世界の中で起こる事件の謎、悪を追い詰めていくスリル、垣間見える様々な人間ドラマ・・・
そして問われる「正義とは」、「悪とは」。『ア・フュー・グッドメン』はエンターテイメントの
要素を十分に内包しつつ、今の私たち日本人にとっても考えるべきテーマを提示する――
まさに現代の大人たちが必要とし求める魅力を持った作品!
心を満たす面白さと、心に残るメッセージを兼ね備えた上質なエンターテインメントです。
この作品を、芸術性とエンターテイメント性を両立させる脚本・演出で評価の高い鈴木勝秀氏が
出演者7人のみという大胆な演出を施し、お贈りします。
キューバを望む米軍海兵隊基地で、ひとりの海兵隊員が就寝中に襲われて死んだ。
犯人は同部隊のドーソン兵長とダウニー一等兵だった。検察官ロス大尉は、2 人を殺人罪で起訴する。
事件の背景に疑問を感じた内部調査部の熱血女性弁護士ギャロウェイ少佐は、被告の弁護を申し出るが、
ハーバード出身で法廷経験のないキャフィ中尉が任命される。
キャフィは偉大な弁護士だった父の影を意識するあまり、担当した事件はすべて検察側との事前取引で
処理してきた男だった。キャフィの助手としてギャロウェイも補佐に加わり、調査を開始する。
やがて浮上した“コードR(レッド)”という隠語は、劣等兵への“しごき”を暗黙了承する集団リンチのことだった。
被告たちは、上官ケンドリック中尉からコード R の命令を受けていた。
そして事件の黒幕には、最高指揮官ジェセップ大佐の影が・・・命令に忠実に従っただけで、
殺意は無かったのだという言葉に心を動かされたキャフィは、被告の無罪を申し立て、
軍法会議で上級士官と対決することになる。捜査の妨害や関係者の自殺を乗り越え、
キャフィとジェセップ大佐の法廷での戦いの日がやってくる。判決は。そしてこの事件がもたらしたものとは・・・
『ア・フュー・グッドメン』
原作:アーロン・キーソン
上演台本・演出:鈴木勝秀
日程:2015年6月19日(金)~6月28日(日)
会場:天王洲 銀河劇場
http://gingeki.jp/special/afew/
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